口の中が苦い!金属っぽい味がする理由

· 11月 30, 2017
口の中で金属っぽい味がしたことはありますか?もしかすると、何かの病気が隠れているのかもしれません。長く続く場合、専門医に原因を確かめてもらいましょう。

口の中で金属のような味がしたことがあるという経験をした人は意外と多いようです。これは様々な疾患の表れかもしれません。一時的なもの、場合によってはそれほど気にならないもの、深刻なものと様々種類はあります。あらゆる原因がありますが、いずれにしてもこの嫌な味は食欲を低下させてしまいます。今回は口の中の金属の味について詳しく見ていきましょう。

主な原因

くすり

薬を飲む

薬による治療を始めたのがきっかけで、口の中に金属のような味がすることがあります。こういった場合は、医師に薬を変えてもらえるか相談してみましょう

以下の薬が原因となる場合があります。

  • 抗生物質
  • 抗うつ
  • 腎臓結石の薬
  • カルシウムバランスを整える化合物
  • 降圧剤

口腔内の不健康

お口の衛生も要因の一つとなります。歯垢が蓄積すると歯肉炎になることがあります。これは歯を支える組織を破壊する感染症です。お口を健康に保ち、金属の嫌な臭いを消すには、口腔内を清潔にしておくことが基本です。

 

妊娠

妊婦さん

妊娠初期の段階で、口の中が金属のような味がするという人がいます。妊娠期に起こる味覚変化については様々な研究が行われていますが、検査時期や検査方法が統一されていないこともあり、科学的にはっきりとした原因は明らかになっていません。しかし、これは妊娠初期に起こる体内のホルモンの変化が原因と考えられており、徐々にこの症状は薄れていきます。

 

アレルギーと感染症

アレルギーや舌の真菌感染症などによって味覚がおかしくなったり、味の感じ方が変わることがあります。鼻がつまったり痰が出るなど、粘液が体に溜まっている時も金属のような味がしたりします。

 

ミネラルが多い

体内のミネラル(鉄分や銅)が多すぎる時に金属のような味がすることがあります。また、過度の亜鉛、もしくはその逆の亜鉛の欠乏も原因となったりします。血液検査でこれらのミネラル指数を確認してみましょう。

 

毒性物質

手のひら

ベンゼン、コバルト、ワニス、水銀などの毒性物質を吸い込んだり体内に入ったりすると、この症状が強く現れることがあります。

 

その他の原因

  • 食中毒、特に魚などシーフード
  • ビタミンやミネラルの欠乏

症状の改善法

塩水でうがいをする

塩には抗炎症作用があるため、歯茎のケアや金属の味を引き起こすバクテリアを除去ことに役立ちます。他にも以下のような効果があります。

  • 食べ物の残りかすを排除する
  • 喉をすっきりさせ、鼻づまりを改善する

 

柑橘系の果物

柑橘系の果物は唾液の分泌を促し、金属のような味を薄めることが出来ます。オレンジ、レモン、グレープフルーツなどを食べましょう。

 

口腔内の衛生管理

1日2~3回歯と舌を磨きましょう。うがいも細菌をやっつける良い方法です。細菌を殺すため、少量の重曹や塩を使って歯磨きをしても良いでしょう。多くの研究では重曹を使用した口腔ケアで舌苔(舌の汚れ)の減少、唾液分泌が促進されることで口腔内乾燥の改善、全体的な口腔内状態の改善が認められたことが報告されています。

 

水分補給

1日コップ7~8杯分のお水を飲みましょう。体に水分を補充し、口の中の乾燥を防ぎます。

 

薬用ドロップやキャンディー

ミントやユーカリ、甘草エキスの入ったキャンディーや薬用ドロップは、口の中の乾燥を改善し、金属のような味を打ち消してくれます。また、カルダモンやクローブを噛んだりするのもお口の中や息をフレッシュにしてくれます。

数日経っても症状が改善されない場合、医者に診てもらいましょう。病気が原因でないかを確かめてください。症状を引き起こしている原因によって対処法は変わります。