寝室に置くべきでない6つの物
寝室には置かないほうが良いものが存在します。これらは夜の休息に影響するだけでなく、気分の悪さと関係していることすらあります。しかし、対策をするのに遅すぎるということはありません。
寝室の調和は、様々な細かい気配りを通して築くことが出来ます。こういったディテールは見落とされがちですが、その影響が精神面に現れることがあります。心地よく感じられる寝室、特にしっかり休息できる寝室を手に入れるためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。
寝室に置くべきでない6つの物
1. 派手な色
Escola d’Art de Vic (スペイン、カタルーニャにある芸術学校)の記事によれば、色は人の感情に影響する可能性があります。
つまり、特定の色の使用が休息の質を低下する(もしくは改善する)可能性がある、ということです。上の記事では、寝室には黄土色に近い色がお勧めだとされ、赤やオレンジ系の色はあまり良くないとされています。
これは、これらの色が、夜の休息にはあまりプラスにならない歓喜や怒りといった感情と関連付けられるからです。
これも読んでみて:子供の寝室にピッタリの4色をご紹介
2. 電子機器
寝る前に友達や恋人と電話で話をしたり、ベッドに入ってパソコンで映画を見たりするのはとても一般的です。しかし、質の良い睡眠をとろうと思ったら、寝る前のこのような習慣は理想的ではありません。
これは電子機器が脳を過剰刺激してしまうため、睡眠に影響する可能性があるためです。可能であれば、できるだけ電子機器の遠くで眠りましょう。
3. 雑然としたクローゼット
扉を閉めて中が見えないとしても、クローゼットの中がぐちゃぐちゃという状態は避けましょう。引き出しを有効に使って、出来るだけ衣服を整理しましょう。
そうすれば、毎回探しているものを見つけるのが簡単になり、衣服がぐちゃぐちゃだったり床が散らかっているクローゼットを見るストレスも避けることが出来ます。
4. 散らかった机
クローゼットの例と似ていますが、隠すことが出来ないという点が違います。寝室に机がある場合は、その上に何でも置いたままにしないようにしましょう。ストレスの原因となるからです。
見た目に良くないだけでなく、無秩序や未完成の仕事などの感覚を植え付けます。そして寝室に何があるかを考えていない時ですら、無意識的にそれを日常生活に持ち込んでしまいます。
こちらもおすすめ:寝室を清潔にする7つのポイント
5. ベッドの下の物
ベッドの下に箱や物を収納する習慣がある人は多いと思いますが、よいアイデアとは言えず、寝室で避けるべきことの一つです。
ベッドの下に物を置くときれいに掃除できず、埃が溜まります。これが長く続けば、寝室が汚く感じるでしょう。
しまいたいものを蓋のある箱などに入れて、ロフトや物置などに置くようにしましょう。または客室に置いたり、あまりに物が多い時は、個人用の倉庫を借りるのも一つの手です。
6. エクササイズ器具
自宅にエアロバイクやウォーキングマシンがあることは良いことですが、寝室に置いてはいけません。これらは気を散らしてしまい、リラックスや休息とは関係のないものへと意識を向けてしまいます。
しかし他に置くところがないという場合は、ベッドから離れた隅に置くようにしましょう。そうすることで、寝る場所で運動しているという感覚にならずに済み、寝る時に視界に入るのも避けることが出来ます。
寝室、そして普段の生活で避けるべきこと
これらのアドバイスに従うことで、プライベートの空間を改善して、その結果睡眠の質も良くなります。
時間を無駄にするのをやめて、思い切って整理整頓してみましょう。一日の終わりに、綺麗で整った寝室の心地よさと落ち着きの中にいる満足感をあなたも実感できるはずです。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Escola d´art superior de disseny de Vic. http://www.eartvic.net/~mbaurierc/materials/20%20Selectivitat/Psicologia%20del%20color.pdf