ポップコーンは健康的?

· 7月 10, 2015
電子レンジでポップコーンを作る理由として、手軽、簡単に準備できる、バターなどの良い香りがあるなどが挙げられると思いますが、利点とは反対の大きな問題もあるのです。

ポップコーンが好きで、良く食べる方は多いのではないでしょうか。映画館では勿論、家で映画鑑賞する時にも頻繁に食べているかもしれません。しかし、ポップコーンとは何なのか、身体に良いのか、この記事では、ポップコーンの見えない部分に光をあてていきます。

トウモロコシは、植物繊維を多く含み、葉酸、ビタミンC とナイアシン(ビタミンB3)も摂取できる有機穀物です。トウモロコシの種をはじいて作るだけのポップコーンは、美味しくて、自然で健康に良いスナックとして、どの世代にも人気があります。しかし、基本的に電子レンジで作るポップコーンは、自然でもなければ、健康でもないのです。いくつか病名を挙げると、アルツハイマー病、肺疾患と慢性腎臓病などを含む、様々な健康問題を引き起こす、毒要素がたっぷりのカクテルの様なものと言えるでしょう。

こちらも参考にして下さい:とうもろこしのひげ茶の効能9選

電子レンジでポップコーンを作る理由として、手軽、簡単に準備できる、バターなどの良い香りがある、の3つが挙げられると思いますが、利点とは反対の大きな問題も3つあるのです。

ポップコーンのバターの香料は健康に悪い

電子レンジで作るポップコーンのバターの香料は、病気を引き起こす可能性があります。ジアセチルは、電子レンジで作るポップコーンに香りと味を付けるのに使われているのですが、2012年8月1日に出版された毒化学の科学研究誌ACSは、ジアセチルは、脳のアミロイドβたんぱく質のレベルを上げると示しています。これが溜まってしまうとアルツハイマー病になってしまうのです。また、ジアセチルは、神経細胞にも害があります。研究では、この化学物質が原因になる深刻な神経的毒性があると注意しています。しかも、ジアセチルを使用しない製品でさえも、残念なことに、ジアセチルの異なった形状の、似た様なバターの人口香料が使われているのです。

ノンスティック加工された袋は、肝臓と神経系に害がある

ポップコーンには何が含まれるか

ペルフルオロオクタン酸は、レンジ用ポップコーンの袋の内側に塗られた合成化学物質です。袋に脂肪や液体などが付かないように内側表面に塗られています。これは、動物と人間に対して、発がん性、毒性があり、分解されないまま自然環境界に残ってしまう化学物質です。また、ペルフルオロオクタン酸に関わる健康問題として、コレステロールの上昇、慢性肝臓と喘息や肺病などの呼吸器系の病気等が挙げられます。

研究では、血液中のペルフルオロオクタン酸の約20%は、レンジで作ったポップコーンの摂取からだと出ています。加えて、袋の中の毒性のあるガスの約80%は、袋を開ける時に出てくるそうです。その後、減少していくのですが、開封後も残りのガスは袋内に留まっているのです。

硬化油

ほとんどのレンジ用ポップコーンは、主にココナッツ油と大豆油の形を少々変えた油のトランス脂肪酸を使用して作られていて、この油は、動脈を妨げ、心臓病と体の炎症を引き起こしたりするのです。しかし、FDA(アメリカ食品医薬品局)標識法は、トランス脂肪酸が容器の部分ごとに0.5g以下の含有であれば、0と見なし、生産を許可している為、少量中に最大0.5g含まれていたとしても、「トランス脂肪酸なし」と商品パッケージに明確に載せているのです。

こちらの記事もお勧めです:簡単な前菜:ミニエンパナーダレシピ

レンジ用ポップコーンの代わりは?

レンジ用ポップコーンの代替品は、もちろん、家庭で作る手作りです。驚くほど簡単で、レンジ用ポップコーンにある上記の様な害もなく、トウモロコシの良い点を全て摂ることが出来ます。作り方は次の通りです。

  • 大きな鍋に大さじ2杯の油かバターを入れ、中火で温めます。
  • 有機トウモロコシの粒1/2カップ加えます。
  • 良く混ぜて蓋をします。
  • 1分以内にトウモロコシは弾け始めます。一度音が鳴りやんだらポップコーンの完成です。食塩や黒コショウ、ミックススパイスなどの自然な香り付けをして、美味しくいただきましょう。
  • Simoes, E., Phillips, P., Maley, R., Kriss, K., Malone, J., & Kanwal, R. (2002). Fixed obstructive lung disease in workers at a microwave popcorn factory - Missouri, 2000-2002. Journal of the American Medical Association. https://doi.org/10.1001/jama.287.22.2939
  • Hallagan, J. B. (2017). The use of diacetyl (2,3-butanedione) and related flavoring substances as flavorings added to foods—Workplace safety issues. Toxicology. https://doi.org/10.1016/j.tox.2017.05.010
  • Sinclair, E., Kim, S. K., Akinleye, H. B., & Kannan, K. (2007). Quantitation of gas-phase perfluoroalkyl surfactants and fluorotelomer alcohols released from nonstick cookware and microwave popcorn bags. Environmental Science and Technology. https://doi.org/10.1021/es062377w