絶対にシェアすべきでない/化粧品や日用品って?

5月 10, 2016
化粧品やデオドラントなどの衛生用品をシェアすると、自分やほかの人たちをさまざまな細菌や微生物にさらすことになり、感染症や炎症を引き起こしかねません。

たとえばうちで、親友といっしょにパーティに出かける準備をしているとします。お化粧しているお友達から、あなたのメイク入れの中の何かを貸してと言われたら、どうしますか。きっと何も考えず、「いいよ! 好きなの使って」と言ってしまうのではないでしょうか。

でもご用心! お化粧品や日用品の中には、絶対にだれともシェアしてはならないものがあるんです。

絶対にほかの人とシェアすべきでないモノって?

相手が妹だろうが、従姉妹だろうが、親友だろうが、はたまた彼氏だろうがかまいません。あなたの化粧品や個人的な日用品をシェアしないようにしましょう! 自己チューとかケチだとか思われるかもと心配なら、その理由をきちんと説明しましょう。きっと相手の人もあなたの心づかいに感謝することでしょう。自分を守ると同時に、相手のことも守っていることになるからです。

どんなときでも絶対シェアしてはならない化粧品や日用品とは…

1. マスカラ

あなたの目は、お顔だけでなく全身の中でも最もデリケートな部分のひとつ。無数の細菌が目に入り、感染症を起こす可能性があります。中でもいちばんよく見られるのは結膜炎ですが、それよりずっと深刻な問題もあります。

まつ毛は、そんな有害な病原菌が目の中に入らないようにしている身体の自衛手段のひとつ。ですから、マスカラをシェアすると、さまざまな病気にかかる危険に身をさらしていることになります。

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2. フェイスブラシやスポンジ

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複数の人たちが同じメイクブラシやスポンジを顔や首に使うと、1人の人の肌から他の人たちの肌へと、何かが移される可能性があります。このため、ニキビ・毛穴の黒ずみ・炎症・感染症・アレルギー反応などを発症するリスクが高くなるかもしれません。

お友達の顔がどんなに清潔であるかは関係ありません。特にニキビや毛穴の黒ずみが出やすい人は、これらのメイク道具をシェアすることで生じる危険を避けるにこしたことはありません。

もしきれいなブラシが2本なければ、化粧品または香水売り場で販売している、液体洗浄スプレーを使うのも1つの手です。また、すぐ乾く消毒用アルコールを使って消毒する女性たちもいます。

3. 歯ブラシ

化粧道具ではありませんが、歯ブラシをシェアすることの危険性に気づいていない人たちのために、ここで触れておきます。これまでお友達や恋人と歯ブラシを平気でシェアしてきた方も、これを読んだ後にはきっともっとよく考えて行動するようになることでしょう。

食事の後、あなたの口の中には、無数の細菌がたまります。それに加え、一日を通し、いろいろなもの(爪・ペン・紙など)がくちびる・舌・歯ぐきなどに触れています。

インフルエンザや口唇ヘルペスなどの病気は、同じ歯ブラシをシェアすることで感染する可能性があります。だれかが泊まりにきて、自分の歯ブラシを持ってくるのを忘れたときのために、いつも予備の歯ブラシを洗面所に用意しておくことをおすすめします。

同時にあなたも、急なお泊まりなどの場合に備え、いつも携帯用の歯ブラシをバッグに入れておきましょう。コンパクトで場所を取りませんし、とっても実用的です!

4. カミソリ

たとえば恋人の部屋に泊まりに行って、うっかり腋の下をそり忘れていたことに気づいたとします。洗面所を探しまわり、彼のカミソリを見つけました… ああよかった! でも、使ってはいけません。

カミソリは使うたびに、お肌に小さな傷を作ったり、出血さえ引き起こしてしまうもの。たとえよくゆすいだとしても、カミソリの刃には細菌が付着したままです。

そのカミソリを使う人が肝炎やHIVなどの危険な病気を持ってることを、あなたが知らない可能性があります。ですからご用心ください! 同じことがとげ抜きや電気シェーバーにも当てはまります。これらの道具は、絶対に貸しても借りてもいけないことを覚えておきましょう!

5. 口紅やリップクリームなど

一日の仕事が終わり、同僚たちと飲みに行くまえに、お手洗いでお化粧直しをしているとします。そこにやってきた職場の友人が、あなたのリップグロスをほめて、ちょっと試させてと頼んでくるかもしれません。または、あなたが買ったばかりの新しい色の口紅を見て、妹さんがトライしたがるかもしれません。

歯ブラシと同様に、口紅やリップクリームなど、あなたのくちびるや口に触れるものをシェアすることは、どんな場合でもよい考えではありません。それから、店頭に置いてあるお試し用の口紅やリップグロスは、絶対に使ってはいけません!

どうしても口紅など、くちびる用の化粧品をシェアしなければいけない事態になったら、まず消毒用アルコールか消毒液をスプレーしてからにしましょう(この消毒用スプレーも、いつもバッグの中にしのばせておきたい品物です)。

6. 容器に入ったクリームやローション

毎晩フェイスクリームやローションの容器に指を突っ込むたびに、手についた細菌がお顔のデリケートな肌に移って繁殖する手助けをしていると考えてみたことがありますか。自分自身の指でもこれほど危険なのに、これらの化粧品を他の人とシェアしたときのことを想像してみてください!

フェイスクリームやローションを使う前には、必ず手をキレイに洗うようにしましょう。他の人とシェアしなければならないときは、相手の人にも手を洗うよう言いましょう。

7. アイライナー

アイライナーもマスカラと同じ注意が必要です。アイライナー(リキッドタイプでもペンシルタイプでも)を友達に貸すと、事実上、あなたの目からその人の目に(またはその逆)細菌を移していることになります。

この行為から引き起こされる最も深刻な問題のひとつは、角膜炎と呼ばれる重篤な目の感染症です。

8. デオドラント

4-deodorant

デオドラント(消臭制汗剤)でシェアしてもOKなのは、スプレー式のものだけ。他のタイプは自分専用にしておきましょう。腋の下は、腋毛をそったせい、あるいはいつも服で覆っているせいで、汗からくる細菌がたまりやすいところ。

このため、ジェルやスティック式のデオドラントは、細菌がウヨウヨしているお肌に直接触れることになります。デオドラントを使用する前に、腋の下をよく洗っておくことをおすすめします。人とシェアするなんて、もってのほかです! どんなに「緊急」の場合だとしても、これだけは避けましょう。

9. 爪切り

爪切りは、一家に1つだけというケースが多いのではないでしょうか。これは大きなまちがいです! 毎回完全に消毒するならいざ知らず、爪切りをシェアすることは決しておすすめできません。

爪を切るとき、爪切りの刃は、爪の裏の皮膚に直接触れるのがふつうです。爪の裏にあるのは細菌だけではありません。一日のうちにたまった土やその他の汚れも、家族とシェアすることになるんです。細菌や真菌による感染症を防ぐため、爪切りをシェアすることはやめましょう。

もっとひどいことに、爪が肉にくいこんでいる場合など、爪切りに血がつくことがあります。カミソリの項で読んだことを思い出してください。

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10. 爪やすり

これもシェアすべきでない日用品です。爪の裏は、さまざまな病原菌の巣窟です。自分で爪やすりを使う前に、爪をよく洗うようにしましょう。もちろん、人に貸すことは禁物です!

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