肝臓のデトックス&ダイエット効果!?洗浄効果のあるドリンク5選
ダイエットしたい人、肥満に悩む人には肝臓のデトックスがポイントとなるかもしれません。
肝臓は約500の働きをします。例えば、血液を綺麗にする、脂肪の消化を助ける、新陳代謝の働きを促すなどです。
しかし、不健康な食生活や環境汚染などが原因で肝臓の健康は衰え、本来あるべき機能が果たせなくなってしまいます。
今日は、肝臓を洗浄しつつ、ダイエット効果もある5つのドリンクをご紹介します。是非、夜に飲んでくださいね。
肝臓を洗浄する効果のある夜ドリンクとは?
デトックス効果を得る方法は様々ありますが、その多くは、朝食前に行うものが多いかと思います。
しかし、今日ご紹介するドリンクは、夜に飲むと良いドリンクです。中医学によると、肝臓の機能は午前1時〜午前3時の間に一番働くからです。
肝臓をデトックスする効果のあるドリンクを寝る前に飲み、栄養を取り入れることで、より効果が得られるのです。
また、体の毒素を排出して脂肪を燃焼し、新陳代謝を促してくれるかもしれません。
カモミールティー
カモミールティーは夜に飲むと良い飲み物です。消化しやすい上、その抗酸化作用から肝臓の洗浄効果があるかもしれません。
また、神経系を落ち着ける効果があり、ストレスを軽減し、睡眠の質を向上してくれるでしょう。
カモミールティーには抗炎症作用がありますので、筋肉や組織の炎症を和らげてくれるかもしれませんね。
材料:
- カモミールフラワー 大さじ1
- 水 1カップ(250ml)
作り方:
- お湯を沸かします。沸騰したら火から下ろし、カモミールの花を入れます。
- 10分間冷ましてから飲みます。
- 少なくとも2週間、毎晩飲みましょう。
こちらもお読みください『カモミールが持つ6つの薬用効果』
温かいレモンウォーター
温かいレモン水は朝飲むと大変体に良いのですが、夜飲んでも様々な効果が得られるのでお薦めです。
レモンには利尿作用や洗浄作用がありますので、肝臓の機能をサポートし、体を健康に導いてくれるでしょう。
材料:
- レモン 1個
- 水 1カップ(250ml)
作り方:
- 水を火にかけて温め、レモン1個分のレモン汁を加えます。
- 就寝30分前に飲みましょう。少なくとも3週間続けると良いでしょう。
ジンジャーレモンティー
ショウガとレモンの組み合わせは、健康を促進するだけでなく、ダイエットの強い味方です。どちらもビタミンCやその他の抗酸化作用があり新陳代謝を促し、様々な病気を退けてくれるかもしれません。
ショウガには抗炎症作用があり、蜂窩織炎などの状態を改善してくれるでしょう。また、熱作用があるため、カロリーの消費させ、老廃物の除去が期待できるでしょう。
一方、レモンには強い洗浄作用がありますので、下腹部のむくみを減らす働きをします。また、免疫系の強化につながるかもしれません。
材料:
- ショウガ 1片
- レモン 1/2個
- 水 1カップ (250ml)
作り方:
- 水を沸騰させ、ショウガのスライスとレモン汁を加えます。
- 10分〜15分蒸らしてから飲みましょう。
- 少なくとも週に3回飲むと良いでしょう。
こちらもお読みください『ショウガを毎日使う13の理由』
ミントティー
ミントティーは消化を促す作用のあるハーブティーです。特に、脂っこい食事の後に飲むと良いでしょう。
メンソールとメントンのエッセンシャルオイルが体の機能を上げ、肝臓や大腸に老廃物が残らないよう取り除く効果が期待できるかもしれません。
材料:
- ミントの葉 大さじ2杯(20g)
- 水 1カップ(250ml)
作り方:
- ミントの葉を沸騰したお湯に入れ、2分間火にかけます。
- 漉してから飲みましょう。就寝30分前に飲むことをお薦めします。
- 毎晩続けて飲みます。3週間は続けましょう。
オートミールティー
オーツ麦でできた飲み物には食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富で、消化を促す一方肝臓や腸の洗浄を行う効果が期待できるかもしれません。
また、リラックス効果もありますので、夜ぐっすりと眠れるでしょう。
材料:
- オートミール 大さじ1(30g)
- 水 1カップ(250ml)
作り方:
- オーツ麦を7時間ほど水に浸けておきます。その後、漉してから分量の水1カップを加えます。
- お好みでハチミツを加え、氷を入れて飲みます。
- これを週に少なくとも3回は行いましょう。
デトックス効果が期待できるかもしれないドリンク、いかがでしたか?
現時点では、肝臓デトックスの医学的証明はまだされていませんが、健康の促進効果が期待できる自然療法として、体によい食べ物を取り入れてみるのもいいかもしれませんね。また、健康的な生活習慣の維持、バランスのとれた食事、定期的な検診が肝臓の健康を維持するには欠かせないということを覚えておいてくださいね。
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