甲状腺機能低下症であるかどうかを判断できる8つの症状

7月 9, 2017
甲状腺機能低下症は、甲状腺の働きが弱まる障害です。この障害を認識し、特定するのに役立つ8つの症状についてみていきましょう。

甲状腺機能低下症は、代謝やホルモンの生成などの私たちの体内で重要な働きをする甲状腺の働きが弱まってしまう障害です。

近年には、とても一般的な病気として知られ、主に女性に影響を与えます。これは甲状腺ホルモンが著しく減少した場合、そしてホルモンの生成がされなくなった場合におこります。

これにより身体の主要なシステムに多くの変化をもたらし、健康的でバランスの取れた体重を維持する力を失ってしまいます。

発症してから、ゆっくりと症状が現れるため、病気に気づきにくいという問題があります。

ですから、この記事では甲状腺機能低下症の診断に役立つ8つの症状について詳しくご説明していきます。

1.突然の体重増加

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体重の増加は、普通、乱れた食生活や運動不足によって引き起こされます。

しかし、健康的な食事をしているのに体重が増えている場合は、原因が甲状腺機能低下症である可能性が非常に高いです。

この病気は、代謝機能に影響を与え、脂肪を燃やす過程を遅らせます。

2.疲れがとれない

身体的そして精神的な疲労感、または慢性疲労は甲状腺に問題が出始めている患者の初期症状です。

もちろん疲労感は、甲状腺の問題だけではなく、他にも多くの病気と関連があります。しかし、慢性的な疲れにお悩みの場合は、甲状腺機能低下症を疑ってもよいでしょう。

3.高いコレステロール値

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普通、高レベルの悪玉コレステロールは、脂肪、炭水化物、そして代謝活動に影響を与える物質が多く含まれる食品の摂取によって起こります。

しかし、先ほどお伝えしたような症状が身体に現れている場合や食生活への乱れなど明確な理由がない場合は、甲状腺機能低下症の可能性が高いです。

甲状腺機能低下症は、体内の脂質を動脈から除去していく力が低くめ、血液を浄化しにくくさせます。

4.突然の気分の変化

甲状腺が必要な量のホルモンを分泌できなくなると、突然の気分の変化が頻繁に起こるようになります。

甲状腺機能低下症の患者は、不安感、抑うつ、ストレスなどを感じやすくなるようです。

もちろん、気分の変化は他の病気が原因となることもあります。しかし、甲状腺機能低下症の可能性があるということも覚えておきましょう。

5.記憶力への問題

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甲状腺機能の変化は、神経系と脳の健康に直接影響を与えます。

この病気によって起こるホルモンバランスの乱れは、脳の働きを弱めたり、記憶力を低下させてしまいます。

ホルモンバランスの乱れにより、ニューロンが脳に信号を送るのに時間がかかります。余分な時間がかかるためにその箇所の疲労感が増してしまいます。

6.お肌の乾燥

甲状腺機能低下症によるホルモンの減少は、お肌にも悪い影響を与えます。これは、毛穴から分泌されている皮脂の生成が正常に行われなくなるためです。

皮脂が分泌されないので、お肌は乾燥し、ゴワゴワしたように見えてしまいます。

さらに、爪が脆くなったり、抜け毛が増えたり、傷が治りにくくなるなど、他の症状も気になるようになるでしょう。

7.便秘

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便秘は、結腸内に残ったごみを取り除くのが難しくなった時に起こります。

これは、多くの消化器系疾患の共通の症状として現れますが、甲状腺ホルモンの低下に関係している場合も考えられます。

甲状腺は代謝および消化器系の活動に深く関与しています。これら全体のプロセスは、体内の老廃物を正常に排泄するために不可欠です。

甲状腺ホルモンの低下は、腸を収縮させる力を弱め、便の排泄に影響を与えてしまいます。

8.筋肉痛

筋肉の痛みは、炎症性の問題がある場合、そして強度の運動をした後に起こることが一般的です。

しかし、これらの明白な理由が見当たらない時には、甲状腺機能の低下と関連がないかを見極める必要があります。

ただの筋肉痛だと、あまり気をかけない方が多いですが、代謝を調節するホルモンが減ると筋肉や関節が弱くなってくる傾向があります。

ですが、軽めの運動やストレッチなどを習慣づければ、筋肉や関節が弱くなるのは予防できます。

 

この記事でご説明した症状は、もちろん甲状腺機能低下症以外の疾患でも起こりえますが、甲状腺への問題も疑われるということです。家族に甲状腺機能低下症と診断された方がいる方、ご紹介した中のいくつかの症状が出ている方は、なるべく早く医師に相談してください。

 

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