見逃さないで! 心臓発作の前兆

· 4月 1, 2017
心臓発作は、胸のあたりを中心に、非常に強い圧迫感や激しい痛みが突然起こります。このような症状は深刻な状態である場合が多いので注意が必要です。

狭心症の症状や今回ご紹介する心臓発作の前兆が現れた場合は、心臓発作と比べるとそれほど危険な状態ではないものの、心臓発作をはじめとする深刻な病気の前兆である可能性が高いので、医師の診断を受けるかすぐに医療機関に連絡をし、その指示に従ってください。

深刻な心臓発作の症状を発症する前の段階、つまり心臓発作の前兆を知ることで、心臓発作という危険な病気の予防になります。

まず最初に心臓発作についてご説明します。

心臓発作とは心筋と呼ばれる心臓を構成する筋肉が適切に機能しなくなっている状態です。この筋肉が正常に機能しなくなると、心臓への血流が不十分になり、 心筋への血液供給が激減したり、途絶えてしまうため、胸に強い痛みを感じます

このとき冠状動脈の疾患が発症しているため痛みは頻繁にそして鋭く襲ってきます。このような症状が現れたら専門の心臓内科医しか治療はできませんので、直ちに医療機関に連絡をとってください。

あるデータでは、女性発症年齢は男性よりも10歳ほど高く、閉経後の50歳前後で増加するという報告もあります。

心臓発作の前兆

  • 胸の痛みまたは不快感
  • 腕、首、顎、肩、背中に感じる強い痛み
  • 吐き気
  • 疲労感
  • 呼吸困難
  • 不安感
  • 発汗
  • めまい

心臓発作の前兆を経験した人はその痛みを、何か重いウエイトなどを置かれたかのような「胸への強い圧迫」だと表現しています。

心臓発作

女性の心臓発作の前兆

男性と女性では心臓発作の前兆の症状が異なります

女性は胸への圧迫感をほとんど感じることがない代わりに、刺さるような痛み、吐き気、呼吸困難、または胃の痛みを経験します。そのため、他の病気の症状と勘違いされるケースが多く、心臓発作の前兆を感じて病院にいっても、適切な診断をしてもらえないことがあります。

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心臓発作の前兆の深刻度

実際は心臓発作の前兆の症状やその深刻度、継続時間はそれぞれ異なります。

新しい症状や異なった症状が現れたときは、通常の狭心症よりも危険度の高い不安定狭心症である可能性があります。

今回ご紹介した症状が一つ、またはそれ以上起こるときは、すぐに医師の診断を受けてください。心臓が正常に機能していない兆候であることは間違いありません。また中には、すぐに治療を開始しなくてはいけないケースもあります。

心臓発作は早期発見がその後の治療の成功につながります。

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治療法

  • 血圧をコントロールする血管拡張薬を飲むことで、血管をリラックスさせ血流を改善します。
  • あらゆる脂質や脂肪が多く含まれた食品の摂取を制限すると同時に、果物、野菜、全粒穀類、魚などを豊富に含む食事へと、食生活を劇的に改善する必要があります。
  • ウォーキングやサイクリングなどの中強度の運動を行ってください。心臓への血液の流れを増加するのに効果的です。

注意事項

運動しているときに起こる胸の痛みも心臓発作の前兆です。この痛みは休息時には軽減されます。

心臓発作そのものは、非常に強い痛みを5分以上感じ、休んでも改善されないほどの痛みです。

心臓

素晴らしい人生を送るためには心臓発作の予防は欠かせません。

定期検診を欠かさず、万が一何か問題があった場合も適切な治療を受けられるように準備しておきましょう。