自家製ヴェポラッブの作り方

1月 26, 2016

充血緩和薬として世界中で知られているヴェポラッブ。呼吸を楽にし、風邪やインフルエンザの症状を緩和する働きがあります。ほんのちょっぴり胸にすり込むだけで、鼻詰まりが取れ、風邪が早くよくなるんです。そんな便利なベポラッブを、ご自分で作ってみませんか。今回は、自家製ヴェポラッブの作り方をいくつかご紹介しましょう!

ヴェポラッブの特徴

この薬の主な有効成分は、メントール・カンフル・ユーカリ油。ヴェポラッブの充血緩和作用は、の中の風邪の受容体を向上させることで働きます。このため、気道がすっきりし、空気の通りをよくしてくれるのです。

一方、ヴェポラッブには、乾いた咳を抑え、風邪やインフルエンザの症状を短時間でやわらげる作用もあります。胸やのど・背中に塗ってマッサージしたり、体温で気化した有効成分を深く吸い込んだりすることで、不快な症状が5分以内に緩和されます。

 

その他にヴェポラッブができることって?

風邪・鼻づまり・インフルエンザの症状の緩和に役立つだけでなく、ヴェポラッブには以下のような使いみちがあります:

足に

長い1日が終って仕事から帰ってきたら、ヴェポラッブを足にたっぷり塗り、クッションなどで脚を高くしてリラックスしましょう。寝るまえにも利用できます。ヴェポラッブを足に塗ったあと、靴下をはいて1晩中そのままにしておきましょう。

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頭痛に

メントールとユーカリ油をベースにした薬は、偏頭痛によく効きます。ヴェポラッブを少量こめかみか額に塗り、円を描くようにマッサージしましょう。数分間で緊張感と痛みがやわらぎます。

ニキビ・吹き出物に

これは「科学的に実証された」わけではありませんが、たくさんの人たちが美顔作りのために利用しています。寝る前にヴェポラッブを少量患部に塗り、一晩中そのままにしておきましょう。

筋肉痛をやわらげる

エクササイズをしたり、スポーツをしたりすると、翌日にはきまって筋肉が痛むもの。そんな筋肉痛を緩和するには、ヴェポラッブでマッサージしましょう。血行をよくするためにも役立ちます。

皮膚炎を軽減する

ヴェポラッブは皮膚炎にもよく使われる軟膏です。酒さ(鼻・額・ほおが赤くなったり、ポツポツがでたりする症状)の治療には、ヴェポラッブを患部に直接塗りましょう。夜はフェイスマスクとして、朝のお出かけまえにはお肌を風などから守るためにに使えます。

ハンドクリーム

自家製ヴェポラッブの作り方

比較的簡単に手に入る材料を使った、自家製ヴェポラッブの作り方です。天然の材料を使用し、市販品と同じ効果を持つヴェポラッブを、あなたも作ってみましょう!

自家製ヴェポラッブの作り方—その1

必要な材料:

  • ココナッツ油(アーモンド油かオリーブ油でもOK)  100ミリリットル
  • ユーカリ精油 20滴
  • ローズマリー精油 10滴
  • ミント精油 20滴
  • ココアバター 200グラム

ココアバターを湯煎鍋にいれて弱火にかけます。液状になったら、火からおろし、ココナッツ油(またはお好みの油)を加えます。このとき、よくまざるように、いつもかきまぜておきましょう。最後に、まぜながら、各種精油を注ぎ入れます。よくまざったら、不透明な口の広いガラスびんに移し、密閉します。

暗いところに保管し、固まるまで待ちましょう。この容器で1年間保存することができます。必要に応じてお使いください。

自家製ヴェポラッブの作り方—その2

この製法には、先の作り方よりももっと多くの材料が必要ですが、どれも見つけやすいものばかりですからご心配なく。

必要な材料:

  • オリーブ油 120ミリリットル
  • ココナッツ油 240ミリリットル
  • 蜜ろう(削ったもの) 170ミリリットル
  • ユーカリ精油 35滴
  • ミント精油 30滴
  • ローズマリー精油 15滴
  • ラベンダー精油 15滴
  • カンフル精油 10滴

湯煎鍋を用意します。外鍋に水を少量入れ、内鍋に材料を全部入れましょう。湯煎鍋を火にかけ、全体がよくまざり、蜜ろう(ビーズワックス)が溶けてしまうまでかきまぜます。これをガラス容器に注ぎ込み、室温でさまして、固まるまで置きます。2歳未満のお子さんへの使用はおすすめしません。

自家製ベポラッブの作り方—その3

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このヴェポラッブは、他の2つとちがって、赤ちゃんにも利用できます。自家製の自然薬は、有害物質や化学薬品を含んでいませんから、小さいお子さんの風邪の症状を緩和するのにぴったりです。

必要な材料:

  • ココナッツ油 カップ1/4 杯 (60 ミリリットル)
  • ユーカリ精油 12滴

ココナッツ油を温め、ユーカリ精油を加えましょう。よくまぜてから、さまします。1時間ほどでさめ、固まります。ユーカリ精油が手に入らない場合は、ラベンダー精油かカモミール精油(2ヶ月未満の赤ちゃんにはこれ)で代用できます。

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