愛があれば年の差なんて関係ない/・・・ってホント?

自分よりもずっと年上の人、または年下の人を好きになったことがありますか? 大丈夫、あなただけではありません。あなた自身が気にしないかぎり、愛には年の差は関係ないということを覚えておきましょう。
愛があれば年の差なんて関係ない/・・・ってホント?
Bernardo Peña

によってレビューと承認されています。 心理学者 Bernardo Peña.

によって書かれた Raquel Lemos Rodríguez

最後の更新: 17 12月, 2022

多くの人が”愛には年の差なんて関係ない”と言いながら、実際に恋愛相手を探す段階になると相手の年齢をひどく気にしてしまうもの。

どうして相手の年齢が気になるのでしょうか?「あと何年かたったら、彼は老人になってしまう」とか「現実に介護が必要になったりしたらどうしよう」など、頭の中にインプットされたさまざまな偏見を捨てきれずにいるためです。

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でも、あなたにぴったりのパートナーなのに、年齢だけが気になって付き合えないなんて残念ではありませんか。自分の心に正直に従うことが一番でと思いませんか。

まわりの人たちの意見を気にしていませんか?

年の差カップル

恋愛関係がだめになってしまう理由の一つに、年齢差そのものではなく、本人同士がきっとうまくいくのだと信じきることができない、ということがあります。

それは世間一般の、またあなたの友人たちの意見であり、たとえあなたがどんなに否定しようとも、あなたに大きな影響力を及ぼしているのです。

もちろん始めからそういうわけではないでしょう。恋愛の最初の数週間、あるいは数ヶ月間は、理想と期待とが恋人同士を夢の世界に連れていってくれるとき。2人の行く手を遮るものなど何もないと感じるものです。

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顔を覆う女性

でもバラ色の世界がだんだん色あせていく時、私たちは心配し始めます。「みんな、何て言うだろう?」認めたくないかもしれませんが、色々な心配が湧いてくるものです。

  1. 相手が年をとったら、いつかは介護しなければならなくなる。これは年の離れた恋人がいる時、最初に浮かんでくる考えの1つです。でも、たとえ同じ年齢の人とつきあっていたとしても、事故などが原因であなたの介護を必要とする事態になるかもしれません。唯一のちがいは、事故のせいか、自然の老化現象のせいかという点だけです。
  2. 相手はあなたよりもっと大人である。ここで覚えておきたいことは、誕生日の数があなたの人間としての円熟度を決めるわけではないということ。40歳になっても大人になりきれていない人もいれば、20歳でも人間的に非常に落ち着いた人もいます。年齢はだたの数字にすぎず、その人の円熟度を反映しているわけではないのです。
  3. 年を取ると魅力的でなくなるかもしれない…気をつけましょう!身体的な魅力も大切ですが、真の愛は見た目だけに基づいているわけではありません。誰だって年を重ねると若々しい外見を失っていきます。でもその人自身を愛しているなら、それは問題にならないはず。

あなたの愛しているのがその人の中身であるならば、外見はいつかはがれ落ちてしまう包装紙にすぎません。

愛し合う男女

あなたが気にしないかぎり年の差は問題ではない

ここから引き出せる結論は、あなた自身が何の根拠もない偏見や既成概念にとらわれず、気にしないかぎり、にとって年齢差は問題ではないということです。

たとえばあなたは「男女は正反対の人に惹かれ合う」とこれまで考えてきたかもしれません。もちろんそんなカップルもいるかもしれませんが、実際につきあい始めるとうまくいかないケースが多いのではないでしょうか。

私たちは、純粋で自然でヘルシーな愛を楽しむことを妨害するような既成概念から自分自身を解放する努力をしなければなりません。

愛には、外見や健康状態などを含む”年齢”が大きな要素として関係する、とあなたが考えるのなら、本当に重要なもの—最高の愛—が過小評価され、見失われてしまいます。

20代の女性が40代の(またはもっと年上の)男性と恋に落ちたってかまいません。大切なことは、互いに愛しあい、幸せであるということです。

明日に何が起こるかなんて、だれにもわかりません。すべてのことにはいつか終わりがくることは、だれにも否定できません。

年齢差イコール破局では決してありません。もしそうなら、年齢の近いカップルの方がいつだって長続きすることになります(これが真実でないことはご存知のとおりです)。

恋人

年齢の差がありすぎると問題だ、と信じているなら、もしかするとすばらしい愛に出会うチャンスを逃してしまっているのかもしれません。

愛は流動的で思いがけないもの。私たちを驚かせ、私たちの心を広げてくれます。自分が期待していたような出会いではなかったから、あるいは自分が考えていたものと違うからといって、愛を制限したり、その芽を潰すようなことがあってはなりません。

年齢差を問題にすることは、恋愛には賞味期限があると言うようなもの。世間体やまわりの意見や自分自身の中の偏見にとらわれず、思いがけなく芽生えた特別な愛を2人で大切に育てていけると素敵ですね。


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  • VV.AA. (2002). Diferencias entre los estilos de amar que tienen hombres y mujeres y sus reacciones de Estrés Postraumático tras la ruptura de su relación.

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