バタフライヘアカットって？ おすすめのポイントと推奨事項

最近流行っているヘアスタイルのひとつにバタフライカットがあります。どんなカットなのか、見ていきましょう。

バタフライヘアカットというスタイルが、SNSやファッションショー、そして世界中の美容院でトレンドになっています。そこで今回は、セレブの間で大流行しているこのヘアカットについてご紹介します。

シンプルなラインとウェーブで動きを出したバタフライヘアカットは、ロングヘアとショートヘアのいいとこ取りをしたい人にとって、徐々に人気を集めていました。下記では、バタフライヘアカットとはどんな髪型で、どのようにスタイリングするのか、そしてどのような顔型に最も似合うのかをご紹介します。

バタフライヘアカットとは？

ファッションの歴史の中で画期的な時代がであった70年代に触発されたヘアカットです。短いトップレイヤーと、汎用性と動きを提供する長いレイヤーを組み合わせたヘアスタイルです。

エレガントなフレンチスタイルとして強いトレンドです。カットする量は抑えつつ、外観の変化を作りたい人に最適です。

バタフライヘアカットは、トップの髪を短くし、後頭部にいくにつれて長くしていくスタイルなので、一見するとショートヘアのように見えますが、実際にはレイヤーがあり、それがロングヘアに合体しているのです。

一般的には、上のレイヤーを下のレイヤーとしっかり分けることで、ショートヘアに見えるようにしています。そのため、髪に動きを与えたいけど、長さはキープしたいという人に人気があるのです。

そして、ボリュームがない細い髪には完璧なカットです。レイヤーを入れることで、髪にボリュームを出す効果があります。

どんな人におすすめ？

まず、ストレートか癖がゆるいヘアに合っているスタイルで、ウェーブの強い方にはお勧めではありません。巻き毛のスタイルでは、レイヤー効果があまり映えないからです。また、バタフライヘアカットはスクエアや面長のタイプの顔を縁取るのに理想的なスタイルです。

バタフライヘアカットは、お手入れも簡単です。ルーズにしたり、カジュアルなポニーテールにしたりすることもできます。

バタフライヘアカットを成功させるヒント

レイヤーの長さを、短いところと長いところで完全に区別して目の錯覚を作り出すのがポイントです。このためには、最も短いレイヤーは顎の高さで、最も長いレイヤーは肩のすぐ下に落ちるようにします。

バタフライヘアカットのスタイリング方法は、真ん中かサイドに分け目を作るのがポイントです。いつも使っているスタイリング剤でウェーブを整え、アップスタイルがお好みなら、短い毛束はルーズに、長いレイヤーはピンで留めるだけにしておきましょう。

美容師へ説明するときは、たとえプロのスタイリストであっても、髪にボリュームを出すためにレイヤーカットをしたいことをしっかり説明するのがベストです。

また、トップに最小のレイヤーを入れて、顎のラインに届くように頼みましょう。最も長いレイヤーが肩に届くようにすることも伝えます。

前髪ありかなしか？　人気なのはカーテンフリンジというスタイルの前髪を合わせることで、あごの長さに前髪を持ってきて、それを最初のレイヤーにします。

トレンドのヘアスタイル、バタフライヘアカット

もしあなたが、普段はあまり大胆なヘアチェンジをしない人であれば、このヘアカットは理想的だと思います。変化はしっかりと生みつつ、髪の長さを保つことができるからです。

組み合わせとして、自分の髪より数シェード明るいハイライトもおすすめです。そうすることで、よりシックでワイルドな印象になります。