こんな関係にご用心!避けるべき6つの人間関係
有害な人間関係は、感情的、身体的な疲労をもたらします。健全な人間関係ではないと感じながらも、実際にその立場になるとそこからなかなか抜け出せない場合があります。なぜなら、感情的に巻き込まれているからです。愛は時として人を盲目にし、実際の状況をしっかりと見つめることができなくなってしまうのです。
今回は6つの有害な関係についてご紹介したいと思います。この“関係”というのは恋人や配偶者とのロマンチックな関係だけではありません。友人や家族の中に有害な人間関係をもたらす人がいる可能性もあります。これを読んだ皆さんが、そのような関係を避け自分自身を守る境界線を作ることができるよう願っています。
どちらか一方が相手をコントロールする関係
時として、自分のパートナーに重大な決定を任せることは楽でしょう。パートナーはあなたと同じ様に責任感を持つでしょうし、あなたは大切にされていると感じるでしょう。しかし、気をつけなくてはいけません。もし常に相手にコントロール権を与えてしまっていたら、そのうちあなたの為に全てを決め出すでしょう。
パートナー(恋人や配偶者)であろうと、友達であろうとそんなことをさせてはいけません。どちらか一方がより多く決定するようになったら、トラブルの始まりだと考えてください。
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あなたよりも自分のニーズを優先させる人
「僕はこのやり方がいいんだ、これが僕の好きな、僕に必要なやり方なんだ」頻繁に“僕が、俺が、私が”と言う人は間違いなく、典型的な有害関係を築き上げる特徴の人でしょう。
自分の小さな世界以外のものが見えない人は、他人を幸せにすることができません。そればかりか、相手を尊敬することもしないでしょう。
信頼できない人
信頼や理解に欠けている人は、他人への尊敬、哀れみ、共感を示す感情の寛容さに欠けています。信頼し合えない関係は、いつも嫉妬や勘違いから始まる絶え間ないケンカに終わります。最終的には日に日にあなたの自尊心も失われていくでしょう。これは終わりのないサイクルで、そこに留まる意味はありません。
強要に基づく関係
「きみにあれ程してあげたというのに、きみはこんなことすら僕にしてくれないのか?」「もし本当に愛しているなら、今私と一緒にいるはず。つまり私のことが嫌いなんでしょ?」このようなセリフを聞いた覚えがあるなら、ひどく嫌な気持ちになったでしょう。特にあなたを愛しているはずの人の口から言われたならどれほど傷ついたことでしょう。
でも惑わされてはいけません。巧妙な手口で強要する人やテクニックを駆使し2人の関係を悪用しようとする人は、本当は愛を感じていませんし、あなたを尊敬も理解もしていないのです。
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嘘に基づく関係
世の中には病的に嘘をついてしまう人がいます。その人達は目的を達成するため、周りを全てコントロールするために嘘をつき、偽りに基づく関係を手中に収めようとします。
その人はあなたのことを愛していると言うかもしれません。あなたのことを人生で最高の宝物だと言うかもしれません。しかし、愛を示すこととはほど遠く、あなたを傷つける様な行動をとるでしょう。その人の嘘はいずれ明るみになり、あなたはそれでも許してしまうかもしれませんが、いずれあなた自身は内面から壊れてしまうでしょう。
虐待に基づく関係
これは恋愛関係、家族関係に関わらず、最もよく見られる有害な関係です。あなたからの注目を取り戻せる、あなたに申し訳ない思いをさせられるなどと考えるために暴力を振るうようになります。
私たちは皆、有害な関係というものが存在することを知っています。そしてこれは現代の社会では決して稀なことではないのです。あなたはどうやって自分自身を守りますか?
自分の為にしっかりと境界線を引くことが非常に大切です。あなたが必要とすることをはっきりと口に出して言いましょう。愛は誰かに強要されるものではないし、あなたは自分のこと以上に相手のニーズに応える必要はないということを相手は理解するべきなのです。愛することとは相手を尊敬すること、そして理解することなのです。
もし上記の事柄があなたとパートナーの関係であるのならば、あなた自身の心身の健康のためにその人とは距離を置くべきでしょう。