爪水虫に効く7つの自然療法
手の爪や足の爪の細菌感染は、医学的には爪甲真菌症(爪水虫)という名で知られており、爪を弱くし、爪の変色、剥がれを引き起こします。
爪水虫は簡単にできてしまいますので、世界的に見てもよくある爪の病気です。世界の人口の約3〜4%がこの爪水虫に悩んでいるとされ、特に男性に多いようです。
爪水虫は、蒸し暑い場所で生活をしたり、靴や靴下を着用することから、手よりも足の爪にできやすい傾向にあります。
手の爪であろうと、足の爪であろうと、爪水虫ができるのは本当に嫌なものです。爪水虫は、爪を弱らせてしまいます。
爪水虫の治療には時間がかかります。あなたはすでに爪水虫ができて悩んでいますか?自宅でできる自然療法をご紹介しますので、ぜひ一度試してみてください。
爪水虫に効く7つの自然療法
1. アップルサイダービネガー
アップルサイダービネガーに含まれる酸が、手や足の指の爪水虫を取り除く働きをします。
アップルサイダービネガーは皮膚のpH値を整え、爪水虫が繁殖するのを予防します。
使い方
- アップルサイダービネガーと水を同量ずつ混ぜたものに15〜20分間、爪水虫のある足または手を浸けます。
- その後はよく乾かし、普段通りの保湿を行いましょう。
2. ニンニク
ニンニクには抗菌作用や微生物に効果のある作用があり、雑菌を取り除きますので、ニンニクを使った方法はとても人気があります。
使い方
- ニンニクを10片潰してペースト状にします。これをボールに入れたお湯に混ぜて数分置きます。この湯に爪水虫のある部分を浸しましょう。
- 別の方法として、ペースト状にしたニンニクとオリーブオイルを混ぜ合わせたものを爪水虫のある部分に塗布する方法があります。塗布したら30分間置きましょう。
3. ヨーグルト
ヨーグルトの中の善玉菌、プロビオティックスが爪水虫に働きかけます。
使い方
- 無糖のプレーンヨーグルトを爪水虫のある部分に塗布し、乾燥させます。乾燥したら温かいお湯で洗い流しましょう。
- 上記の方法に加え、朝晩にヨーグルトを食べると体の内側からも働きかけてくれます。
4. ティーツリーオイル
ティーツリーオイルには防腐性がありますので、手や足の健康を促進し、細菌の繁殖を防ぎます。
爪の水虫治療には、10%のティーツリーオイルを使うと良いでしょう。
25〜50%の濃縮にすると感染も予防することができます。
ピュアティーツリーオイル(100%)を1日2回爪水虫に塗布した場合、約3ヶ月で56%、半年で60%は見た目が改善されるでしょう。
使い方
- ティーツリーオイルを数滴、爪水虫のある爪につけます。多くても1日2〜3回までにしてください。
- ティーツリーオイルは決して服用しないでください。混乱、かゆみ、情緒不安定、歩行困難、最悪の場合は昏睡状態などを引き起こす可能性があります。
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5. ヴィックスヴェポラップ
風邪や咳に効くヴィックスヴェポラップは爪水虫にも効きます。
使い方
- 爪水虫のある部分を洗って清潔にして、乾燥させた後、ヴィックスヴェポラップを少量塗布しましょう。
- このトリートメントを1日2回行います。寝る前に行うのが良いでしょう。
6. 重曹
重曹は、爪の健康を害する細菌や微生物を退治する効果があります。
使い方
- 重曹にレモン汁を少し加えてペースト状にします。これを直接爪水虫が気になる部分に塗布しましょう。
- バクテリアが住み着いてしまう靴の中に、直接重曹を振りかけても良いでしょう。
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7. レモン汁
レモンの持つ抗菌作用が爪水虫によく効きます。
使い方
- レモン2〜3個から汁を絞り、爪水虫が気になる部分に塗布します。
- レモンのスライスを爪水虫が気になる部分に直接擦り付けても良いでしょう。