コレステロールを下げるハーブ

医者に「コレステロール値が高い」と言われたことはありませんか？

これは、血液中に余分な脂肪分があって、それが血管や動脈に留まってしまう可能性がある危険な状態だということです。

脂肪は人体の基礎的要素の一つで、このバランスを取り戻すための対策が必要になります。

実は、コレステロールに効果的なハーブが色々と存在しているのです。

コレステロール値を下げてくれる薬草

コレステロールは、新しい細胞を生成したり、基本的なホルモンを合成するなど、体に必要なもので、コレステロールのおかげで機能している体内器官も多くあります。

コレステロールの問題は、不健康な生活によってコレステロールを摂りすぎる傾向にあり、体内のコレステロール量が多すぎて、肝臓が処理しきれないのです。

健康的な生活を送って食事に気をつけているにもかかわらず、検査にコレステロール値が高く出ると言う人がいますが、これは。体自身がコレステロールを過剰を生み出すことがあるためで、この場合は薬が必要になります。

常に食事に気を配り、適度な運動をし、医者の指示に従うことが大切です。

医師の指導による治療法に加えて、 この記事で紹介するお茶を食事に取り入れると、コレステロール値を下げる手助けをしてくれます。

1．タンポポ

消化器官にいいだけではなく、血中のコレステロールを下げてくれるのがタンポポです。

新陳代謝を調節することで、体の脂質生成をコントロールしてくれるというもので、コレステロール対策には最適です。

• １カップの水にスプーン２杯分のタンポポを加えて沸騰させます。
• 朝と昼の食後に飲むようにしましょう。

2．カナリーシード・ティー

カナリーシード・ティーは、おいしい上に、体重を減らしてコレステロールを下げる優れものです。

専門家によると、コレステロールをコントロールする方法の中でも、簡単で効果的、そして強力な方法の一つだそうです。

血中のコレステロールに直接働き、その排出を促します。

お茶の作り方は簡単です。

• 食用のカナリーシードを購入し、1カップの水に大さじ1杯のカナリーシードを加えて、10分間沸騰させます。
• 濾さずに一日2回これを飲みましょう。

3．にんにく緑茶

ニンニクは、血管拡張剤として優れた効果を発揮し、動脈を広げて血液循環を助けます。

また、動脈圧を調節すると同時に、利尿効果もあります。

この効果の高いにんにくと組み合わせるのが緑茶です。

• 事前に淹れた1カップ分の緑茶に、生のにんにく二片をつぶしたものを入れて10分間沸騰させます。
• 火からおろして5分ほど冷ました後、レモン半個分の絞り汁を加えます。
• 朝食前の空腹時と、夜寝る前の二回でOKです。

4．アザミ

アザミは、肝臓の健康維持や正常なコレステロール値の維持に効果を発揮すると言われています。

• 新陳代謝を助けながら脂質を取り除き、コレステロールとトリグリセリドを排出します。
• アザミを抽出した液体やティーバックのお茶などが販売されています。
• 1日2回、食後に飲みましょう。
• 必ず毎日続けるようにしましょう。

5．意外！オレンジの皮

アメリカの複数の大学が行っている研究により、オレンジの皮には、コレステロールを正常に保つ効果のあるフラボノイドが含まれていることが明らかになり、その含有量は、果実よりも20%多いと言われています。

• オレンジの皮を大さじ1杯半程度すります。
• 沸騰した1カップの水に、大さじ1杯のハチミツと一緒に入れます。
• 1日2回、食後にこのお茶を飲みましょう。