目の下のふくらみ、目袋の原因とその改善法
目の下のふくらみ、目袋があると、具合が悪かったり疲れたように見えます。しかし、目袋はなぜ出来るのでしょうか? またどのように予防すれば良いのでしょうか?
目袋はただ単に理由もなくできるのではなく、臓器がしっかり働いているかどうかを表す指標でもあります。
ここでは2つのタイプの目袋と、その解消法をお伝えします。より美しく、より健康な体を作りましょう!
目袋って何?
まず初めに、目袋をよく見てみてください。腫れていますか? それとも単なるクマですか?
これはどの臓器に問題があって、それをどう扱えばいいのかを決定づけます。
これらに対処できる自然療法もあるので、それを見ていきましょう。
この目袋が常にあるものなのか、それとも食べすぎ飲みすぎの後に出来た、一日だけのものかを知ることも大切です。
どういった時に目袋が出来るのかをちゃんと観察すれば、正しい予防や治療法を見つけることにつながります。
目の下の腫れ
もし目袋と瞼が腫れているのなら、もしかしたら体液がうっ滞しているのかもしれません。これは腎臓が正常に機能していない可能性があります。
塩分の多い食事の後に起きたり、または慢性的な腎臓疾患かも知れません。
目袋を指で軽く押してみて、押した部分が一度凹んでまた戻ってくるようだったら、そこには体液がたまっていると考えるとよいでしょう。
腎臓のケア
腎臓の働きをサポートする方法は以下の通りです:
・使用済みの緑茶のティーバッグを目袋に当てます。冷凍庫で保存したものでも構いません。冷やすこともまた効果的です。
・目を閉じて、その上にティーバッグを当てます。
・生のジャガイモやキュウリのスライスも同様の効果があります。
・それと同時に、食事の時以外に、少なくとも一日コップ8杯の水分を取るようにしましょう。
・腎臓の機能改善に、玉ねぎとセロリのだし汁を少し飲んだり、タンポポとごぼうのお茶を飲むようにします。
・腰に痛みがあるようなら、寝る一時間前に温かいお湯で作ったバッグやヒートパッドで腰を温めます。
こちらも参考にして下さい:目の下のクマを改善するケア5種
目の下のクマ
目の下に青みがかったクマや茶色っぽい、もしくは黒ずんだクマが出来ていますか? これは肝臓や胆のうの異常を示しているかも知れません。
目の下のクマはメイクなどで隠したりすることも出来ますが、根本的な健康面に関する問題を解決することにはなりません。
肝臓のケア
肝臓と胆のう機能の改善には以下の事をヒントにしてください。:
・朝一番にレモン半分のしぼり汁を入れた温かいお水を飲みましょう。
・揚げ物や市販の焼き菓子、マーガリン、ハムやサラミなどの加工肉製品など、不健康な脂肪分の摂取を避けてください。
・早めの時間に軽い夕食をとります。
・白砂糖を完全に断って、代わりにはちみつ、アガベシロップ、ステビアなどで甘みをつけましょう。
・喫煙や飲酒など、体に悪い習慣はやめましょう。
・就寝前に、苦みのある薬草(アーティチョーク、ボルドー、タンポポ、オオアザミなど)のお茶を飲みます。
・毎晩ローズヒップオイルを目の周りに塗り、優しくマッサージします。このオイルは抗酸化作用があり、お肌を若返らせてくれます。
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その他の自然療法
その他にもクマや目袋に効果のある自然療法がいくつかあります。
・洗顔後、保湿クリームを塗る前にローズマリーやローズ、ウィッチヘイゼルなどが入った化粧水を付けます。
・日焼け止めを塗ったりサングラスを付けるなど、目の周りのケアに気を付けましょう。
・加えて、セルフマッサージのテクニックを少し覚えることをお勧めします。
・適切な枕を使いましょう。頭を少し上げておくことで、体液が頭の方に溜まるのを防ぎます。
・日中、頭の血流を良くするために、ほんの少しの間でいいので逆立ちをしてみましょう。
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