子どもが言うことを聞いてくれない!親としてできること

8月 21, 2019
子どもの振る舞いが心配になることがあるでしょうか。もし小さな子どもが言うことを聞かないのであれば、問題解決のための行動をとる時かもしれません。聞き分けのなさはコミュニケーションと適切な戦略により正すことができます。子どもを教育し、良い関係を築きましょう。

言うことを聞かない子どもは親の悩みの種です。

幼少期は全ての親にとってもっとも幸せでチャレンジングな時間です。向き合わなければいけない多くの段階、挑戦、そして変化があります。また敬意や信頼を持ちつつ、親子でコミュニケーションをとっていかなければなりません。

言うことを聞かない子どもの場合、問題はより深刻になります。子どもの態度はより扱いづらくなり、効果的に子どもの振る舞いを正すには、多くの辛抱や心持ちが必要になります。

言うことを聞かない子どもの特徴

言うことを聞かない子どもがどういったものなのか認識するために、振る舞いを見ていきましょう。

例えば、親を無視しはじめたなら、子どもは自分が望むものを手に入れるためどれだけ頑張る必要があるのかを見極めはじめている段階です。

ここでは子どもが親が望むことと常に反対の決断をするようになります。これはより権威主義的な環境で育った子どもに多く見られます。理由としては指示通りに動くことに疲れてしまったということが挙げられます。そのため親であったりその他の自分に何かをさせようとする人に対して反抗的になりはじめるのです。

言うことを聞かない 子ども

この行動は親を簡単に苛つかせてしまいます。そうした中で、子どもは欲しいものを手に入れるためや自分の言うことを聞かせるために、聞き分けのなさと子どもじみた反抗を結びつけはじめていきます。

また、反抗的な子どもは、手に負えないような不躾な態度をとるといった簡単に認識できる共通の振る舞いはあまりありません。

しかし、いくつか注目すべきポイントはあります。

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指示を無視する

言われたことをやらないというのは聞き分けのない子どもの明確な特徴です。この場合、子どもは従うべきルールを破り小さな力を行使しようとします。

この聞き分けのなさは複数の要因により引き起こされます。例えば、親のケンカ、睡眠障害、離婚、社会的困難、多動といったことが挙げられます。

しかし、重要なことは子どもが誰に従うことを拒んでいるのか見極めることです。これはしばしばどうして聞き分けがない態度をとるのかを知るヒントとなり、問題解決に役立つことがあります。

子どもが雑事や宿題をやらない

原因は親があまりにも横柄であったり、寛容すぎたりすることにあるかもしれません。

親を友達のように思わせることで信頼を生もうと考える人もいるかもしれません。しかしこれは一般的に逆の効果を生み、親に対する敬意を失わせる結果となり、子どもは与えられたことをやらなくなってしまいます。

指示を無視する子ども 言うことを聞かない 子ども

子どもにとっての最善を求めるのなら、子どもには親を尊敬すべき権威のある人であると認識させるべきです。

より良い関係を子どもと持つことができれば、子どもたちは学校で、そして家でのすべきことをしっかりと行うようになる可能性は高まります。

親に嘘をつく

嘘をつくことは子どもに多く見られる問題です。しかしこれはなるべく早くに解決しておくべき事柄です。小さな嘘はやがて大きくなり、将来的には問題を引き起こしてしまいます。

子どもにとってこの年頃は人格形成の時期のため、しっかりと子どもと対話することが大切です。そうでないと、子どもはこういった性質を幼少期を通して持ち続けることも多く、将来的に問題となりかねません。

言うことを聞かない子どもを正すためにできること

言うことを聞かない子どもを正さなければいけない時になったら、その子どもにもっとも多く見られる振る舞いを認識することは非常に大切なことです。しかし、どんな子どもに対しても役立つであろうアドバイスをいくつか紹介します。

子どもをスポーツや芸術活動に参加させる

子どもは単調なルールに縛られているため、多くのアドレナリンを分泌し体に緊張感を持っていることがしばしばあります。聞き分けなくいることが子どもにとってそれを解消する方法なのです。

そのため、興味のあるスポーツや芸術活動に参加することで、溜まったストレスを解消できるだけでなく、習慣や規律を身につけることにもつながります。

従わなければ権利を奪う

子どもが聞き分けのない時に権利を奪うことは不適切な振る舞いを正すことに役立ちます。

叱られる子ども 言うことを聞かない 子ども

子どもにとって好きなものや、楽しみなものを奪うことは振る舞いを改善する時に効果的であることがあります。

しかし、説明なしに罰を与えないようにしましょう。子どもと話し全ての行いには原因があることを理解させましょう。

聞き分けのなさが親をどういう気持ちにさせるか伝える

叱ることは子どもに罰を与えることや、好きなことから子どもを遠ざけることではありません。

叱るとは、子どものとった態度が親をどのような気持ちにさせるかを伝えることです。そして聞き分けなくいることがその子どもの人生でどのような影響をもたらすかを説明することです。

また従順であることと服従することは区別する必要があります。子どもにルールを守ることは個人や家族、社会との良い関係を維持するために大切であるということを伝えましょう。

聞き分けのない子どもの態度が親を苦しめ、心配させていることを知らせることでより良い家族の絆が築けます。

子どもは自分の態度が愛する人を傷つけていると理解し、愛するものを守りたいと思う本能により態度を改めるようになるでしょう。

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最後に

聞き分けのない子どもは思っている以上に多いです。そのため恐れる必要はありません。そしてこれはそれほど解決が難しい問題ではありません。アドバイスに耳を傾け、自身の子どもについて日々学び、対話することで聞き分けのなさを改善させたり、その他の問題の解決にもつながります。

こういった状況に置かれた親としては、平静を保ち、衝動的な行動は避けましょう。子どもの聞き分けのなさはフラストレーションになることもあるでしょう。しかし、この問題と向き合う最善の方法は、適切なコミュニケーションと親子両方にうまく働く戦略です。

  • García, Cristina Larroy, et al. El niño desobediente: estrategias para su control. Anaya-Spain, 1997.
  • Ramos-Paúl, Rocío, and Luis Torres Cardona. Niños desobedientes, padres desesperados. Punto de Lectura, 2013.
  • Urra, Javier. El pequeño dictador. Grupo Ilhsa SA, 2012.