カールヘアーのためのトリートメント5つ
カールヘアーやウェーブヘアーの場合、カールがしっかり長持ちするよう、ヘアケア商品も特別なものが必要になります。
カールは様々なスタイリングで魅せることができますが、思うように形を整えるのが難しい上に絡みやすく、扱いにくいと感じる人も多いでしょう。
また、髪が少し濡れた状態ではいい感じに出ていたカールが、数時間もすればまるでクシで梳いていないようなボサボサヘアーになってしまうなんてこともあるでしょう。幸い、市販のヘアクリームやシャンプーに加えて、髪をまとまりやすくしてつやを与えてくれる自然療法が存在します。
そこで今回は、普段のヘアケアにぜひ取り入れてほしい面白い自然療法を5つご紹介します。
1.ココナッツオイルとはちみつのトリートメント
ココナッツとはちみつに含まれる豊富な脂肪酸とアミノ酸が髪に水分をたっぷりと与え、縮れや枝毛を防ぎ、弾力あるカールを維持することができます。
これを定期的に利用することで、化学物質や熱などが髪に与えるダメージを軽減することができます。これは、きれいなカールを保つのに欠かせないポイントです。
材料
- はちみつ 大さじ3(75g)
- ココナッツオイル 大さじ2(30g)
作り方
- はちみつとココナッツオイルを容器に入れて、均一になるよう良く混ぜます。
使い方
- 髪を濡らした状態で、トリートメントを根元から毛先まで塗ります。
- シャワーキャップをして30分待ちます。
- よくすすぎます。少なくとも週3回はこのトリートメントを行ってください。
2.ヨーグルトと卵のトリートメント
このトリートメント法は、髪の櫛通りを良くして、乾いた時にボサボサに見えるのを防いでくれます。これらの材料に含まれる栄養素がパサついた髪に潤いを与え、キューティクルを引き締める助けになります。
材料
- 卵 1個
- ヨーグルト 1/2カップ(100g)
作り方
- 卵を泡立ててからヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。
使い方
- 髪を濡らしてブロッキングし、トリートメントを塗布します。
- 30~40分置いてから水ですすぎます。
- 髪のうるおいを保つために週2~3回このトリートメントを行ってください。
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3.アボカドとビタミンEのトリートメント
アボカドは抗酸化成分と必須脂肪酸に富んでおり、素直に扱えない髪を落ち着かせて、綺麗なカールを出すのに最適な材料です。さらに、ビタミンEと組み合わせることでダメージ修復を促進させ、髪にクシが通りやすくなります。
材料
- 熟したアボカド 1個
- ビタミンEカプセル 1個
作り方
- アボカドの実を取り出し、ビタミンEのカプセルの中身を取り出したものと混ぜます。
- 滑らかなペースト状にします。
使い方
- 髪を濡らしてトリートメントを塗ります。
- 30分置いてからすすぎます。
- これを週に2回繰り返しましょう。
4.ビールとレモンのトリートメント
アミノ酸と抗酸化物質が含まれるビールは、厄介なカールヘアをまとめてつやを出すのに効果的な材料です。これにレモンを加えると、髪の成長とボリュームアップを助けてくれる活性剤となります。
材料
- ビール 1/2カップ
- レモン果汁 1個分
作り方
- レモンを絞った果汁とビールを混ぜ合わせます。
- 出来上がったものをスプレーボトルに入れます。
使い方
- 頭皮も含めて髪全体に行き渡る様にスプレーします。
- 40分間置いたらたっぷりの水ですすぎます。
- このトリートメントを毎日使いましょう。
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5.アロエベラとアルガンオイルのトリートメント
このトリートメントにはプロテイン、ビタミンE、脂肪酸が豊富に含まれ、傷んだ枝毛をケアするのに最適です。その保湿作用は、カールヘアにありがちな浮き毛を抑える効果があり、強く輝く髪にしてくれます。
材料
作り方
- アロエベラゲルを容器に入れ、アルガンオイルとオリーブオイルを混ぜ合わせます。
使い方
- 髪を濡らした後、トリートメントが全体を覆うように塗布します。
- 30分間置いてからよくすすぎます。
- このトリートメントを週に3回行ってください。
まとまりのある健康的なカールを保つために
正しいケア方法さえ知っていれば、まとまりがあってつやのあるカールを保つことは可能です。お好みのヘアパックを定期的に行い、適切なスタイリング剤を使って、カールをまとめやすいスタイリング方法を探してみましょう。
また、健康的で丈夫な髪を保つためには、健康的な食生活が大切であることも忘れないようにしましょう。食事から得られる栄養分が、髪を健康にして成長を促す助けとなるのです。
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- Olivares D et al. Importancia de los antioxidantes dietarios en la disminución del estrés oxidativo. Investig Cienc. 2010.