鬱病という名の暗い苦しみ

7月 15, 2016
鬱病は、ベッドの中で一日中泣いているイメージとは程遠く、一見今まで通りに普段の生活を継続することができているように見えます。ところが、自分がしていることに楽しみや喜びを見つけることができず、参ってしまうのです。

鬱病。それは人を飲み込む暗い苦しみです。まるで巨人のように人を捕まえ、日々の普通の生活を困難にし、あなたとあなたの周りの人に暗闇に連れ去るのです。

悲しみ、イライラ、無関心、周りの人やものへの興味の喪失、楽しむことができない、食欲不振、罪の意識、何も考えられない、集中力の欠乏、決定できない、自殺願望…

上記に挙げたような状態は、鬱を抱える人の典型的な症状で、この状態は長期にわたり続くかもしれません。鬱を抱える人にとってとてつもない苦痛なのです。


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鬱だからといってベッドの中で泣いているとは限らない

”鬱病”と聞くと、ベッドの中で横になって泣いている人のイメージをする人が多いかと思いますが、極度の悲しみは鬱病のほんの小さな一症状です。

実際、鬱病を患っていても悲しみを感じない人もいます。その代わり、ワガママな態度、無感覚、極度のイライラ、攻撃的になるなどが見られます。時として、激しく気分屋になることもあります。

DSM-5、ICD-10診断マニュアルによると、鬱病の症状の発現は、悲しみやイライラした感情があるかよりも基準に達しているかによるとされています。つまり、この2つの症状のうちの1つが必要である一方、これだけでは鬱病だと診断するには十分ではありません。

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鬱病と無縁である人なんていない

誰もが鬱病になる可能性を秘めている。

ある日突然、ベッドから起き上がるのが辛くなり、人生が今までとは違うような気がし、つまらなく、自分自身の内側から不安が溢れ出るような気がするかもしれません。

そうすれば、きっとあなたは頑張りすぎてしまった気がし、すべてのことが自分の手には負えないと感じるでしょう。まるで影のようにつきまとう、自分の内側に感じる痛み以外何も感じないかもしれません。

人は、気分の良い日もあれば、なんだかうまくいかないと思う日があります。原因はわからないのですが、底知れぬ不安を感じる日があるのです。

この間、気分が良いと思った日はいつだったのか、もしかすると思い出せないかもしれません。意識しないようにしようと努めても、家を出る時、誰かに手伝ってくれるよう頼まれた時、仕事で新しいプロジェクトを始めなくてはいけない時などに憂鬱な気持ちに陥ってしまうのです。

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しかし、この苦しみはいつかは過ぎ去ります。自分の置かれた状況を理解し、打ち勝つには専門家の協力が必要でしょう。心理学的な助けがあれば、あなた自身の心は癒されるはずです。

不安や鬱病と共存する

鬱病は不安感と一緒に現れることが多いようです。鬱を抱えつつ不安な状況は、鬱だけの状態よりもさらに苦しみを伴い、周りの人をも困惑させるでしょう。

不安感とは恐れ、パニック、神経質、逃避、不安定、刺激過度、筋緊張、極度の警戒心、脅迫や危険などが身近に迫っているという観念などが特徴です。

鬱も不安感も、抱えると同じような症状が見られます。イライラ、心配、集中力の欠乏、不眠、倦怠感、精神運動性激越、泣く、劣等感、罪の意識、自身喪失などです。

今日の記事を読んで、自分も鬱を抱えている一人かもしれないと感じた人は、是非、専門家の診断を受け、家族や親友など信頼できる人に悩みを打ち明けましょう。

治療法を探すことで、自分の置かれた状況にフォーカスし、前向きに過ごすことができます。

鬱病に打ち勝つことで、あなたの人生はより素晴らしいものになるでしょう。

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