今すぐ始めよう!ナスを食事に取り入れるべき5つの理由
今回は、ナスを食事に取り入れることで健康を促進するアイディアをご紹介します。
ナスは他の食品と比べてもカロリーの低い食品ですので、1日の最後の食事である夕食に取り入れるのが最も効果的です。
夕方から夜にかけて、私たちの体はエネルギーを上昇させる必要がなく、肝臓は夜間に重要な働きをします。そのため夕食には、体内をデトックスしながら肝臓を保護する、カロリーが低く健康的で肝臓に優しい食事が理想的です。
ナスはレシピが豊富で美味しい、家族全員に喜ばれる野菜です。ぜひ食事に取り入れましょう。
1.コレステロール値のコントロール
コレステロール値が高いと診断されても、何から改善するべきか悩む方も多いのではないでしょうか?。
また、コレステロール値をコントロールするための食事制限と聞くと「好きな物は何も食べられない」と考えてしまいがちです。
実際は、正しい食品を選び、創造力を働かせながら調理にいつもより多く時間を費すことが食事制限なのです。食事制限中の方には特にナスがお勧めです。
週に3回ナスを夕食に取り入れるだけで、コレステロール値が徐々に下がります。
- 夕食は軽めに:健康的で低カロリーな食品を選びましょう。
- 高カロリーの食事は、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロール値を上昇させるので非常に危険です。
- 野菜をたくさん食べることでコレステロール値の上昇を抑えます。特にナスは数キロの減量効果も期待できるお勧めの野菜です。
- ナスに含まれるナスニンというプリフェノールやクロロゲン酸に、悪玉コレステロール(LDL)値を下げる効果があります。
こちらの記事もご覧ください:コレステロール値を下げるナチュラルな方法5種
2.夕食にナスを食べると満腹感を感じやすい
ナスに含まれる食物繊維には、消化機能と減量効果を促進する働きがあり、低カロリーで少量の食事でも、あっという間に満腹感を得られます。
また、ナスやその他の野菜には便秘を予防する効果があります。ナスを夕食に食べると、翌朝すぐにその効果を実感できます。ぜひお試しください。
3.心臓の健康促進
ナスを食べることで心臓の健康にも良い効果を与えます。
ナスに含まれる食物繊維、カリウム、ビタミンC、ビタミンB6、そしてフィトケミカルは心臓の健康を促進します。
- フラボノイドを含む食品は、心疾患の予防・撃退に効果を発揮します。
- ナスに含まれる抗酸化物質は血圧を下げ、フリーラジカルから私たちの健康を守ります。
- 忙しくストレスが溜まる毎日では、食事の準備がおろそかになります。日中はついつい不健康な食事になりがちでも、夕食をナスを取り入れた健康的な食事にすることで、心臓の健康だけではなく心身の健康を促進します。
4.ナスの驚くべきクレンズ効果
「体が重い」「体がむんでいる」と感じる日はありませんか?
また肌色が悪かったり倦怠感や疲労を感じる日もあるでしょう。
このような症状が現れたら、体外に排出されるべき有害物質が、体内に蓄積されている兆候です。
肝臓を正常に機能させ、体内をクレンズするためにも、水分の摂取量を増やしながらナスをたくさん食べましょう。
- ナスに含まれるデトックス効果のある成分が体内の浄化し、水分貯留を解消します。
- 水分を92%含むナスには利尿作用があるため、肝臓の機能を促進します。
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5.認知機能の改善
ナスに含まれるナスニンという有効成分には、強い抗酸化作用をもつアントシアニンが含まれています。この成分にはフリーラジカルから脳の細胞膜を保護する働きがあります。
また、抗酸化物質は炎症を予防し、脳への血流を促進する働きがあります。そのため、加齢による認知機能の低下を予防する効果が期待できます。
今晩から早速ナスを夕食に取り入れてみませんか?
焼きナスにレモンとニンニクを添えれば、低カロリーで栄養豊富な夕食の出来上がりです。
ナスのジュースも体内をデトックスする効果があります。お気に入りのナスのレシピを見つけて夕食に取り入れてください。
効果抜群ですよ!