夜に食べない方がよい食べ物６つ

パスタやお米は炭水化物が豊富に含まれているため、夜に食べるとカロリーを燃焼しきれません。

長い１日を終えた後、疲れて家に帰ってきて冷蔵庫を開け、とりあえず何か手に取り、電子レンジで温めて、夜に食べない方がよいものでも食べる。そんな時食べ物の種類に気を付けていますか？　たまにはそのようなこともいいでしょう。しかし、これが当たり前になってしまってはいけません。

夕食は大切です。特にダイエット中の方は、新陳代謝を活発に保つには夕食がかかせないということをご存知でしょう。また同時に、何を食べるかということも重要なのです。食べ物の中には消化しにくく、夜に食べるのには適していないものもあります。それでは、夜に食べない方がよい食べ物を見ていきましょう。

夜に食べない方がよい食べ物

1. 赤身の肉

長い１日を外で過ごした人は、お腹を空かせて家に帰ってきます。そして栄養たっぷりで満腹感を得やすい夕食を準備するでしょう。そこで副菜として野菜を添えたお肉料理が。夕食メニューとして人気なのです。例えばステーキにガーリックソースを添えると鉄分とタンパク質がしっかり摂れます。

しかし、これでいいのでしょうか？いいえ、実はこれは間違いなのです。以下のような理由はがあります。

• 赤身の肉は確かにタンパク質が豊富です。しかし、消化に時間がかかるため、就寝後も胃は消化しようと活動しなければなりません。そのため、胃もたれやガス、便秘、眠りを妨げるなどのトラブルを引き起こす可能性があります。
• どうしても夜にお肉を食べたい人は、低脂肪の鶏の胸肉にしましょう。しっかりと焼き、レモン汁で味付けると消化にも良いメニューの完成です。

2. ピザ

ピザが嫌いという人がいるでしょうか。作るのも簡単ですし、手軽に食べられます。しかしご存知のように、ピザのほとんどは加工された小麦が使われています。この添加物入りの小麦は脂質が多く、消化に非常に時間がかかり、ウエスト周りも大きくなること間違いありません。

ピザにたくさん野菜を乗せるとヘルシーになると考える人もいるかもしれませんが、通常はチーズやスパイスも同時にたくさん使いますので、胃に優しくはありません。ピザは夕食にはお勧めではないので、日中食べる方が良いでしょう。

3. 牛乳

ホットミルクは寝る前の飲み物として昔から飲まれています。牛乳にはトリプトファンが豊富に含まれているので、心が落ち着くでしょう。夜に牛乳を飲んでも良いかどうかは、人によります。例えば、ハチミツを少し加えてコップ一杯飲むなら、問題はないでしょう。しかし通常はお勧めできません。その理由を挙げましょう。

• 牛乳は消化しやすいものではありません。乳糖不耐症に苦しむ人は多いので、気をつけましょう。
• 牛乳には動物性タンパク質とカルシウムが豊富に含まれています。この物質はどちらも消化に時間がかかるため、寝る前にはお勧めできません。
• 温かい牛乳は眠りを誘うかもしれません。しかし他にもいろいろな選択肢はあります。例えば、アーモンドミルクはもっと消化に良く、寝る前の数時間で消化できるでしょう。１度試してみてください。

4. レタスのサラダ

夕食にサラダを食べるのは悪くありません。しかし、次の事柄に気をつけましょう。

• レタスはおいしくサラダに使いやすい野菜です。しかしレタスには、ガスや膨満感をもたらす不溶性食物繊維が豊富に含まれています。夜に食べると夜中に不快感を覚える可能性があります。
• ひとの体はそれぞれ違います。中には特に問題なくレタスを消化できる人もいますし、そうでない人もいます。一般的には、レタスは不快感をもたらすケースが多いようです。まずは自分の体に合うかどうかを知っておきましょう。
• セロリもまた、気をつけておきたいサラダ野菜です。セロリも食物繊維が豊富ですので、夜に食べないようにしましょう。

5. ニンニク、タマネギ

夕食にはタマネギやニンニクの量を抑えましょう。特に生のニンニクやタマネギには気をつけましょう。夕食に生のニンニクやタマネギを摂ると胃の炎症をもたらし、消化不良に陥ります。

同じように、香辛料をたくさん使った料理も避けましょう。確かに美味しいのですが、夕食メニューに香辛料や唐辛子を加えることは、まるで「身に差し迫る危険」を飲み込むようなものです。食べた時は美味しくて満足かもしれませんが、翌日には苦しむこととなるでしょう。

6. 米、パスタ

夕食にマカロニはどうでしょう？　ほかほかの炊きたてご飯は？　時として、疲れて帰った時に温かいパスタ料理は最高に思われます。しかし、これも実はあまり良いアイデアではないのです。

お米やパスタではなく、野菜から炭水化物を摂るようにするべきです。

お米やパスタがどうしても諦められない人は、量を抑えるようにしましょう。そうすれば、摂取する炭水化物の量を抑えることになりますし、夜の間体に負担をかけすぎないことになります。ごはん、マカロニ、ラザニアが大好きな皆さんはできるだけ夜に食べないで、昼食に食べるように心がけましょう。そして、ちょっとしたエクササイズやウォーキングをし、カロリーを燃焼させるようにしましょう。