ハイヒールをやめる5つの利点

5月 5, 2017
足を長く見せてくれるハイヒール。しかし血の巡りを悪くしてしまい、静脈瘤の原因の一つでもあります。

ハイヒールは、女性の履物の中でも特にポピュラーなもの。形、色、サイズも多種多様で、脚線美を見せつけたり、その人の個性をアピールするのに欠かせないアイテムです。

しかし、長い間継続的にハイヒールを履き続けると、美的要素よりも健康への悪影響の方が大きくなっていきます。たまにきれいな脚を演出するのは悪いことではないとは言え、腰や脚などのトラブルを避けるためにも、出来るだけ使用を控えるのが吉。

とはいえ、それでも多くの女性が日常的に使い続けているハイヒール。ここでは、ハイヒールをやめることで得られる利点を5つ紹介していきます。

1.腰痛を防ぐ

ハイヒールは骨盤を後ろに傾け、ヒップラインをよりきれいに見せます。しかし問題は、腰椎とその周りの筋肉への負担が高まってしまうこと。時には椎間板がずれて神経にダメージを与え、強い痛みを伴う「腰椎すべり症」という症状を引き起こすことも。しかしハイヒールを脱ぐと腰椎が元のポジションに戻り、一瞬で痛みや圧迫感が緩和します。

だからこそ、ヒールの高い靴を避ければ、それだけ腰痛のリスクを下げることに。

2.足裏の痛みを防ぐ

ヒールで踵が高くなると、踵への負担が増して足裏の筋肉に痛みを生じるようになります。

これは足底筋膜炎と呼ばれる、踵から足の指までをつなぐ筋肉に炎症を起こす症状。時間とともに痛みも悪化します。しかし、ハイヒールをやめて履き心地のよい靴に代えれば、数週間で痛みが軽減して筋膜も回復します。

また、ハイヒールをやめることで筋肉が緊張から解放され、下肢に起こる様々な痛みを改善する結果に

3.ランナー膝が改善

「ランナー膝」は、に現れる様々な症状を総称して使われる用語。走る人の膝に大きな負担がかかることが代表的な原因であるものの、それ以外でも膝を伸ばしっぱなしにする時間が長い活動が要因となります。

ヒールの高い靴は体重を前にかける形になり、膝の腱や靭帯への負担を大きくします。これは強い痛みを伴うだけでなく、炎症を起こして動きの妨げともなります。

ランナー膝の原因には様々なものがあるものの、ハイヒールもその一つであることを忘れずに。

4.バランス感覚を改善する

どれだけハイヒールに慣れても、やはりこけたり倒れたりする可能性は大きいもの。足首の周りの筋肉にかかる負担が大きく。不安定になってバランスを失いやすくなります。

しかし、踵の低い靴を履くことでこの部位の筋肉の状態を改善し、正しく機能することを助けることが可能。そのおかげで安定感が増し、痛みや何度もこけてしまうのを防ぎます

5.静脈瘤を予防する

ハイヒールと静脈瘤を結びつける科学的証拠はまだ不十分ではあるものの、血の巡りを妨げるという専門家の意見があるのも事実。

特に先の細いピンヒールと呼ばれるものは脚への負担が高く、血液の流れを妨げます。血液が正しく行き届かないのが原因で、長い時間が経つと血管が蜘蛛の巣状に見えたり浮き出たりする結果に。

しかし、ヒールの低い靴を履けば血の巡りが普通の状態にもどり、静脈瘤のリスクも減ります。

ハイヒールはエレガントに見えて、様々な機会に重宝する履物であることは確かです。しかし、必要以上のリスクを避けるためにも、使用は出来る限り控えるのが吉。

あなたの個性を引き出すチョイスは、ハイヒールでなくても色々あるはず。なにより体を大切に。

 

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