家をきれいに保つ7つの方法
散らかっている状態は、ものを色々な場所にただ置いているだけの状態よりも深い影響を与えます。
この記事では、家を綺麗に保つ方法をご紹介しますが、仕事場などの他の環境にも応用することができます。
散らかった状態はあとから身に付けてしまったこと
人によっては、散らかった状態でいる方がいいということもあるでしょう。
何時間も掃除に費やす必要がありませんし、散らかっている方がすぐに物を見つけることができます。
しかし、家を綺麗に保つことができれば、ずっと生活しやすくなります。
物を置く場所を決め、いつもそこに置くようにします。そうすると物事をより効率的に進めることが出来ます。
またより思考力を高めるためには、落ち着いた心が必要です。
もし紙やファイル、本などでオフィスやデスクが埋め尽くされているのであれば、気が散ってしまうのは当然で、思うように集中できなくなります。
家を整理整頓された状態に保てば多くのいいことがあるとはいえ、習慣を変えるための時間や努力が必要となります。
家に帰って、全てのものがあるべき場所にある状態ほどいいことはありません。
あるいは、誰か訪ねてきたときも、家にある物の半分をクローゼットに押し込めたりしなくてもいいのです!
整理整頓には時間がかかりますが、一度きれいし、その状態に慣れてしまえば、どんな場所でもきれいに保つのに役立ち、最終的に、整理整頓された部屋が、日常生活の緊張をほぐし、ストレスも減らしてくれるでしょう。
整理整頓のためのアドバイス
次の週末、数時間で家を綺麗にし、全てのものを決めた場所に置きましょう。
もちろん、その状態を維持する必要があります。
しかし、全てが綺麗な状態を見たときには、もう散らかさないように努力したくなるはずです。
1.ひとつの場所から始める
もし家を綺麗に保ちたいとしても、全ての部屋を同時に片付けることは出来ません。
まずは、リビングなど特定の場所からはじめましょう。家に帰ってきたときに最初に入る部屋から始めるといいです(キッチン、という人もいるかもしれません)。
- 決めた場所にないものを探し、元の場所に戻します。
- 他の場所にあるべきものがあれば、元の場所に戻します。そして次の部屋に移ります。
2.全ての物に置き場所を決める
キッチン用具や食べ物をキッチンに置く、本や雑誌は本棚に置く、服や靴はクローゼットに入れるなど…全てのものに置き場所を決めることは大変いいことです。後々簡単に見つけることが出来ます。例えばコートは、ソファに脱ぎっぱなしにするのではなくドア自体やドア付近にかける場所を作るようにしましょう。急いでいるのに必要なものが見つからないという時間をなくすことが出来ます。
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3.整理整頓計画に従う
また各部屋に掃除プランを作りましょう。たとえば、かごの中の汚れた服は洗濯機の中に入れる。ゴミは袋に入れる、ベッドを整える、クローゼットの服を洗う、家具を決めた場所に置く、などです。
もし各部屋のプランに従えば、掃除はずっと簡単になります。より綺麗な部屋にするには、戦略が必要です。このようにして、週末中を掃除に費やす必要がなくなります。
4. 使わないものは捨てる
おそらく家には使わないものがたくさんあるでしょう。古かったり、その他の理由でもう不要になったものです。
そのようなものを捨てるいい機会です。修理したり、寄付したりすることもいいでしょう。
物を溜めてしまうのは、部屋を散らかしてしまう理由の一つです。特に置き場所のないものは床やいす、部屋の角に置かれてしまうのです。
5.ほとんど汚れていないものも掃除する
家を綺麗に保つルールとして、「使ったら、元の場所に戻す。汚れたものは洗う。散らかしているものは片付ける」というものがあります。家族全員がそうする必要があります。
家を掃除し、全てのものを片付けると、今度はそれを保つのがもっと大変です。
しかし、これが習慣を変えるか否かのポイントです。家を片付けるのには色々なメリットがあることを覚えておく必要があります。
6.収納箱を使う
思い出があって捨てたり寄付したりしたくないものがあるでしょう。
たとえ頻繁に使うものではなくとも、たまに必要になるというものもあるかもしれません。
そうしたときには綺麗な箱を買ったり、家電の箱などを再利用して収納しましょう。
何が箱に入っているかわかるように、ラベルを貼るのを忘れないでください。
そしてその箱をベッドの下やクローゼットの上に置きましょう。倉庫やその他の棚に置いてもいいでしょう。
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7.家具を買う
散らかっている理由の一つは、物を収納する場所がないことかもしれません。
家を家具で埋め尽くしたり、実際は不要な家具を買う必要があると言っているのではありません。
しかし、戦略的に考えて家具を買うことで、全てのものを押入れにつっこまなければならないといった問題の解決策になるでしょう。