心臓を守るガーリックスープ

ニンニクには数えきれないくらいの効能がありますが、ニンニクの効能をあますところなく引き出すためには、ガーリックスープがおすすめです
心臓を守るガーリックスープ

最後の更新: 12 11月, 2018

心臓や血管の病気を防ぐのに役立つニンニクは、様々な料理のレシピに活用されますが、本記事でご紹介するのはニンニクを使ったスープです。

世界中の異なる文化圏で、さまざまなバリエーションがあるガーリックスープの中から、今回は手軽にそして安価にできるレシピをお試しください!

ガーリックスープの効能

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  • ニンニクの薬効に関する研究によると、ニンニクには血液中の中性脂肪と悪玉コレステロールを減らす効果があるそうです。
  • ニンニクは血圧を下げるのに役立ちます。
  • ニンニクは動脈硬化を予防します。年をとるにつれ動脈はしなやかさを失い、血液がうまく流れなくなって、さまざまな問題を引き起こします。ニンニクには、血管のお掃除をして、しなやかさを取り戻す成分が含まれています。
  • ニンニクは、血栓ができるのをふせぎ、血行をよくする働きがあると言われています。
  • いくつかの研究によると、ニンニクには、結腸がん・直腸がん・胃がんを予防することが期待されています。
  • 薬局や自然食品店で売られているニンニクサプリには、天然のニンニクやこのガーリックスープほどの効果がありません。これは、サプリの製造過程で、独特の臭みのモトであるアリシンなどの成分が除去されることがあるためです。

ガーリックスープには、上記のニンニクの効果に加えて以下のような効能があります:

ガーリックスープの作り方

 

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材料(4人前)

  • 玉ネギ 1個半
  • パン 5切れ
  • 豚骨(もも)1本
  • リーキ 1本(なければ根深ネギで代用)
  • ニンジン 1本
  • 生のニンニク ひとつかみ
  • 卵 2個(お好みで)
  • オリーブ油 適宜
  • パプリカ粉末 小さじ1
  • 赤唐辛子 2分の1本
  • パセリ 少々

作り方

  • 豚骨スープを作ります。お鍋にリーキ、ニンジン、豚骨を入れ、材料が隠れるくらいの水を加えて沸騰させます。
  • 煮立ったらパセリを加えて、30分間煮込みましょう。いい味が出たところでスープを漉して、取っておきます。
  • 次にフライパンを温め、オリーブ油・薄皮をむいたニンニク・唐辛子を加えます。とてもいい香りがします。
  • ニンニクがきつね色になったら、サイコロ状に切ったパンを加えましょう。
  • よく炒めてから、パプリカ小さじ1を加え、先ほどの豚骨スープを注ぎます。
  • 中火で25分間煮込みます。その間、よくかきまぜましょう。
  • お好みで、卵2個を溶き入れ、ふんわりかたまるまで待ちます。入れなくても構いません。
  • 別のライパンにオリーブ油を入れ、粗く切ったニンニクを加えます。しばらく炒めてから取り出し、油をよく切ります。
  • カリカリになったニンニクをスープに加えると、風味がいっそうよくなります。
  • 食卓に出す前に、唐辛子を取り除くのをお忘れなく。
  • 心臓を守ってくれるヘルシースープのできあがりです。おいしく召し上がれ!

 


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。