エネルギーたっぷり 元気の出る朝ごはん
1日の始まりに十分な‛燃料’を取れていないと、朝からずっとまるでゾンビのようにパワーが出ません。元気のもととなる食材を取り入れていないのではありませんか? ここでは1日のエネルギーがしっかりと取れる食材をご紹介します。
最も元気の出る朝ご飯は何?
朝食の重要性を分かっていない人がとても多いようです。しっかり食べないと1日動き回る活力を得ることが出来ません。
着替えたり化粧をしながらコーヒーだけ飲んだり、または空腹のまま出かけてしまう人がいます。
ですが1日を元気に過ごすためには、エネルギーとなるグルコースの源である炭水化物をしっかり摂らなければなりません。
これらの良いところは、たっぷりエネルギーを与えてくれながらも、カロリーはそれほど高くないという事です。
また、低脂肪タンパク質や、特に夏はフルーツスムージーなどをおススメします。1日を始めるに十分な栄養分を取り入れることが出来ます。
乳製品の代わりにアーモンドミルクやオーツミルクなどを使いましょう。乳製品には高脂肪、高コレステロールが含まれています(特に牛乳)。
良い朝食には多くの利点があります。食欲を満たしてくれるだけでなく、代謝を促し間食を避けることが出来ます。
多くの人が考えているのとは逆に、たくさん朝食を食べる事は食欲を抑え、体重を減らすことに繋がります。ただしそれは、フルーツ類や穀物類などヘルシーなものを食べていることに限ります。
朝あまり食べる事が出来ないという人は、少しずつ量を増やしていきましょう。
また、夕食は早めに摂って、その後最低3時間はベッドに行かないようにしてください。こうすると朝目が覚めた時お腹が空いていて、たくさん食べることが出来ます。
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エネルギーになる朝食:作る時のヒント
朝食を食べないと、体は蓄えられたエネルギーを無理やり使おうとします。
7,8時間寝ている間にもエネルギーは消費され続けています。ですので、起きたらそれを充電する必要があるのです。
- 良い朝食(エネルギーを与えヘルシーな物)とはタンパク質やじっくり消化する炭水化物、フルーツや野菜が含まれているものです。
- 1日の半ばでエネルギーが途切れてしまわないよう、全粒粉のシリアルなど繊維が豊富に含まれたものを選びましょう。
- 時間がなくて食べながら行かなければならない時は、ゆで卵や一握りのナッツ類をおススメします。
- 加工食品はコレステロール値を上昇させるので避けてください。
- 質の良いタンパク質を取るため、ギリシャヨーグルトを少なくとも週に3回は食べるようにしましょう。砂糖が5g以下のものを選んでください。
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エネルギーになる5つの食べ物
朝から5種類もの食材を食べるのは難しいかも知れません。ですが、高タンパク質、低脂肪の食事を摂るのがどれだけ大切か、時間が経つごとにそれを感じることが出来るでしょう。
日々の務めを始める前に家族と共に食事をとる事は、体だけでなく心にも良いものです。
これから朝食に取り入れたい5つの食材をご紹介します。
1.コーヒー
コーヒーはあまり良いものではないという人もいますが、適量を飲めば素晴らしい活力となります。
カフェインは気分を高揚させるので、気持ちを元気にしてくれます。また、疲労感を減らし代謝を高めます。
朝1杯、午後に1杯が適量です。
2.ナッツ類
ナッツ類にはタンパク質、健康的な脂肪分、繊維が豊富に含まれています。それでいながらカロリーは低く腹持ちが良いので、間食を避ける事が出来ます。
ナッツはビタミンE、マグネシウム、マンガンを含んでいます。糖尿病や心臓病を予防します。ヨーグルトや牛乳と一緒に摂りましょう。
3.卵
卵はあまり体に良いと言われませんが、調理したものであれば6gのタンパク質を取り入れることが出来ます。これは特にお腹周りの脂肪を分解してくれます。
朝食に食べると、脳機能を改善し、コレステロール値を整え、筋肉の衰えを防ぎます。加えて間食など余分なカロリーを摂取するのを避ける事が出来ます。
4.亜麻仁
亜麻仁には栄養がたっぷり含まれています。
オメガ3脂肪酸、ビタミンB1、繊維、マグネシウム、その他多くのミネラルが入っています。
大さじ1の亜麻仁をジュースやヨーグルトと混ぜて取り入れましょう。血中グルコースやコレステロール値を下げることが出来ます。
5.オーツ麦
オーツ麦はヘルシーで1日に必要なエネルギーを与えてくれる朝食です。ヨーグルト、牛乳、ジュースに混ぜたり、オートミールにしたり、グラノーラと混ぜたりして食べましょう。
繊維、鉄分、マグネシウムなど、たくさんの栄養素を含んでいます。一番の利点は、食欲を抑えてくれることです。
腹持ちが良く、食事前に間食をするなどという事を避ける事が出来ます。
その他の朝食に最適な食材
・ヨーグルト(特にギリシャヨーグルトがおススメです)
・果物(ジュース、スムージー、もしくは生で取り入れましょう)
・カッテージチーズ
・緑茶(カフェイン摂取量を減らすことが出来ます。)
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