天然素材で髪の色を明るくする方法

今回は、天然素材を使って髪の色を明るくする方法をご紹介します。エッと驚かれるかもしれませんよ!
天然素材で髪の色を明るくする方法

によって書かれた Carolina Betancourth

最後の更新: 06 12月, 2022

つややかな黒髪もいいけれど、たまには明るい色にしてみたいと思っていませんか。でも、市販のカラーリング剤は強い化学薬品を含んでおり、髪を傷め、ツヤを奪ってしまう可能性があります。今回ご紹介する天然素材は、髪の健康を守りながら髪の色を明るくするのにピッタリです。

カモミール

カモミール茶を用意します。シャンプーで洗髪した後、完全に乾くまで待ちましょう。お茶がさめたら、スプレー容器に入れてください。櫛で髪をすきながら、カモミール茶を髪に吹きつけ、その後ドライヤーで乾かします。1時間そのままにしてから、髪をゆすぎましょう。これを1週間に2~3回くり返すことができます。

レモン

まず、しぼりたてのレモン汁カップ1杯とぬるま湯カップ1/4杯を用意します。この二つをスプレー容器に入れて混ぜ、髪全体が湿るまで吹きかけます。これは洗髪前に行うようおすすめします。

その後1~2時間日光を浴びましょう(お肌には日焼け止めをつけるのをお忘れなく)。レモン汁が効能を発揮している時間を利用して、散歩や庭仕事など、普段の活動を行うことができます。1~2時間たったら、シャワーを浴び、いつものようにシャンプーします。レモン汁に含まれたクエン酸が髪をパサつかせてしまうので、良質のコンディショナーを使うことをお忘れなく!

ビールと卵

髪を洗う女性

卵白1個分を、ふつうのビールカップ1/2杯(黒っぽいビールや赤っぽいビールは効き目がありません)と混ぜましょう。これを髪全体に塗り、1時間以上日光にあてます。その後ぬるま湯または水でゆすぎましょう。

ヘナ

これは昔から髪の色を明るくしたり、濃くしたりするのに利用されてきたやり方です。まず、ヘナを髪に塗る前に、さまざまな要因を考慮に入れる必要があります。例えば、あなたの髪の色が均一であるほど、望んでいる結果を得ることがたやすくなります。もし髪が何色かちがった色をしているなら、ヘナが効果を発揮するのはむずかしいでしょう。

ヘナはハーブ専門店や自然食品店で購入できます。ナチュラルカラーかブラウン系のどちらかを選びましょう。天然素材は、化学薬品を使ったカラーリング剤ほど色が長持ちしないことを考慮しておく必要があります。

ヘナの粉を容器に入れ、熱湯をまぜてペースト状にします。髪が清潔で乾いていることが肝心です。ゴム手袋をつけてから、ペーストを髪の根元から毛先まで塗ります。髪全体によくすりこんでから、シャワーキャップをかぶり、好みの色になるまで数時間置きます(長くつけておくほど、色が濃くなります)。最後にシャンプーとコンディショナーを使って洗髪してください。

レモンとカモミール

もうご存知のように、レモンもカモミールも髪を明るくするのにすぐれた働きがあります。しぼりたてのレモン汁1個分と、カモミール茶大さじ2杯を混ぜましょう。これを髪全体に塗ってから、2時間日光にあてます。後はいつものとおりに洗髪しましょう。

このミックス少量をシャンプーに混ぜてもOKです。シャンプーするたびに10分間置いてから、いつも通りにゆすぎましょう。

シナモン

シナモン

シナモンパウダー大さじ3杯と、コンディショナー大さじ3杯を容器に入れます。なめらかなペースト状になるまでよく混ぜてから、髪全体に塗りましょう。その後シャワーキャップをかぶって6〜8時間置き、シャンプーを使って洗い流してください。


引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。


  • Stallings, A. F., & Lupo, M. P. (2009). Practical uses of botanicals in skin care. The Journal of clinical and aesthetic dermatology, 2(1), 36–40.
  • Chen, W., Becker, T., Qian, F. and Ring, J. (2014), Beer and beer compounds: physiological effects on skin health. J Eur Acad Dermatol Venereol, 28: 142-150. doi:10.1111/jdv.12204

このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。