女性が知っておくべき/7つの危険な症状
日々抱える責任や心配事からくるストレスのせいで、私たちは時として自分自身の体に起こっていることを見逃しがちです。特に女性は自分のことよりも先に周りの人のことを心配する人が多いのではないでしょうか。今日は女性が気をつけておくべき危険な症状についてみていきましょう。
驚かせるつもりではありませんが、今日はいくつかの症状と隠れた病気についてお話します。健康な生活を楽しむために自分自身の体に気を配ることの大切さを感じてもらえたらと思います。
バランスの良い食事、自分の感情をコントロールすることを学ぶこと、健康的な趣味を持つことは心身共に健康な状態を保つにあたっての基本的な柱と言えます。
1. 頻尿
あなたは頻繁にお手洗いに行きたくなりますか?頻尿は女性によくみられる症状ですが、何かに感染している時に現れる場合もあります。自宅で抗生物質を使用し、尿路感染症を簡単に治そうと考える方がいるかもしれませんが、これは絶対にしないでください。
尿路感染症は様々な器官に関係している可能性があります。正しく診察し、適切な処置を行えるのは医師だけです。自宅で簡単な療法を試してみることもできますが、決して自己判断をしないようにしましょう。大切なのは頻尿の原因を突き止めることです。なぜなら頻尿という症状には深刻な病気が隠れている可能性も考えられるからです。
2. 腹痛
あなたは一ヶ月間に何回程お腹が痛くなりますか?腹痛は危険な症状の一つであると考えられ、決して軽く考えてはいけない症状です。PMS(月経前症候群)の痛みかもしれませんし、便秘や胃炎も考えられます。一体何が原因でその痛みが起こっているのかを突き止めることが大切なのです。お腹の痛みだけでなく、突然の食欲不振や原因不明の体重減少といった症状がみられる場合はすぐに病院に行き医師の診察を受けましょう。
3. しつこい咳
咳は風邪や、クーラー、エアコンなどが引き金になって出ることもあるでしょう。普通は特に害はなく一時的なものです。しかし、咳が長期間に渡る場合や不快感が一向に治まらないと感じられる場合は病院に行きましょう。
なかなか治らない咳には喉の疾患、ポリープ、アレルギーやもしかするとすぐに治療が必要な深刻な病気が隠れているかもしれません。
4. 息が切れる
自宅や職場の階段を上がる時、いつも息が切れてしまうような気がしますか?それはどうしてでしょうか? 大したことではない、疲れている日もあると自分に言い聞かせ、気にしないうちに日々が過ぎていきます。
しかし、息切れは常に気を配っておくべき危険な症状なのです。息切れは心臓の病気と関連することが多いので、もし息切れに加えて頻脈、胸部の痛み、手足のむくみ等がみられる場合は医師に相談してください。
心臓に関連があるかもしれない症状に気がついた時、女性は男性と比べて病院に行くことが少ないという統計が出ています。心臓病で亡くなる女性の率が近年上昇しているのはこのためです。息切れなど大したことではないと言い聞かせず、気になることがあれば病院に行きましょう!
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5. 不安感
長期にわたって不安な気持ちが拭えない、ストレスを常に感じる・・・もしかすると専門家やセラピストに相談しようと決心するまでに数ヶ月、もしくは数年かかってしまうかもしれません。不安感を常に抱えて生活することは、まるでいつか爆発する爆弾を健康上抱えているようなものなのです。
ストレスや不安感を抱えている時、体全体が大きな変化を抱えることになります。 胸焼け、消化不良、不眠、頻脈、高血圧・・・不安感はあなたの生活の質を下げてしまう、もの言わぬ敵なのです。正しい治療を行わなければ、より深刻な結果を招く恐れがあります。
6. 不眠
どの位の頻度で不眠に悩んでいますか? 一過性のものですか、それとも慢性ですか? 夜にしっかりと眠れないということは体全体に影響を及ぼすことであるということをきちんと認識しましょう。体の免疫が弱くなり通常のデトックスができなくなったり、認識力の低下、記憶力の低下、集中できなくなるなどの様々な影響が出てきます。
不眠は健康の敵です。まずは何が原因となっているかを突き止めることが大切です。 精神的な問題ですか? それともどこかが痛むのでしょうか? 毎晩ぐっすりと眠れるように医師に相談しましょう。
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7. ほくろが増える
肌に突然新しくほくろができる。実はこれは決して見逃してはいけない症状です。ほくろの形や色が普通のものかそうでないかをみましょう。最近では、太陽の下で活動することにより日焼けをする機会も多くなっており、皮膚ガンがより身近なものとなっています。また日に当たりすぎることは健康上の問題を引き起こす原因にもなっています。
例えば日焼け止めを使用したメイクアップをしたり、一日のうちでも最も日差しの強い時間帯に日を浴びることを避けることで肌を保護することができます。自分の肌に気を配りましょう。もし、新たなシミやほくろがかなりできていることに気がついたらすぐ皮膚科に予約をしましょう。
自分の体、自分自身に気を配って毎日を過ごしましょう。上に挙げた症状は危険である可能性があります。あなたの体はとても大切なものなのです!