オーブントレイをキレイに掃除する7つの方法
オーブン料理って美味しいですよね。でも、あとで片付けや掃除をするのが大変……そんな方に、是非、試してもらいたい方法があります。
実は、掃除はそれほど嫌なことでもイライラすることでもないのです。キレイになると逆に気分がよくなるでしょう。ピカピカに輝くキッチンを見ると嬉しくなりますよね。
実際、オーブンの掃除は楽な仕事ではありません。完璧を求めれば求めるほど、疲れますよね。
今日ご紹介する方法は、オーブントレイだけでなく、コンロの表面を掃除するのにも使えます。時間を置いて浸透させることで、ゴシゴシと力を込めてこすり続けなくても汚れが落ちやすくなるでしょう。
オーブントレイをキレイに掃除する7つの方法
1. 酢と重曹
重曹は掃除にもっともよく利用されています。ここでは、酢と重曹を混ぜ合わせてより効果的に利用しましょう。落ちにくい油汚れも簡単に落とすことができるでしょう。
酢と重曹を混ぜ合わせてペーストを作りましょう。
- 重曹 大さじ10
- 酢 大さじ3
- 熱湯 大さじ4
一度に入れると泡立ちすぎてしまいますので、酢を少しずつ加えることがポイントです。少しずつ加えて混ぜ合わせ、もったりしたペースト状にしましょう。必要であれば、重曹の量を増やしても良いでしょう。
このペーストを、汚れが気になる部分や、オーブントレイ全体に塗ります。特に、しつこい油汚れの部分にたっぷりと塗りましょう。数時間そのままにしてから、水とスポンジで洗います。
2. ぬるま湯
油汚れを取り除くのに、ぬるま湯は欠かせません。
- オーブンからトレイを取り出したら、まず、余分な油をキッチンペーパーなどを使って吸い取ります。
- 次に、シンクに栓をして熱湯を溜め、洗剤を少量入れます。
- 洗剤を入れた水にトレイを浸けます。1〜2時間そのまま浸けておきましょう。
- 時間がたったらスポンジで洗い、流したら、乾かしましょう。
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3. ガラス製のオーブントレイをキレイにするなら
ガラス製のオーブントレイは、ピカピカに保つにはちょっと面倒です。特に、焦げてしまった時は大変でしょう。
- 重曹を少し溶かし、洗剤を入れた水に古い歯ブラシや使い捨ての歯ブラシを浸します。
- この歯ブラシで油汚れの気になる部分をこすります。円を描くような動きでこすりましょう。
- 重曹のペーストをトレイにつけたまま、30分おきます。
- アルミホイルをクシャクシャにした物を使って、余分な部分を拭き取りましょう。
- 最後に、普段通りに洗いましょう。
4. レモン
レモンは油汚れに効果的なだけではありません。オーブンの中にこもってしまう悪臭を中和する役目もしてくれるでしょう。
レモンを使って掃除する方法は以下です。
- オーブントレイに水をはります。レモン汁と皮を入れましょう。
- オーブンの火をつけます。20〜30分ゆっくりと温めます。
- 最後にトレイを取り出し、いつも通りに洗いましょう。
5. 酢でオーブントレイをキレイにする
天然素材を使って掃除をするとき、酢を使う、というご家庭は多いでしょう。油汚れを取り除き、表面をキレイにしてくれますし、抗菌効果もあるでしょう。
酢を使ってオーブントレイをキレイにする方法は以下です。
- 3:1の割合で水と酢を混ぜ合わせます。これを清潔なスプレーボトルに入れます。
- これをオーブンの内部の壁やトレイに吹きかけ、数分おきます。
- 最後にスポンジで拭き取りましょう。
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6. アルミホイルやベーキングシートを利用
掃除にできるだけ時間を割きたくない、という方は、オーブン料理をする際、必ずアルミホイルやベーキングシートをトレイにひくようにしましょう。後片付けがぐんと楽になりますよ。ですが、トマトなど酸性度の強い食材をアルミホイルで調理すると、味に影響が出てしまうことがありますので、気をつけましょう。
油分の多い料理などを調理する際は、特にアルミホイルやベーキングシートを使うと便利ですね。
7. 過酸化水素と重炭酸塩
最後に、過酸化水素を使った方法をご紹介しましょう。
- オーブントレイの汚れが気になる部分に重曹を振りかけます。
- 上から過酸化水素をかけます。
- 最後にもう一度、重曹を上から振りかけます。
- 2時間おきます。2時間経ったら、柔らかいブラシかスポンジをを使い、円を描くような動きでこすります。
- 洗剤を使ってよく洗い、水で洗い流します。よく乾かしましょう。
オーブントレイをキレイに掃除する方法を7つご紹介しましたが、いかがでしたか?落ちにくい油汚れをこすりながら、イライラすることもなくなりますね。また、使う素材は、どのご家庭にもあるものが多いでしょう。地球にもお財布にも優しい方法ですよね。あなたも是非、取り入れてみてくださいね。