排水溝の嫌な匂いを消す4つの方法
キッチンの素敵な雰囲気を台無しにしてしまうものが一つあるとすれば、おそらく排水溝の嫌な匂いでしょう。排水溝はお手入れが難しいので、嫌な匂いがたまりやすい場所です。そんな排水溝の嫌な匂いを消す方法を今日はご紹介します。
キッチンの排水溝の嫌な匂いの原因は、食べカスや生ゴミが溜まっている場合がほとんどです。洗い物をすると、食べカスや生ゴミがパイプにたまり、時間が経つとあの嫌な匂いを放ちます。バクテリアや菌類が嫌な匂いの原因で、排水溝の中で繁殖します。
市販の化学洗剤を使って対処するのが一般的ですが、その場合気をつけなければならないことが、2つあります。一つは、化学洗剤はパイプを掃除してくれますが、定期的に使うと、同時に家のパイプを腐食させてしまいます。
もう一つは、洗剤を使用すると、特有の刺激の強いガスや強い匂いが発生する場合があることです。アレルギーや喘息の方は特にこのガス、匂いに敏感です。
排水溝の嫌な匂いを消す4つの方法
1、水とお酢の混合水とベーキングソーダ
この方法に必要なのは、ぬるま湯、お酢、そしてベーキングソーダのみです。
下記の方法で試してみてください。
- ぬるま湯をボウルに入れて200ミリリットルのお酢を加えます。
- 100gのベーキングソーダを加えます。
- ベーキングソーダを加えると化学反応が起こります。すぐに排水溝に流し込みましょう。
- 30分おいて、熱湯を流し込みましょう。
キッチンの排水溝を嫌な匂いを消してくれる、簡単でとても経済的な方法です。またこの方法は、汚れたシンクや、トイレの掃除にも効果的です。
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2、氷と塩とレモン
排水溝を掃除している間に、カクテルを作るわけではありませんよ。きちんと排水溝の匂い消しに使います。
氷と塩を使って、排水溝に溜まった食べカスや生ゴミを取り除きましょう。でもどうやって? 答えはとても簡単です。氷をいくつかと粗挽きの塩を排水溝に入れます。シンクの生ごみ処理機のスイッチをオンにします。必要に応じて何回か続けてから最後に、レモンの皮を加えて排水溝をシトラスの匂いで包み込みましょう。
3、水とイーストで排水溝の嫌な匂いを撃退
水とイーストはとても効果的なコンビです。必要なのはたったの水とイーストのみです。
- 1カップの水を沸騰させましょう。イーストを一袋加えて溶かします。
- キッチンの排水溝に流し込み、一晩おきましょう。この簡単で系税的な方法はお風呂場や、洗濯機の掃除にも使えます。
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4、ベーキングソーダとホワイトビネガー
一番初めに紹介した方法と似ていますが、工程が少し異なります。ベーキングソーダ1カップを乾いた排水溝に入れます。このとき必ず新しいベーキングソーダを使用してください。
そこにホワイトビネガーを少し加えます。すると泡が発生します。15分ほどおき、蛇口の水を流しましょう。この簡単な方法でもキッチンの排水溝の嫌な匂いを撃退してくれます。
また、嫌な匂いが排水溝に蓄積されるのを防ぐ、予防をするのもいいでしょう。一番基本的な予防策は、食べカスや生ゴミが排水溝に流れないようにすることです。
驚くことに、特定の洗剤は排水溝に食べカスを詰まりやすくしてしまいます。これを防ぐには、定期的に今日紹介した方法で排水溝のお手入れをしておくと良いでしょう。時々ベーキングソーダを排水溝にふりかけるのもいい方法です。
今日ご紹介したように、キッチンの嫌な匂いを撃退するのは難しいことではありません。これでパイプの匂いをほおっておく言い訳がなくなりましたね。紹介した方法で、数分で嫌な匂いを無くしてしまいましょう。