生理って私たちにとって何?
大切な計画を台無しにしてしまう生理。大切なイベントと生理が重なるとイライラしてしまう女性は多いでしょう。逆に生理が来るはずなのに来ないと心配してしまう場合もあります。
この、毎月訪れる“ギフト”は何なのでしょうか?
生理には個人差がある、ということはおそらくご存知でしょう。
そしてもちろん、この経験も人によって違います。
生理について、誰かとじっくり語ったことはないという人もいるかもしれません。今日は7つの視点で考えてみましょう。
1.生理が親友のような存在になるかも
生理がやってこないというのはとても良くないサインです。以下のような状況を想像してみてください。
- ある晩、あなたは飲みすぎてしまいました。翌朝目が覚めると、あなたは男性の部屋に裸でいることに気がつくのですが 、避妊をしてセックスをしたのかどうか覚えていません。
- あなたは、恋人が実は浮気をしていたことを知ります。そして同時に、自分の生理が遅れていることに気がつきます。
このような状況にいるとき、いつもと変わらずに正確に生理がくればまるで親友がやってきたような気分になることでしょう。
何よりもまず、セックスをするときは、常に気をつけなければなりません。
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2.生理が敵のような存在になるかも
パートナーとそろそろ子供が欲しいね、なんて話をしているときは生理が最大の敵のように思えることでしょう。
生理がくると、それは“妊娠していない”という明らかなメッセージだからです。
生理が来てしまうと、次のチャンスまでの28日間、次こそは生理が来ないようにと祈ってじっと待たなくてはいけません。
3.来て欲しくない時に限って生理になる
大親友のための誕生日会の当日、楽しみにしていた旅行中、ひょっとすると素敵なウエディングドレスを着る自分の結婚式に生理になったという人も多いのではないでしょうか。
あなたの“親友”である生理は、呼ばれもしないのに大切なイベントには必ずと言っていいほどやってきます。そして、大切なイベントに行くべきかやめようか、とあなたを悩ませることでしょう。
といっても、実際のところ、生理だからといって計画を変える必要はありません。生理痛がかなりひどいという人でなければ、生理でも特に支障はないでしょう。
こちらもご覧ください 女性ならぜひ知っておきたい生理痛の原因と自然療法
4.生理用品を借りなくてはいけない日はいつか来る
女性なら誰でも経験があるのではないでしょうか。予期していなかった日に突然生理になってしまうのです。
これは誰にでも起こりうるハプニングです。生理用品を持っていると思っていたけど持っていなかった、いつもと違うカバンにしてしまった、ストックしているつもりだったのになくなっていたなどです。
生理はそんなことにかまってはくれません。ただやってきてしまうのです。
5.女友達とのつながりに救われる
生理のときの悩みなどを女友達と話し合ったことがある人もいるのではないでしょうか。学校の授業の間の休み時間に、またはピザを食べてテレビを見ながら、それとも飲みに行って話したのではないでしょうか?
赤ちゃんが欲しいのにまた生理が来たと泣きながら話す友達の涙を拭いてあげた経験がある人もいるでしょう。とにかく生理と女性の関係は切っても切れないものなのです。
生理は女性だけが分かち合い、理解し合える絆です。生理は女性を笑わせ、ときに泣かせるものでもあるのです。
6.生理は世間で言われているようなものではない
生理でもトランポリンでジャンプしたり、山登りをし、白のショートパンツでバーベキュー、なんてコマーシャルには、ホントかしらと疑いたくなってしまいますよね。
でも、だからといって生理だから一日ベッドで寝ているというのも想像し難いでしょう。
女性がウールのタンポンを着用していた古代ローマ時代と比べると、生理用品の開発には物凄い進歩が見られます。しかし、それでもいまだに漏れの可能性はゼロではありません。
せっかくセクシーなビキニを着たのに、股の間からタンポンの紐が出てしまっているなんて恥ずかしいですよね。でも女性なら起こりうることですし、わかってくれるはずです!
7.閉経する日はいつか来る
生理について、最も覚えておきたいことがこれなのではないでしょうか。いつの日か、生理は終わるのです。その日は突然やってきて、そして二度と生理が来ることはないのです。
生理中はベッドに潜り込んでお腹を温めたり、痛み止めを飲んだり、チョコレートを食べなくてはいけないという人にとっては、生理が終わるというのはすごく嬉しいお知らせのように感じるかもしれませんね。
でも、実際40代になってホットフラッシュが始まったり、性欲が以前ほど感じられなくなるなど、更年期に伴う様々な症状が始まるとそれほど嬉しいと思えない人もいるでしょう。
今は、明るい面だけを見ておきましょう。いつの日か生理は終わるのです!
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- “Premenstrual syndrome” artículo en Mayo Clinic
- Patient education: Premenstrual syndrome (PMS) and premenstrual dysphoric disorder (PMDD) (Beyond the Basics)”, artículo en web Up to date (https://www.uptodate.com/contents/premenstrual-syndrome-pms-and-premenstrual-dysphoric-disorder-pmdd-beyond-the-basics)
- “Síndrome premestrual”, artículo en web de Unidad de la mujer (http://www.unidaddelamujer.es/sindrome-premenstrual-sintomas-causas-y-tratamiento/)