絶対に避けるべき危険な食べ物15選
しっかりと栄養をとると、脳と心の発達を促すことができます。分別や思考力、理解力、創造力も身につけることができるのです。また、身体の成長にも栄養は欠かせません。
しかし、世の中には絶対に避けたい食品もあるということを覚えておきましょう。
健康的な食生活
健康的な食事とは、健康に欠かせない栄養や、心や体が元気になるエネルギーをたっぷりとることのできる様々な食材を食べることです。
炭水化物やたんぱく質、水分、脂肪分、ミネラルやビタミンなどが含まれている食材です。
バランスのとれた食事に、運動や体重管理を併せて行えば、強くて健康的な体を維持することができるでしょう。
栄養をとるために
- 三食を大切にする
- 色々な食材を食べる
- 健康的な体重を維持する
- 理想の体重を維持するために体脂肪率を把握しておく
- 飽和脂肪酸の摂取は控える
- 食物繊維をしっかり摂る
- 糖分や塩分の摂取量は控える
- アルコールを控える
- たんぱく質は食事の20%以内に抑える
- 毎日ビタミンやミネラルを摂取する
- 年齢、体重、体型などに合わせた運動をする
- ゆっくりと噛んで食べる
病気から身を守るために避けるべき食べ物
一般的にも言われているように、有害物質を避けるためにオーガニックの自然の食材をとることがオススメです。また、健康の害となるような食品は避けましょう。
良い食べ物とは、身体のための栄養やエネルギーを与えてくれて、病気になりにくくしてくれるものです。
問題は、通勤途中なんかにサッと食べられるような魅力的な食べ物です。作る時間がはぶけて、手ごろな価格で、とても美味しいのが特徴です。ところが、こういった食べ物は概して体に悪いものなのです。
では、その例を見てみましょう。
1.チキンナゲット
美味しくて手軽に満足できるチキンナゲット。保存料、塩分、脂肪分がたっぷり入っているため、避けるようにしましょう。
2.フライドポテト
とてもカロリーが高い食べ物です。頻繁に食べているなら、いずれ糖尿病や肥満に悩まされることになるかもしれません。
3.ソフトドリンク
ソフトドリンクには身体に悪い砂糖や、高果糖コーンシロップ(異性化糖)がたっぷり入っています。肝臓に悪影響を及ぼし、細菌性疾患や癌の原因となる可能性もあります。
4.ホットドッグ
ホットドッグには、化学調味料や保存料などの添加物がたくさん使用されています。質の悪い肉や大量の塩が使われていることも少なくありません。
5.ハンバーガー
糖尿病のリスクを高める食べ物です。ジャンクフードの代表格。
6.砂糖たっぷりのシリアル
甘いシリアルにはあまり食物繊維が入っておらず、砂糖をたくさん摂取してしまうことになるため、糖尿病の原因にもなります。
7.シリアルバー
高果糖コーンシロップや身体に悪い砂糖が使われていることが一般的です。脂肪分やナトリウムも多く含まれているため、健康的とは言えません。
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8.加工アイスティー
簡単に作れる上に安価で美味しいのですが、健康的ではありません。ナチュラルなジュースよりも糖分や人工調味料、高果糖コーンシロップが多く含まれています。
9.トマトの缶詰
トマトの缶詰には中毒が生じるおそれがあります。
生殖機能の疾患や、神経障害、癌のリスク上昇にも関わる、ビスフェノールAという化学物質が含まれているためです。
10.加工肉、ソーセージ
ソーセージは、中期的にみても長期的にみても健康には良くありません。
成長ホルモンや抗生剤をはじめとする有害な薬物を摂取した動物の肉が使われていることが多いためです。
11.生のスプラウト
ブロッコリースプラウトやカイワレ大根を料理に添えるという人も多いのではないでしょうか。生のスプラウトには危険なバクテリアが付いている可能性もあります。万が一の感染を防ぐためにも、調理してから食べた方が良いかもしれません。
12.生たまご
日本の卵は安全だといわれていますが、サルモネラ感染の危険性が全くないわけではありません。賞味期限の過ぎた卵や、割れてから時間のたった卵は食べないようにしましょう。
13.マーガリン
心疾患、肥満、皮膚疾患、骨粗しょう症にも結びつきのあるトランス脂肪酸が多く含まれています。
また、熱すると健康に悪影響を及ぼすフリーラジカルが放出されます。
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14.電子レンジで作るポップコーン
コーンの入った袋にはペルフルオロオクタン酸という、血液を汚染する物質が含まれています。
何を食べるべき?
身体に良い食べ物は沢山あります。手軽に用意できて、満足感も得られるでしょう。
- オートミールにはビタミンB、たんぱく質、カルシウム、食物繊維が豊富です。果物やハチミツ、ドライフルーツをトッピングすると美味しく食べられるでしょう。
- ヨーグルトもオススメです。たんぱく質を豊富に摂ることができて、余分な糖分も含まれていません。
- きちんと調理さえすれば卵も便利な食材です。色々な料理に使ってみましょう。
対処法は?
今回ご紹介した食べ物を制限することは簡単ではありません。お腹をすかせて慌ただしい日々を送っているのであればなおさらです。
そういう人は、目の前にあるものなら何でも食べてしまうのではないのでしょうか。つまり、あらかじめ準備したり、作り置きを用意したりしておくことが解決策となるのです。
日ごろから、身体に良い食べ物やおやつを持ち歩くようにしてみましょう。こうすることでジャンクフードや加工食品に手を出さずに済みます。
外食をする際は、トランス脂肪酸が使われている揚げ物やファストフードは避けましょう。
普段の食事は、加工されていない自然の食材を使って作りましょう。身体もきっと喜ぶはずです!
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
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