甲状腺疾患が体に与える影響

· 3月 23, 2016

甲状腺は、首のちょうど気管の上にあり、小さな蝶のような形をしています。この腺は、体内で非常に重要な役割を果たしています。代謝を調節し、心拍数や、カロリーが消費される速度を制御するホルモンを分泌します。また、タンパク質を生成し、他のホルモンに対する体の過敏性を管理します。

甲状腺は、多くの要因によって影響を受け、機能が変化したり、健康上の問題を引き起こします。 甲状腺疾患の主な2つのタイプは、甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症です。どちらも体に異なる影響を与えますが、あなたの生活の質に悪影響が出る前に、コントロールすることが重要です。

甲状腺機能低下症

甲状線

甲状腺機能低下症は、甲状腺が十分な量のホルモンを分泌できない場合に起こる甲状腺疾患です。その結果、代謝が遅くなり、生活の質に影響を与える多くの健康問題が出始めます。

どのように甲状腺機能低下症が体に影響を与えるかは、ケースによって異なり、病気の進行程度によります。 健康上の変化は:

  • 強度の疲労や虚弱
  • 体重増加や肥満
  • 食欲不振
  • 月経周期の変化
  • 性的欲求の欠如
  • 寒気
  • 便秘
  • 筋肉痛
  • 眼の周りの腫れ
  • 脆弱爪
  • 抜け毛

甲状腺機能低下症は最も一般的な甲状腺疾患であり、主に女性に影響を与えます。上記の症状に加えて、肌の乾燥、寒さへの過敏、記憶力低下、集中力の低下を引き起こします。より深刻なケースでは心臓、腎臓、肝臓などの機能低下を引き起こす可能性があります。どちらの場合も、医者に相談し治療することが非常に重要です。

甲状腺機能亢進症

甲状腺

甲状腺機能亢進症はその反対です。 甲状腺がホルモンを過剰に分泌し、大幅に代謝率を増加させる時に起こります。より高い代謝という事実は体重を減らしたい人にとっては魅力的かもしれませんが、深刻な健康問題につながる可能性があります。

甲状腺機能低下症と同様に、体への影響はケースによって異なり、現れる症状は疾患のステージに依ります。 甲状腺機能亢進症の主な症状は:

  • 極度の疲労
  • 体重減少
  • 不安感
  • 心拍数の上昇
  • 発汗量の増加
  • 暑く感じる
  • 月経周期の変化
  • より頻繁な便通
  • 震え

甲状腺機能亢進症を患っている人の中には、発熱、心拍数の上昇、また混乱や痙攣、不安感、昏睡といった精神機能の変化が起こることがあります。

甲状腺疾患と生活の質

甲状腺2

どちらの甲状腺疾患に苦しんでいるにしろ、 診断と治療のために医師に相談することが非常に重要です。甲状腺疾患は、徐々に生活の質を害していき、深刻にあなたの健康に影響を与え、日常生活に支障が出るようになります。

甲状腺機能低下症の場合は、疾患、特に体重増加を制御するために、完全に生活習慣を変え、健康的なライフスタイルを送ることが大切です。適切な栄養と健康的な食事が重要な役割を果たすでしょう。

甲状腺機能亢進症は、栄養士の指導により、甲状腺がホルモン分泌する際に使用されるヨウ素の摂取量を制限する特別な食事療法を必要とします。

甲状腺の専門家は、どちらの甲状腺疾患をも防止する具体的な方法がないと警告しています。しかし、彼らはバランスの取れた食事、運動、健康的な生活習慣は、将来的に甲状腺の問題のリスクを減少させるのに重要な要因になり得ると主張します。甲状腺疾患と診断されたら、体への深刻な変化を予防するために、医師の勧告に従うことが重要です。