お腹の張りを抑える家庭療法

お腹の張りはとても不快で、日常生活に影響することが良くあります。では、その症状に対処したり予防するにはどうすればよいのでしょうか。
お腹の張りを抑える家庭療法

最後の更新: 09 3月, 2021

お腹の張りは、ただ不快なだけではありません。よく見られるのが「お腹がいっぱい」になったような感覚です。しかしそれは食べ物のせいではなく、小腸にガスがたまって起こる症状です。ここで、お腹の張りを解消するために家でできる家庭療法をご紹介します。

このガスがたまってお腹が膨張すると、お腹の張りとして現れます。また、これに関連した別の症状も現れます。

お腹の張りに困っているというあなた、心配は不要です。この記事でお腹の張りを解消するためのアドバイスや家庭療法をご紹介していきます。とても簡単で効果的です!

お腹の張りの原因には何がある?

ガスがたまることに加えて、お腹の張りを引き起こす要因は様々あります。その中でも特に重要なものが以下です。

  • 便秘
  • 拒食症
  • 消化性潰瘍
  • 不安症
  • 喫煙
  • 食べすぎ
  • 体液滞留
  • 更年期障害
  • 月経前症候群
  • 消化不良
  • 過敏性腸症候群

多くの場合、お腹の張りはその他の症状と一緒に現れます。例えば、

  • 下痢
  • ガス、膨張
  • 痙攣
  • 腰の痛み
  • 呼吸がしづらい
  • 腹痛

お腹の張りを避けるためのポイント

腹痛

症状を改善して消化器官を健康に保つには、食習慣を少し変える必要があります。その中のいくつかが以下です。

食べ物に気を払う

腸内にガスがたまりやすい食べ物がいくつかあります。お腹の張りを解消するには、豆類、チーズ、炭酸飲料、キャベツ、揚げ物、ソーセージ、ツナ、トマト、ビールといった食べ物の量を減らしましょう。

アレルギーや不耐性のある食べ物をとりのぞく

牛乳

多くの人がお腹の張りを経験する原因の一つが、特定の食べ物や料理に対してアレルギーや不耐性があることです。不耐性を起こしやすい一般的な食材には以下があります。

  • グルテンと小麦粉
  • 乳製品
  • フルクトース

空気を飲み込みすぎない

お腹の張りを防ぐのに最善の方法の一つが、飲み物をストローを使って飲まないことです。同様に、ガムをかまない、口を閉じてゆっくり食べるのもお勧めです。

少量を複数回食べる

例えば夜に大きな食事をするよりも、数回に分けて少量ずつ食べるほうがお腹も落ち着くはずです。同じカロリー摂取量でも、一回の食事で食べてしまうより、何回かに分けて取るほうが体には理想的です。また、食べ物をよく噛むことも忘れないようにしましょう。

ガスを出す

お腹にたまるガス

仕事場や家では少し難しい場合もあるかもしれませんが、例えばトイレなど、人がいなくてたまったガスを出せる場所はあるものです。こうしてお腹の張り、疝痛、痙攣なども予防できます。

一方でげっぷを防ぐためには、食事の際にルッコラやチコリーなど、まず苦みのあるものから食べると効果的です。そうすることで、次の食べ物が胃に入るときの胃酸の出すぎなどを防げます。

お腹の張りに最適な家庭療法

上にあげたアドバイスに従うのに加えて、症状を改善してくれる食べ物の効用を活用するのも良い案です。次にそのいくつかを見てみましょう。

バナナ

バナナ

この果物は食物繊維を多く含んでいるだけでなく、ガスを減らしてお腹の張りを改善してくれます。カリウムを含んでいて、体に余分な体液が滞留するのも防いでくれます。食べる量は一日一本までにし、できれば生を食べましょう。

レモンティー

お湯は体の毒素を排出するのと、体に水分を与えてくれます。その一方、レモンはビタミンBとCの他に、カルシウム、リン、マグネシウムなどの栄養素も含んでいます。

またレモンの酸は、食べ物の分解を促進してくれます。このような効用を最大限に活用するために、毎日朝食前の空腹時にレモンティーを飲むようにしましょう

アニス

アニス

アニスには抗けいれん効果と鎮静効果があり、消化器官をリラックスしてたまったガスを排出する助けをしてくれます。アニスティーを飲むことは、お腹の張りを解消するのに最善な対策法の一つです。

フェンネルシード

これは消化器官の様々なトラブルに効くスパイスです。特にお腹の張りには強力です。これはフェンネルシードに含まれる抗菌成分、利尿成分、鎮静成分のおかげです。

一方で、消化器官の筋肉をリラックスしてくれます。食事の後に一握り分を噛む、もしくはフェンネルシード10gと250mlの水を使ってフェンネルシードティーを作ります。お湯を沸かし、フェンネルシードを加えてしばらく置き、漉してから飲むだけです。

ミント

エッセンシャルオイルだけでなく、ミントの葉にも鎮痙成分が含まれているため、消化器官の筋肉をリラックスする効果があります。

ミントには痙攣をを鎮める働きや、胆のう、消化器官、腸の働きを改善する効果があります。そしてガスがたまるのを防いでくれます。

ミントの葉を一日のうちに何度か噛んだり、ミントの葉10gと水250mlを使ってミントティーを作ることが出来ます。やり方はフェンネルシードティーと同じです。

ショウガ

ショウガ

ショウガはその有効成分のおかげで、お腹の張りやガスを解消するのによく使われる食材です。その食べ方や使い方には様々な方法があります。

  • すりおろし:サラダ、スープ、ソース類など。
  • 粉末:お茶、スムージー、ジュースなど。
  • カプセル状のサプリ:自然良品店などで購入を。

カモミールティー

このハーブには、お腹の張りを含め、私たちの消化器官の健康を改善してくれる様々な成分が含まれています。カモミールには抗炎症作用と鎮痙作用があり、症状の改善とともに胃酸の出すぎを抑える働きもあります。次の方法でお茶を準備しましょう。

材料

  • カモミール 10g(ティーバックのものでもOK)
  • 水250ml

入れ方

  • お湯を沸かしてカモミールを入れる。
  • 数分おく。
  • お好みで甘味料を加えて飲む。

これらの家庭療法で、お腹の張りがもたらす不快感を解消することが出来ます。さらに、間接的に体の機能を改善することにもつながるでしょう。

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  • Abdominal bloating: Pathophysiology and treatment. Seo AY, et al. (2013).
    jnmjournal.org/journal/view.html?uid=327&vmd=Full
  • Abdominal bloating: A mysterious symptom. Thiwan S. (n.d.).
    med.unc.edu/ibs/files/educational-gi-handouts/Abdominal%20Bloating.pdf