にんにくと蜂蜜の素晴らしい効能
生活の中で経験する体の軽い不調や症状などは、自然療法で対応することが出来ます。また、家庭で簡単に作れるものもたくさんあります。ここではにんにくと蜂蜜の効能についてお伝えしていきます。
にんにくと蜂蜜を混ぜることで、身体に素晴らしい効果もたらすことが出来ます。風邪やインフルエンザ対策、デトックス、免疫力向上など効果は様々です。
にんにくの効能
まずはにんにくの効能からお伝えします。にんにくは以下の事柄の予防、改善に効果があることが科学的に証明されています。
・心臓発作
・心臓病
・コレステロール値
・血圧
また、糖尿病や前立腺の病気、変形性関節症などにも効果があります。定期的に取り入れれば体内の毒素を排出し、免疫力を高めることも期待できます。にんにくはビタミンB6、マンガン、セレン、繊維を豊富に含んでいます。
こちらの記事もご参照ください:心臓発作のサインを知る5つの方法
蜂蜜の効能
蜂蜜は抗酸化成分、酵素、ミネラル(イオン、亜鉛、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、セレン)ビタミン(B6、チアミン、リボフラビン、ナイアシン)を豊富に含んでいます。
・消化を促します。
・砂糖の代わりとして使え、体重維持に役立ちます。
・含まれるビタミンとミネラルがコレステロール値のバランスを整えます。
・体のエネルギーとなります。
にんにくの蜂蜜漬けの作り方
材料
・にんにく 1個(10~12片)
・蜂蜜 1カップ(335g)
道具
・木のスプーン
・8オンス(約240ml)の密閉ガラス瓶(ジャムの空き瓶など)
作り方
・にんにくの皮をむき、ガラス瓶に入れます。
・蜂蜜を加え、空気の泡を木のスプーンで取り除き蓋をします。
・キャビネットなど、暗い場所に常温で1週間保管したら完成です。
おススメの使い方
・有効成分を全て取り入れるために、にんにくを生で食べましょう。
・毎日空腹時に食べてください。病気を予防し風邪やインフルエンザの症状を和らげます。
・出来るだけ蓋と蜂蜜の間に1cm程度隙間を作ってください。
・しっかりと管理をすれば、2年ほどお使いいただけます。簡単に作れ、長持ちし、効果抜群です。
にんにくの蜂蜜漬けの効果
効果をしっかりと得るには1週間毎日食べ続け、次の2週間は食べないということを繰り返してください。
1.悪玉コレステロール(LDL)を退治する
にんにくが潰れるときに放出されるアリシンという成分が、血中の毒素と悪玉コレステロールを排除します。
また、不健康な食事に含まれる中性脂肪を分解します。
2.免疫力を高める
にんにくの蜂蜜漬けは、免疫力を高めるのに最適な食材です。
2つが持つ抗菌作用、抗真菌作用によってウイルスやバクテリア、その他体に侵入する害のあるものを排除します。
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3.炎症を抑える
にんにくと蜂蜜には炎症を抑えたり、痛み止めとしての働きがあります。
関節炎やむくみ、筋肉疾患などにも効果があります。
4.血圧を下げる
にんにく、はちみつ共に血圧を下げる働きがあり、心臓血管の健康維持に役立ちます。
毎日空腹時に食べれば、健康維持に素晴らしい効果を発揮します。
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