浴室のカーテンをきれいにし、カビのない状態に保つための5つのヒント
小物の中には単なる装飾品と見なされるものもありますが、適切に消毒されていない場合、実際は大きな汚染源になります。この記事では、バスルームのカーテンを掃除してカビや細菌の増殖を防ぐための秘訣をいくつか紹介します。
バスルームは湿気と熱があることが多いので、私たちの健康に害を及ぼす可能性のある微生物が成長しやすい場所です。カーテンは、他の部分よりも汚れることが多い要素の一つですが、あまり注意が払われないものでもあります。
浴室のカーテンを効率的に掃除するためのヒント
今回ご紹介するヒントの最も良い点は、ほとんどの場合、必要なのは私たちの多くが家に持っている材料だけなので、外に出て何かを購入しなくてもいいということです。
1.アルコール
アルコール はすばらしい消毒剤であり、自宅に持っている人がほとんどでしょう。カーテンに使用するには、スポンジや布を湿らせて、円を描くようにカーテンをこするといいでしょう。 特にカビで最も汚れている部分に焦点を当てます。アルコールは自然に蒸発するので、すすぐ必要はありません。
2.酢
酢は、酢酸を多く含んでいるため、天然のクレンザーになります。殺菌作用はありませんが、石鹸、シャンプー、およびコンディショナーなどとカーテンが接触することで集まる、汚れや脂を取り除くことができます。
次に、カーテンを大きな容器に入れ、そこに水とアップルサイダービネガーを2カップ入れます。そして20分間そのまま浸しておきます。その後すすぐだけで、新品のように見違えるでしょう。
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3.歯磨き粉
この歯磨き粉の使い方にはびっくりされる方もいるかもしれません。シャワーカーテンを掃除するには、スポンジを湿らせてから、そこに歯磨き粉をたっぷりと塗ります。汚れをこすりすすぐだけで、カーテンはこれまで以上にきれいになるはずです。
4.重曹
この場合、カーテンを水と重曹の入った容器に浸し、数分間放置します。または、カーテンを洗濯機に入れて重曹を追加することもできます。
5.ティーツリーオイルベースの洗浄液
この洗浄液を作るには、水1カップ、アルコール1/4カップ、ティーツリーオイル小さじ1、スプレーボトル付きの容器1つを用意しましょう。すべてをボトルに入れ、カーテンにスプレーします。そのあとスポンジでこすり、すすぎます。
バスルームのカーテンを掃除する:ステップバイステップ
浴室のカーテンを手洗いしたいという場合は、このステップバイステップガイドに従うと、さらにやりやすくなりますよ。
- カーテンの生地を傷つけないように、リングを取り外してください。
- 水と液体石鹸を入れた大きな容器にカーテンを浸します。石鹸の代わりに粗塩を使用してもいいでしょう。
- 少なくとも2時間浸してください。
- ブラシで、最も頑固なカビの汚れを取り除きます。取れない場合は、スポンジに重曹を少し加えてみてください。
- それらをすすいで石鹸を完全に落とします。必要に応じて、最後のすすぎに少量の酢を加えると臭いを取り除くことができます。
- 風通しの良い場所で乾かしてください。
洗濯機でバスルームのカーテンを洗うことにした場合は、次のヒントを参考にしてみてください。
- カーテンが洗濯機で洗えることを確認してください。また、温度が30度を超えないようにしましょう。
- 通常の洗剤に加えて重曹を追加します。
- カーテンを保護するために、カーテンと一緒に清潔なタオルを入れます。そして、脱水は行わないでください。
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浴室のカーテンを清潔に保つためのヒント
カーテンがきれいでカビが無くなったようなら、次の手順を実行することでカーテンをより長くきれいに保つことをお勧めします。
- 入浴またはシャワーごとにすすぎましょう: これは石鹸の残りかすがカーテンにしみこまないようにするためです。また、アコーディオンのようにしわにならないようによく伸ばしましょう。
- シャワーを終えたら、バスルームを乾燥させましょう:窓をすべて開けて、空気をよく循環させます。
- 頻繁に洗いましょう:こうすることで 汚れが取り除きやすくなります。
シャワーカーテンを洗う他の方法
これまで、バスルームのカーテンを洗う一般的な方法を見てきました。ここからはまた別の方法も見ていきたいと思います。
- カビの除去:カーテンはきれいでもカビの汚れが除去できない場合は、カットレモンを使ってこすってみてください。また、重曹大さじ1を3倍の量の水で希釈してしみにスプレーし、ブラシでこすります。
- カーテンを白くする:シャワーカーテン用の洗浄液と水に浸します。カーテンが白い場合は、 漂白剤を少し加えてもいいでしょう。
最後に
シャワーカーテンの掃除に時間がかかりすぎないようにするには、シャワーカーテンを清潔に保つように努める必要があります。毎日すすいでいれば、大掃除の時期に前処理なしで洗濯機に入れるだけで済みます。
また、カーテンの目立たない部分で使う製品を試してみて、ダメージがないことを必ず確認しましょう。最後に、ラベルをしっかり読んで、カーテンに損傷を与える可能性があるような掃除を行わないようにします。これらのヒントのいくつかが役に立って、カーテンが常に新品のように見え、カビや細菌などのない状態が作れることを祈っています!
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