幸せに生きるための10の習慣
あなたが最後に思いっきり笑ったのはいつですか?
日々の小さなことに幸せを感じたのはいつですか?
もしあなたの生活が悲しみに縛られていたり、いつも不満を抱いていると感じるなら、この記事を読んで幸せに生きるための 10 の習慣を身につけてください。
どうしたら今より幸せになれるのでしょうか
もっと外出する
もしあなたがいつも会社や植物のない部屋に閉じこもっているなら、週末は公園や緑のある場所や海へ出かけましょう。
緑という色は幸せな気持ちにさせることに加え、前向きになり、気持ちが落ち着くことが科学的に証明されています。
また静かな場所は心を落ち着け、ストレスを軽減します。
自然の中での散歩など、太陽の下で数分過ごすと、体内でビタミンDが作り出されます。
そしてビタミンDは、幸せホルモンと呼ばれることもあるセロトニンを脳内に分泌します。
セロトニンは心のバランスを保ち、うつを防止するとともに、セロトニンがしっかり分泌により、睡眠ホルモンのメラトニンが増え、よく眠れるようになります。さらには見た目を若々しく、元気にしてくれます。
もっと汗をかく
運動の効果をご紹介します。
- 減量
- 筋肉の増量・強化
- 体内の毒素の排出
ジムなどでトレーニングプログラムに参加する、または公園を歩くだけでも体から毒素を排出して、幸せな気持ちになる効果があるだけでなく、免疫力を高めて病気などを予防する効果が期待できます。
十分な睡眠をとる
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」によると、成人に必要な睡眠時間は6 時間~8 時間とされています。
十分な睡眠をとることで気分が良く前向きになり、生活が生産的になります。
しかし睡眠不足の状態が続くと、心身の健康に悪影響を与え、イライラやうつ症状を引き起こしたり、頭痛などが発症します。
できる限り、毎日決まった時間に眠り、決まった時間に起きるように心がけることで、心身の健康を促進します。
こちらの記事もご参考に:睡眠不足が私たちの体に与える影響
瞑想
瞑想は数分 で行うことができます。
瞑想をするのに最適な時間には個人差があります。
朝早い時間に瞑想を行うと一日中幸せな気持ちが持続します。
また一日の終わりに瞑想をすると、その日にあった嫌なことなどを吹き飛ばす効果があります。
最初は頭の中や心を空にするのが難しいかもしれませんが、徐々にできるようになります。
新しい趣味を見つける
趣味とは、私たちの心を刺激し、毎日の生活を楽しくさせるものです。
また自尊心を高めたり、友達をつくるきっかけになります。
自分の好きなことをして充実した時間を過ごすことで、夢が実現することもあります。
明るい音楽を聴く
好きな音楽のジャンルには個人差があり、ここではジャンルは関係ありません。
大事なことは、「自分の好きな音楽を聞く」ということです。
帰宅後、食事の支度をしながら自分の好きな音楽を聴いたり、通勤電車の中でヘッドフォンで自分の好きな音楽を楽しみましょう。
好きな音楽で自分の生活を満たすことで、ストレスが軽減して幸せになる効果が期待できます。
自分の経験を書きとめる
悩み事や心配の解消法は、書きとめることです。自分だけの日記を書くことで、心が穏やかになる効果があります。
イライラしたことやストレスが溜まることが起こり、マイナス思考から抜け出せないときは、その気持ちをすべて紙に書き出し、ぐちゃぐちゃにしてゴミ箱に捨てましょう。
きれいに書く必要はないので、字の間違いなどを気にせずに、ただ思いつくことを書きましょう。
感謝の気持ちをもつ
最後に「ありがとう」と言ったのはいつですか?
幸せになりたいなら、常に感謝の気持ちを持ち、それを周りに示すことが大切です。
「ありがとう」と口にするのが難しい場合もありますが、言われた相手も言った人もどちらも清々しい気持ちになります。
他人に感謝するだけでなく、自分自身に対しても感謝の気持ちを持つことがポジティブな考え方につながり、毎日を幸せな気持ちで過ごすことができます。
美しいもの、健康、家、仕事、そして毎日の食事などすべてに感謝をして、明るい気持ちで毎日を送りましょう。
ご存知ですか?:「お願いします」や「ありがとうございます」と言うことの効果
幸せな気持ちを分け合う
本当に幸せになりたいのであれば、どこでも常に幸せな気持ちを分かち合うことが大切です。
道を歩くときは浮かない顔をやめ、不満を捨てて、周りに失礼な態度をとらないようにしましょう。
常に微笑み、他人に「ありがとう」と感謝の気持ちを述べ、明るくポジティブな態度をとるように心がけましょう。
自分が率先して幸せな気持ちを分け合うことで、あなたと一緒にいる時はみんなが幸せな気持ちになるため、周りがあなたに微笑み、そしてあなたに感謝してくれるようになります。
自分の行動は自分に返ってくることをお忘れなく!
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