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うつ病と闘うための/9つの効果的なヒント
運動は、気持ちを高揚させてくれるエンドルフィンというホルモンを分泌する手助けをします。

鬱は、肉体的にも心理的にも人に影響を及ぼす感情の状態のことを示し、度合いによって異なります。パートナーとの問題を抱えていたり、家族を失ったり、経済的な問題であったり、ストレスや不安といったような気持ちの落ち込みに苦しんでいるといった、通常比較的治療が簡単なものから、健康に影響を及ぼし生活の質を低下させるようなきわめて深刻な慢性的な鬱に苦しむ人もいます。この場合、専門家による治療をぜひ受けるべきです。
近年は、現代のストレスの多い生活によって、世界的に流行しています。依存する可能性がある錠剤や薬に頼らなければならなくなったりしないように、うつ病との闘いを助けてくれる様々な提案やヒントを見てみましょう。
運動
定期的な運動は、うつ病と闘ったり、うつ病を予防する一番の自然治療薬となり得ます。運動にもいろいろありますが、どれを選んだとしても、多くのメリットがあります。ヨガ、エアロビクス、ウェイト・リフティング、ランニング、水泳…
最初から激しい運動は行うべきではありません。最初は軽めに行い、少しずつ強くしていった方がいいでしょう。毎日少なくとも1時間半もしくはもう少し運動を行うことが理想的です。うつ病との闘いの効果を上げたければ、屋外で運動をしてみてください。
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食事療法
私たちの食生活は、うつ病との闘いと予防において重要な役割を担っています。あなたの生活において物事が上手くいっていないのであれば、もっとビタミンBとカルシウムを食生活に加え、炭水化物や糖分を多く含む食品を排除してみましょう。
ハーブ系サプリメント
ハーブの多くの種類は、リラックスと癒しの効果があり、それによりうつ病と闘う手助けをしてくれます。例えば、オススメのハーブは、セント・ジョーンズ・ワート(西洋オトギリソウ)は、うつ病に最も効果のあるハーブの1つです。
うつ病や不安に効果があるといわれるハーブや植物は、次の通りです:
- パッションフラワー(トケイソウ)
- メリッサ(レモンバーム)
- ラベンダー
- レモン
- バレリアン(西洋カノコソウ)
- 全粒オート麦
- ネトル(西洋イラクサ)
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新鮮な空気を取り入れる
気持ちが落ち込んだ時は、気持ちをリフレッシュできる自然との触れ合いが、素晴らしい治療となります。少なくとも30分、特に自然の中を歩くのが理想的です。犬と散歩に行ったり、自然公園の中を歩いたり、川へ行ってみたり、自転車に乗ったりと、屋外での活動をしてみてください。
充分な休息を取る
うつ病との闘いに勝つための鍵となる他の方法は、体の回復と修復のために、毎晩、少なくとも続けて7時間は眠ることです。いい眠りは気持ちを高め、適応力を上げ、落ち込んだ気持ちを大幅に減らしてくれます。
喜びをもたらしてくれることをしましょう
人生のすべては、仕事でも、義務でも、家事でもありません。自分のための時間を作り、自分に喜びをもたらしてくれる何かをすることは、とても重要です。休暇を取ったり、買物に行ったり、家族との時間を過ごしたり、遊園地に行ったりすることは、落ち込んだ気持ちやストレスに対抗する素晴らしい治療です。
手を忙しくさせましょう
何かで手を忙しく使い続けることは、とても効果的です。手を使って、何かを作り上げたりするのは理想的です。例えば、クラフトをやったり、料理を作ったり、縫物をしたり、書いたり、写真を撮ったり、ペンキを塗ったり。
気持ちを書き出してみる
もし苦しみをほかの人と共有したくない、気持ちを表現するのは難しいというのであれば、気持ちを紙に書いたり、絵に描いてみたりすることです。あなたの考えや気持ちを紙に書きだすことは、気持ちを発散させ、自分と向かい合う方法となります。
友だちに電話をする
もし、どんな時でもあなたを助けてくれる友だちがいるラッキーな人なら、落ち込んだ時に友だちに電話をしましょう。落ち込んでいる時に、どんな気持ちなのか話すのは簡単なことではありません。でも、友だちの忠告や、友だちがあなたを支えようとしていることを知ることは、この危機を乗り越える手助けとなってくれるでしょう。