家庭でできるカンジダ膣炎の対処

· 11月 12, 2015
カンジダ膣炎に対し、家庭でできることをご紹介します。ヨーグルト、ハーブなど身近なものを使って、また、日ごろの習慣を少し変えるだけで、症状を和らげることができるのです。

カンジダ膣炎(膣内イースト菌感染症)は、健康的な膣内に常在する様々な細菌が原因となって起こります。中でもカンジダ・アルビカンスは原因になりやすい細菌です。おりもの、臭い、かゆみ、陰唇の赤み(赤みは太股上部にまで広がる場合もある)などの症状を引き起こします。またその他にも、カンジダ膣炎には、「ヴァギノシス・バクテリア―ナ(=細菌性膣炎の意のスペイン語)」と呼ばれるタイプがあります。これは、強い臭いを伴う多量のおりものなどが主な症状で、特に性行為後にみられます。

このようなカンジダ膣炎の症状が現れたら、医師に相談し、原因となっている菌のタイプに合った適切な治療を受けることが非常に大切です。ここでは、カンジダ膣炎を治すために家庭でできること、健康的な習慣についてご紹介します。

カンジダ膣炎によい習慣 

乾燥させる

トイレに行った後、よく乾燥させることを心がけましょう。菌は、暖かく湿度の高い環境下で繁殖するため、入浴後に膣周辺をよく乾燥させることも重要です。

 

通気性の良い下着を身に着ける

湿気や熱がこもらないよう、通気性の良い下着を身に着けましょう。また、ナイロンの下着が好きな人は、綿混紡の素材を選びましょう。それから、水泳の後、濡れた水着で長時間過ごすことはよくありません。

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清潔を保つ

刺激の少ない石鹸を使いましょう。毎日体を洗い、タオルや石鹸など衛生用品人と共用することは避けましょう。また、下着を洗濯する際、熱湯や酢水を使うと、殺菌できます。

 

刺激の強い石鹸を使わない

石けん

刺激の強い石鹸や、アルコール成分を含んだ衛生用品は膣を刺激し、pH(酸性とアルカリ性のバランス)を正常な状態に保てなくなります。カンジダ膣炎にかかったら、少量の酢を水で薄め、陰部を洗うとよいでしょう。酢には、膣のpH値を正常な値4.5に戻すのを助ける働きがあります。

 

カンジダ膣炎に効く家庭療法

ヨーグルト

ヨーグルト

ヨーグルトはカンジダ膣炎の治療に非常に有効です。ヨーグルトに含まれる菌には、酸とアルカリのバランスを正常な状態へ回復に作用します。ヨーグルトをたくさん食べるだけでなく、外用薬としても使うことができます。ヨーグルトをぬるま湯に溶かして患部を洗うとよいでしょう。

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ホウ酸

カンジダ膣炎の治療で、経済的なのが、ホウ酸を使った方法です。ホウ酸の有効性は、様々な研究で証明されています。医師の指導の下、小さいゼラチンカプセルにホウ酸を詰めて座薬とし、1日1回、1週間続けます。

 

ハーブ療法

カンジダ膣炎によいハーブ療法

かゆみや、ヒリヒリする痛みを和らげたい時は、ローズマリーの抽出液をタオルにつけて外用薬として使用します。

タイムティーも有効です。タイム(大さじ1)を熱湯(1カップ)に入れたら完成です。これを一日1~4カップ飲みます。

・ゼニアオイはカンジダ・アルビカンス(カンジダ膣炎の原因菌)が起こす症状に非常に有効です。ゼニアオイには炎症を抑える作用があり、また、リラックス効果や鎮痛効果もあります。ゼニアオイの葉(数枚)を清潔な水(1リットル)に入れ煮出し、冷ましてから陰部を浸します。

このような家庭療法もありますが、原因となっている菌のタイプに合った適切な治療を受けることが非常に大切です。カンジダ膣炎の症状が見られたら、すぐ、医師に相談しましょう。