1週間でやる肝臓のお掃除

1週間でやる肝臓のお掃除

最後の更新: 06 11月, 2018

肝臓は体で最も重要な臓器の一つで、素晴らしい再生機能を備えている反面、栄養に乏しい食生活やネガティブ思考など、体に有毒となる習慣から悪影響やダメージを受けやすい器官の一つです。

本記事では、1週間でできる肝臓のデトックスをご紹介します。

肝臓への過剰な負担を、どうやって見分けるか

肝臓のデトックスが必要なサインを示す、いくつかの症状を見て行きましょう。

  •  消化不良:肝臓は消化のプロセスで大事な役割を担っています。消化不良や腹痛便秘やガスが溜まった症状は、肝臓の問題を表すサインです。
  • 気分:肝臓の不調は、気分にも影響してきます。イライラや怒り、そして落ち込むなどが挙げられます。
  • 目の下のくま
  • 右目に痛みがある
  • 肌の色が黄色がかる
  • 高血圧
  • アレルギー反応や肌のトラブルが出てくる

肝臓のデトックスに備えて

肝臓のデトックスには1週間を有するため、ここで挙げられたガイドラインに堅実に従うことが大切です。

前後1週間は、体が異常な反応を起こさないためにも、不摂生や暴飲暴食は避けましょう。

もし、処方箋薬を服薬中であれば、事前に医師に相談しましょう。

肝臓のデトックスを行うと、頭痛や疲労感、微熱、下痢などの症状が現れることがあるため、何か気になる点や症状が現れたら医師の診察を受けることをお勧めします。

食べて/飲んではいけないもの

デトックス中はこれらを飲まない/食べないようにしましょう。

  • アルコール
  • 揚げ物
  • 赤身の肉
  • 加熱処理済みの食品
  • 乳製品
  • 白砂糖
  • 合成甘味料

空腹時に

寝ている間、体は何も食べずにその機能を休ませて 回復します。

朝一番に何を食べるかは賢明に選びたいものです。

  • 朝起きたら空腹時にまず、白湯グラス2 杯を飲みます。
  • 次に大さじ1のレモン果汁とオリーブオイルをそれぞれ口に入れます。
  • 体を浄化し、臓器の機能を良くし、肝臓を活発にします。
レモン

朝食

先ほどの白湯から30分後に朝食を食べましょう。

新鮮な搾りたてのグレープフルーツジュースをまず飲みます。

甘みが必要な時は、少量のはちみつかステビアを加えてください。

朝食のメニューは下記から選びます。

  • その1:フルーツシェーク(りんご、梨、パイナップルもしくはバナナ)と、ベジタブルライス。もしくはプルーン数個にイースト小さじ1、ビーポーレン小さじ1、アーモンドプードルをオーツドリンクへ入れたもの。
  • その2:練りゴマを塗ったトーストとアボカド
  • その3:全粒パンのサンドイッチとオムレツ
朝食

朝のおやつ

肝臓の浄化は、減量目的ではないため、空腹に耐える必要はありません。

もしお腹が空いたら、果物か片手にの るぐらいの量のナッツを食べましょう。

この時間に飲むハーブティーは以下から選びましょう:

  • ボルドティー
  • オオアザミ茶
  • たんぽぽ茶

ご存知ですか?:タンポポが肝臓に良い理由

昼食

昼食は以下の3つを組み合わせてください:

前菜:冷たい野菜のスープ、サラダ、焼いたリンゴのどれか

メイン:玄米、キヌア、全粒小麦のパスタ、ミレット(きび)、ベークドポテト、もしくは調理したじゃがいものどれか

3品目:魚か、白身の肉か野菜のどれか

オリーブオイル、海水塩、お酢を加えることもできます。

食後はハーブティーを飲みましょう。

 

昼食

午後のおやつ

朝のおやつと同様の食品をと食べ、最後の ハーブティーを飲みます。

夕食

朝から働いている肝臓への負担を考慮し、消化機能の働きを早めに終わらせるためにも、夕食を早めにそして軽めに済ませるのが好ましいでしょう。

野菜と植物性のミルク、そして海藻類を加え、亜麻仁油に少量の小麦胚芽を混ぜます。

これでまだお腹が空く場合は、オムレツかゆで卵を加え、必要ならば適量の全粒穀類を添えてください。

写真は、 elle ann様、Foodmayhemcom様、diekatrin様のご好意で使用させていただいております。


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  • Michel Salazar Vallejo. Tratado de Psicofarmacología (eBook online). Ed. Médica Panamericana, 2014.
  • Michael S. Richardson. ENCICLOPEDIA DE LA SALUD: Qué debemos hacer para disfrutar de una buena salud. Editorial AMAT, 2004.
  • Mario R. Garcia Palmieri. Lo Que Debes Saber Sobre Tu Salud. La Editorial, UPR, 2000.

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