うつ病に対処する精神面での対策

5月 27, 2018
心理療法の効果は投薬療法に劣ると多くの人が信じていますが、多面的アプローチからうつ病と闘うには両方とも必要だというのが本当のところです。

うつ病に対処している時に精神面での対策の知識があると、精神疾患を治療するのに大変役立ちます。

うつ病とは

うつ病は精神面での健康で問題がある状態です。悲しみ、罪悪感、自己喪失感がうつ病で悩む人を襲い、これが彼らの通常の日常生活に支障をきたします。

うつ病は、かつて楽しんでいた物事に対する興味を薄れさせてしまいます。青年期、あるいは20歳から30歳にかけて発症する傾向にあります。しかし、子供も発症することもあります。

ありがちな考えに反して、うつ病は弱さの同義語ではありません。また、愛情不足や幼少期のトラウマ、あるいはパーソナリティ障害と必ずしも関連があるものでもありません。

原因は実に多様です。家族の死、感情的な別れ、職場での問題、深刻な病、あるいはホルモンの変化でさえ原因となったりします。

統計では、プライマリケア患者の30パーセントがうつ病の症状を示しており、そのうち10パーセントが深刻な状態に陥っていることが分かっています。6人に1人がこの病気に罹っている可能性があります。

うつ病の症状

海岸で顔を覆う人

無気力感、倦怠感、悲しみ、苛立ち、または不安がうつ病の症状です。幸せや快感など、感情の種類によっては体感する能力を失ったりします。

その代わり、罪悪感や絶望感、見捨てられ感、孤独、無力感があったりします。

こうした状態では、決断することが難しくなり、あまり眠れなくなり、自殺を考えるようになったりします。また、自分の衛生面や我が子、あるいはペットに気をかけることを止めてしまいます。

身体面での障害とうつ病

身体面での障害は、うつ病と直接的、あるいは間接的に関係があったりします。

  • 例として、甲状腺機能障害はホルモン値に影響を及ぼすことがあり、うつ病の症状を引き起こすことがあります。
  • 脳腫瘍、多発性硬化症、パーキンソン病、認知症、あるいは睡眠時無呼吸症候群もうつ病の引き金となることがあります。
  • その他にも、結核、肺炎、肝炎も原因となることがあったりします。
  • 不安、アルコール中毒、統合失調症もうつ病の発症を引き起こす可能性があります。

うつ病以上の状態

悲しそうな人

うつ病は悪化し続けることがあり、持続する大うつ病となったりします。

初めは、悲しくなり、気分が落ち込みます。時には、毎日目が涙目になる状態が何週間も続いたりします。アイコンタクトを避け、会話に参加する欲求がなくなります。

  • この執拗なうつ状態が2年以上続きます。ユーモアのセンスや楽しむ能力を失い、もっと無口で悲観的、かつ懐疑的になります。
  • 月経前不快気分障害」と呼ばれるものでは、そうした症状は月経直前の何日間かしか存在しません。早い年齢で始まることがありますが、更年期と共におさまります。

うつ病、どう治療する?

物思いにふける人

補完的治療、心理療法、そして投薬治療は、うつ病と対峙するのに役立つ医療手段です。

一般的に、自殺念慮や体重の減量、心臓疾患を含む病的状態がない限り、入院は必要とされません。

  • うつ病が軽い場合は、通院で心理療法を補うことができます。これは個人、またはグループでできる治療法です。人生におけるプレッシャーに徐々にうまく適応できるようになるのに役立ちます。
  • うつ病が中度から重度の深刻度であれば、心理療法と共に、新世代の抗うつ薬や複素環抗うつ薬が処方されたりします。また、選択的セロトニン再取り込み阻害薬やモノアミン酸化酵素の場合もあります。
  • 必要であれば、電気ショック療法が使われることもあります。この方法は頭に電極を置き、電流を流すことで脳内でのけいれんを誘発することで成り立っています。これを行うには、全身麻酔が必要になります。
  • 季節と関連のあるうつ病は光線療法で治療します。これは光を発する小さな場所に入って行い、患者は光を直接見つめないで30分間光に当たる必要があります。

うつ病と闘う

うつ病に対処するのに役立つ精神面での対策が多く存在します。

  • 興味のある活動に参加しましょう。これは身体的かつ精神的エネルギーを高め、ネガティブな思考を避けるのに役立ちます。
  • ネガティブ思考をポジティブ思考に変えましょう。全体的に、自尊心を育むことがうつ病を回避するのに役立ちます。なぜなら、自尊心があると自分を大切にすることができ、自分の欠点への耐性がつくからです。
  • 加えて、別の規制方法は自己肯定感を促したリ、自分の信条を守る能力を促進したりすることです。
  • ネガティブな時であっても自分の感情状態を受け入れることができると、それは感情的知性を示します。感情にうまく対処できるようになるには、不安、怒り、悲しみ、あるいは恐怖を認識できるようになることが必要です。
  • 人生では、目標が自分を奮い立たせ、前へ進み続けさせてくれます。こうした理由から、うつ病を乗り越える刺激とは、あらかじめ考えておいた目標に向かって取り組むことなのです
  • 筋肉や考え方を緩める方法としてリラックスすることも大変重要です。
  • 瞑想もまた非常に効果的です。
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