結腸で問題が起きていることを示す警告サイン

5月 10, 2017
消化機能に問題が生じるとき、それが結腸ガンをはじめとする深刻な病気が発症した兆候を意味することがあります。本記事で詳しくみていきましょう。

結腸ガンが進行すると腸内活動や腹部の痛みを含む慢性的な症状を発症します。

結腸に何か問題や病気が発生していることを示す警告サインについて詳しく学ぶことで、早期発見と早期の治療開始に結びつけてください。

見逃せない過敏性腸症候群

世界人口の4分の1程度の人がなんらかの結腸の問題や病気に悩まされており、その数は上昇しているといわれています。

過敏性腸症候群は女性に多く発症する病気で、その原因は食事ではなく、ストレス、不安感、そして恐怖心です。

過敏性腸症候群は、便秘や消化不良と同じ機能性消化管障害の一つに分類され、機能性消化管障害は、慢性疾患と定義づけられています。

生活習慣や食生活が影響を与える結腸の問題や病気は、45歳以下の若い人も発症するといわれており、生活習慣によって症状が改善されることもあれば悪化することもあるほどの影響を受けます。

食生活による影響の一部をご紹介します:

  • 緑の葉野菜、豆類、そしてプラムなどは症状を悪化させます。
  • 乳製品や柑橘系の果物を過剰に摂取してはいけません
  • キャベツや豆類など、ガスを発生する食事を食べないようにしてください。

その代わり、食物繊維が豊富な食事を心がけてください。

症状を改善する食品や食事法の一部をご紹介します:

  • おすすめは、魚、オリーブオイル、そしてトマトを多く含む地中海ダイエットと呼ばれる食事法です。
  • 水を毎日8カップ以上飲むことで、腸内の炎症を抑え、消化を促進し、便秘を予防します。
  • 腸内機能を改善し、ストレスや不安感を解消するのに運動は欠かせません。

また心理的要因も消化機能や腸の知覚過敏に影響を与えているため、ストレスを感じているときや神経質になっているとき、そして何か心配事があるときに腸の問題が生じやすい傾向があります。

腸の問題が起こるその他の要因をご紹介します:

  • 嘔吐や下痢を伴う深刻な胃炎
  • 食品アレルギー
  • 遺伝要因
  • ホルモンの変化

結腸に問題や病気があるときの諸症状

消化不良や食べすぎ、忙しさや日々のストレスが原因で、これからご紹介する警告サインが現れることがありますが、これらの症状が1週間に1回以上現れるときは、病気の可能性を疑う必要があります。

腹部の痛み

下腹部に現れる、鋭く圧迫感のある痛みは、最初はゆるやかで、腹部の痙攣のように感じますが、徐々に痛みの強さが増し、中程度の痛みから我慢できないほどの痛みへと変化します。

症状は2時間またはそれ以下の長さで続き、便通があると症状が治まります。最初は、便通を感じるか、便通を感じる頻度の変化や便の硬さの変化などが現れます。

またある特定の食品を摂取すると便秘が起こることもあります。

腸管運動に問題が生じる

下痢や便秘、また下痢と便秘の両方が起こることや、腹部の膨張やガスが大量にたまることもあります。さらに便がまだ腸内にとどまっているように感じたり、便の中に分泌物が現れます

消化機能に問題が生じる

吐き気や嘔吐が頻繁に起こるときや、腹部が燃えるように感じるときは、結腸に何か問題が起こっている警告サインだと考えてください。

結腸ガンの警告サイン

食生活の改善やストレスの軽減で結腸の問題は完治が可能ですが、ガンなどの深刻な病気の兆候である場合もあるため、それらの症状を理解して早期発見を心がける必要があります。

結腸ガンの症状をご紹介します:

腹部の痙攣

食後に腹部が痙攣することはありますが、長期にわたって痙攣が起こり、他に症状がないのに時間の経過とともに痙攣の強さが増すときは、結腸ガンの可能性があります。

疲労

現代社会は疲労感を感じることが多い毎日だといわれています。

ただし十分な睡眠をとっているのに疲労感が取れなかったり、日中の行動に関係なく常に疲れているとき無気力で怠惰に過ごしたいと考えたり、常に眠たいと感じるのは、結腸がんの警告サインです。

予期せぬ体重の減少

食事法を変えていないのに体重が急激に減るときはすぐに医師の診断を受ける必要があります。

減量のためのダイエットや激しい運動をしていないのに、6ヶ月で体重の5%が減るときは、体内からの警告サインです。

がん細胞が成長するときには、体内に蓄積されている脂肪を使います。また体内の免疫システムががん細胞と戦うときには、通常よりも多くのカロリーを燃焼するため、ガンを発症すると体重の減少が起こります。

便の変化

便に血が混じったり便の色、サイズ、形が通常と違うときは注意が必要です。

大腸ポリープにかかっているときにこれらの変化が現れたときは、ポリープがガンへと移行している可能性が考えられます。

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