ビタミンC欠乏症の症状

· 6月 21, 2017
ビタミンCは免疫力を高めるだけではなく、細胞の呼吸や傷の治癒などにも重要な役割を果たします。このビタミンが体内で不足していると、傷が治るのに時間がかかります。この記事で、さらに詳しく学んでください!

私たちの健康の基盤となり、身体が正常に働けるよう助けるビタミンの中でも、ビタミンCは免疫力を高めるだけでなく、体内機能を正しく行うために欠かせない重要なビタミンの一つです。

ビタミンCを定期的にとると、血流の増加、細胞増殖の活発化、そして酸化による身体への被害を最低限にとどめるなど、体内に良い効果をもたらします。

ビタミンCは、鉄分の吸収を助け、カルシウムと一緒になり、健康をサポートします。

そのためビタミンCが不足すると、心身の健康状態に悪影響を与える可能性があります

最初は、ビタミンCが不足している事実に、なかなか気づきにくいですが、時間の経過とともに、いくつかの症状が現れ始めて、明らかになります。

公益財団法人長寿科学振興財団によると、ビタミンCが不足すると「コラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こす。」などの症状が現れます。

早速、ビタミンC欠乏症の症状を見ていきましょう!

1.髪の毛の量が減る、抜け毛が増える

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頭皮や髪の質に髪の毛の量が減ったり、抜け毛が多くなるのは、頭皮や髪の質にダメージを与えるビタミンCの不足が一般的な原因だと考えられています。

ビタミンCは、コラーゲンとタンパク質を維持するために必須な栄養素であり、髪の毛を強く保つ働きがあるため、ビタミンCを意識して摂取しないと、髪の毛の乾燥、薄毛、脱毛を引き起こすリスクが高まります。

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2.感染症が起こりやすい

ビタミンC欠乏症の人は、健康的な食事でビタミンをしっかり摂取している人よりも感染症を発症する傾向が高くなると言われています。

ビタミンCは、免疫システムに不可欠な栄養素で、ビタミンCが不足すると、あらゆる種類の病気を引き起こす病原体と戦う力が弱まります。

尿路感染、口腔内の感染症、皮膚アレルギーなどが頻繁に起こる場合には、ビタミンCをもっと多く摂るべきだという、身体からのサインだと考えましょう。

3.気分のムラ

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実はビタミンCは、心の健康に深く関わっています。

適切な量のビタミンCを摂ると、精神状態を安定をさせてリラックスさせ、気分の低下を引き起こすホルモンを制御します。

逆にビタミンCが不足すると、イライラしたり、感情的になったり、ネガティブになリスクが高まります。

4.疲労感

疲労感の原因は、たくさんありますが、ビタミンCの不足もその一つで、ビタミンCは、精神的、そして肉体的機能が正常に働くために必要不可欠です。

ビタミンCが不足していると、睡眠の質が低下し、疲労感も増す一方だと言われています。

5.傷の治りが遅い

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ビタミンCは、体内の適切な酸素供給と細胞補給のために必要不可欠な栄養素です。

傷ができてしまった時、身体は早く傷を治そうと私たちの体はビタミンCを使って、たくさんの酸素を送ります。

ビタミンCが不足している場合、傷の治りに時間がかかったり、少しぶつかっただけでアザができる可能性があります。

6.身体の痛み

身体の痛みが長く続いている場合には、自己判断を行わず、痛みの原因を専門家に相談する必要があります。

痛みの原因の中の一つが、筋肉や関節の健康に直接的な影響を与える必須栄養素の不足です。

例えば、ビタミンCが不足するとミネラルを上手く吸収できなくなり、筋肉が弱くなってしまいます。

またミネラルが不足すると、コラーゲンを作り出すことができなくなり、関節を保護する軟骨を弱めます。

7.肌の乾燥

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日常的に十分なビタミンCを摂取するのは、重要な健康習慣の一つで、滑らかで、美しく、健康的なお肌を維持するのに役立ちます。

ビタミンCは、肌のしなやかさやハリを保つのに必要なコラーゲンとエラスチンの喪失を遅らせます。

十分なビタミンCを継続して摂取すると、フリーラジカルからの負の影響を最低限に抑え、毒素を排出し、早期老化のリスクを低下させます。

ビタミンCの摂取に加えて、適切な水分補給が欠かせません。これは、肌に適切な水分があると栄養素の吸収を助けるためです。

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8.心血管疾患

心臓血管疾患の初期の進行にが、食生活とビタミンCの不足が関係しています。

もちろん、この疾患にはたくさんの他の原因も考えられますが、ビタミンCの不足が、この疾患の発達に影響を与えるのも事実です。

ビタミンCの抗酸化作用はコレステロールが蓄積するのを防ぎ、血液の浄化、毒素の排出を促します。

ビタミンCは、臓器の結合組織をより良く働かせるために不可欠なので、結果的に、細胞、静脈および動脈の機能をサポートします。

地方独立行政法人である、東京都健康長寿医療センター研究所によると「厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」でビタミンCの食事摂取基準は、成人(15歳以上)における推奨量が100ミリグラムと定められています。」と定義され「心臓血管系の疾病予防効果や抗酸化効果を期待して、推奨量は高く設定されています。」と説明しています。

ビタミンCが不足していませんか?

ビタミンCが含まれる食品について詳しく学び、食生活を改善して、正しい量の栄養素の摂取を心がけてください。