手作り日焼け止めの作り方
ビーチに遊びに行ったり、お出かけの際は、鍵、財布、携帯電話など持っていくものがたくさん。なかでも、忘れてはいけないのが日焼け止め。太陽の有害な光線からあなたを守り、いつまでも肌の悩み知らずにさせてくれます。
紫外線から皮膚を守るためには日焼け止めを使うことが必須ですが、市販の日焼け止めには有害な物質が含まれているものが多いのも現実です。実際、CNN.co.jp2018年7月4日版によると、米国ハワイ州ではサンゴ礁への有害性が指摘される成分を含む日焼け止めを禁止する法案が成立したそうです。
日焼け止めを自宅で作ることは決して難しいことではありません。化学物質を使わずに作れるにもかかわらず、お店で売られているものと同じぐらい効果があるものが作れます。
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手作り日焼け止めの作り方
以下のレシピにしたがって、効果抜群の手作り日焼け止めを作ってみませんか?品質も優れていますし、SPF20に相当する効果があります。(ご希望に応じて、さらにその効果を高めることもできます。)
材料
- オリーブオイル 1/2カップ
- ココナッツオイル 1/4カップ
- みつろう 1/4カップ
- 酸化亜鉛 大さじ2杯 (大さじ1杯がSPF10に相当します。SPFをもっと上げたければ、大さじ数杯多めに加えてください。)
- お気に入りの美容液 数滴
作り方
ガラス製のボウルに、オイル類とみつろう、香り付けのための美容液を混ぜ合わせます。物質同士が化合するまで湯せんで温め、その後、均一になるまでよく混ぜます。
すべての材料が完全に混ざり合ったら、酸化亜鉛を加えて、さらに混ぜ合わせます。酸化亜鉛は吸い込まないように、特に注意してください。
混ぜた材料が、『粘り気はあるが濃すぎない』状態になったら、湯せんから降ろして、数分そのままにしておきます。その後、(できればガラスの)容器に入れてください。
完成後、丸1日以上置いてから使ってください。
ここでご紹介した手作り日焼け止めは、とても簡単に作れますし、必要な材料はどれも簡単に見つけ、手に入れることができるでしょう。
この簡単な方法で、有害な成分の心配を一切することなく、上質で効果的な日焼け止めを使うことができます。こうすれば、ちゃんと皮膚が守られているという安心とともに、ビタミンDの生成を促す若干の日光浴もできますね。
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