口唇ヘルペスに効くホームレメディ5選

口唇ヘルペスの前兆に気がついたら、すぐに対処し始めることができます。これらのホームレメディは、すでに家にあるものを使って行うことができますよ!
口唇ヘルペスに効くホームレメディ5選
Karla Henríquez

によってレビューと承認されています。 医者 Karla Henríquez.

によって書かれた Ángela Aragón

最後の更新: 17 12月, 2022

口唇ヘルペスは突然できてしまう、煩わしい症状です。幸い、健康状態に深刻な危険をもたらすものではありませんが、唇にヘルペスができると人の目が気になってしまうものです。

さらに、特に水ぶくれのできはじめには、ほてりや痛みを感じて、うまく食べたり話したりできなくなることがあります

クリームや軟膏をぬる必要がでてくると、見た目がさらに悪化し、一見たいしたことなさそうなことが大きな不快感につながることもあると感じざるを得ません。

また、口唇ヘルペスの原因に関しても多くの議論がなされています。残念ながら、実は原因となるウイルスとは一生の付き合いをしなくてはいけません。

しかし、だからといって、これからもずっと口唇ヘルペスに悩まされるというわけではありません。何の症状もなく、そのウイルスと共存することも可能なのです。

ただし、一度かかってしまうと再発することが多いようです。

口唇ヘルペスを引き起こす原因は以下のようなもの。

  • ストレス
  • 免疫機能の低下
  • 気温の急激な変化

口唇ヘルペスになると患部に化学物質の軟膏を塗る方が多いようですが、ホームレメディを用いて家庭で治療することも可能です

口唇ヘルペスに効くホームレメディ

1.ニンニクを塗る

Garlic

一風変わった方法ですが、実はとても理にかなっています。

ニンニクには強力な抗生作用と抗ウイルス作用があります。そのため、口唇ヘルペスの患部に塗り込むと、たいへん効果的な治療法になるのです。

最初はしみるかもしれませんが、すぐに慣れますし、口唇ヘルペスを早く治すことができるかもしれません。

2.牛乳

口唇ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスによって引き起こされます。そのきっかけとなるのは、バランスの悪い食事かもしれません。

私たちは食事を通して、リシンアルギニンという2つの必須アミノ酸を摂取しています。

リシンは口唇ヘルペスの形成を防ぎますが、一方アルギニンはウイルスに栄養を与えて復活させる働きがあります

牛乳にはリシンが豊富に含まれており、口唇ヘルペスを緩和したり予防したりするのに優れた効果があります。

やり方は?

  • 牛乳の効果を活かすためには、綿球を牛乳に浸し、治るまで定期的に患部に塗りましょう
  • この方法は嫌な臭いがしないため、ニンニクより行いやすいかもしれません。

しかし、どちらも優れた療法です。

3.アロエベラ

Aloe vera

アロエからとれるジェルには、口唇ヘルペスの水ぶくれを和らげ、治癒を促す効果があります。アロエを用いた治療法には二通りあります。

自然食品のお店でアロエを購入し、綿棒を用いて患部に塗りましょう。

家にアロエがある場合は、葉を開いてジェルを取り出し、患部に塗りましょう

化学物質を使わず、臭いも痛みも気にならないこのシンプルな方法で、口唇ヘルペスをすぐに治すことができます。

こちらもお読みください『アロエベラのゲルを保存する最適な方法

4.食卓塩と水

この方法には少し我慢が必要ですが、とても効果的です。ご存知の通り、は治療効果にとても優れているのです!

やり方は?

  • 濡らした指先に塩をひとつまみ乗せます。
  • その指を患部に2分間当てます。
  • 綿球を温かい食塩水で湿らせ、2、3分間患部に当てます。
  • 口唇ヘルペスが治るまで、この療法を行ってください。

5.ビタミンC・Eの摂取量を増やす

Fruits and juice

これまでご紹介したような療法に加えて、しっかりと栄養を摂ることがもっとも効果的な方法です。

回復を早め、免疫機能を強化するためには、以下の食べ物をたくさん食べるようにしましょう。

また、唇に直接塗ることのできる純ビタミンEは、専門店などで売られています。

特に季節の変わり目には、口唇ヘルペスを予防するビタミンをたっぷり含んだ食事をとることをおすすめします。

これらのシンプルな方法を用いることで、口唇ヘルペスの治療がずっと体に優しいものとなるでしょう。また、薬局に行かなくても治療を始められるのがうれしいですね。

これらのホームレメディは、すでに家にあるものを使って行うことができます。口唇ヘルペスの前兆に気がついたら、すぐに対処し始めることができるでしょう。

こちらもお読みください『唇を守るリップバームの作り方


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • Weber, N. D., Andersen, D. O., North, J. A., Murray, B. K., Lawson, L. D., & Hughes, B. G. (1992). In vitro virucidal effects of Allium sativum (garlic) extract and compounds. Planta Medica. https://doi.org/10.1055/s-2006-961504
  • Snoussi, M., Trabelsi, N., Dehmeni, A., Benzekri, R., Bouslama, L., Hajlaoui, B., … Papetti, A. (2016). Phytochemical analysis, antimicrobial and antioxidant activities of Allium roseum var. odoratissimum (Desf.) Coss extracts. Industrial Crops and Products. https://doi.org/10.1016/j.indcrop.2016.05.048
  • Das, S. (2011). Exploitation of antiviral activity of traditionally used medicinal plants. Journal of Antivirals and Antiretrovirals.

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。