使わないで!有害な美容製品

美容製品に含まれる有害物質による不必要なリスクを避けるためには、オーガニック製品を使用したり、天然成分を使って化粧品やクリームを手作りする必要があります。
使わないで!有害な美容製品
José Gerardo Rosciano Paganelli

によって書かれ、確認されています。 医者 José Gerardo Rosciano Paganelli.

最後の更新: 06 12月, 2018

美容製品は、肌の健康や見た目を美しく保つために必要ですが、すべての製品が安全で体に効果があるとは限りません。

有害物質による健康被害を避けるには、化学物質を含まない天然成分を使用した製品がおすすめです。

気軽に使った美容製品に有害物質が含まれていると、壊滅的な健康問題を引き起こす危険があることをお忘れなく!

ブチルヒドロキシアニソール(BHA)

多くの美容製品はブチルヒドロキシアニソール(BHA)が成分として含まれていますが、この成分を含む製品の使用はすぐに中止する必要があります。

この成分は、他の成分を保存して安定化させる働きがあるので、広範囲で使用されています。さまざな製品ラベルを見ると、どれほどこの成分が使われているかわかるでしょう。

BHAは唇に潤いを与える製品や医療処置を行う製品に使われるため、体内に入りやすい成分です。

しかし、BHAは内分泌系に有害であり、最近の研究では、ある特定の癌の発生に関連していることが明らかになりました。

パラベン

パラベン

パラベンは、一般的にはボディローションや美容製品に使われる、真菌と細菌の増殖と広がりを止める成分ですが、ホルモンに関連する疾患や、乳がんの発症に関連があると言われています。

ビタミンEやクエン酸など、天然抗真菌剤を使用するオーガニック製品を代替品として選択してください。

パルミチン酸レチニル

レチニルパルミテートはビタミンAに由来していますが、一部の専門家は腫瘍の増殖と深い関連があると説明しています。

ビタミンAを含むクリーム、ローション、または日焼け止めを購入するときには、この成分が製品ラベルに記載されていないことを確認してください。

こちらもお試しください:手作り日焼け止めの作り方

トリエタノールアミン

有害物質

マスカラやボディーローションなどの成分として使われるトリエタノールアミンという 化学物質は、pHレベルを正常に保つ効果のある、呼吸器官や皮膚を刺激する物質です。

この成分は癌の発症と関連があると考えられているため、美容製品を購入する必要がある場合は、トリエタノールアミンを含まない製品を購入してください。

自宅で簡単に手作りできるボディーローションをご紹介します。

自家製バニラボディーローション

材料

  • ホホバオイル ¼ カップ (50 g)
  • ココナッツオイル 大さじ2 (30 g)
  • ビーワックス 大さじ2  (30 g)
  • シアバター 大さじ2  (30 g)
  • バニラエッセンス 大さじ1  (10 ml)

作り方

  • ホホバオイル、ココナッツオイル、ビーワックス、シアバターをガラスの容器に入れて湯せんで溶かします。
  • すべての材料が溶けたら、木製のスプーンで混ぜてください。
  • 火からおろしてバニラエッセンスを加えてよく混ぜます。
  • ガラス容器の中に入れて保存してください。
  • 自家製ボディーローションの出来上がりです。

フタル酸エステルを含む香水

香水

香水などの柑橘系の匂いがするクエン酸を含む製品には、しばしば 「フタル酸」と呼ばれる成分が含まれていますが、このフタル酸エステルは有害物質なのでおすすめできません。

柑橘系の匂いがすると、香水にはレモンが含まれていると思うかもしれませんが、実は 「フタル酸」と呼ばれる殺虫剤および木材処理製品にも使われる成分です。

この成分は環境を破壊するだけでなく、アレルギーや呼吸器の問題を引き起こします。

柑橘類の香水をお持ちの場合は、成分ラベルを見て、この成分が含まれていないかを確認してください。

また買い物に行くときは、フタル酸を含む化粧品や美容製品を避けてください。

ヒダントイン(DMDM)

最後に、防腐剤として働く難しい名前の化学物質をご紹介します。

ヒダントインは、シャンプー、ボディーローション、マスカラなどの製品に含まれています。

この成分が含まれている製品を長期的に使うと、眼や皮膚の問題を引き起こす可能性があります。製品ラベルを確認し、この化学物質が含まれている場合は購入しないようにするのが賢明な判断です。

天然成分で手作りをしたり、自然な製品を選ぶことは、あなたの顔と身体の両方を守るための大切な決断です。


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