自宅でできる手のむくみ対策
手のむくみには、様々な原因が考えられます。虫さされ、打ち身や血液循環、関節炎、手根管症候群などです。原因に関係なく、手のむくみを感じた時に自宅で簡単に対応できる自然療法があります。
手に良いハーブ、ラベンダー
ラベンダーは見た目が美しいだけではなく、大変優れた薬用効果があります。主な効能を挙げてみましょう。
- リラックス、弛緩効果
- 神経系の活性化
- 痙攣を抑える
- 抗菌効果
- 痛みの緩和
- 殺菌、防腐効果
また、ラベンダーには気分を高めてくれる天然の抗うつ効果もあります。
手のむくみを解消するには次の材料でラベンダー液を作りましょう。
- 乾燥ラベンダー 1/2カップ
- 細かくしたセージ 1/2カップ
- 水 2カップ(400ml)
- ラベンダーエッセンシャルオイル 8滴
手順
水、ラベンダーフラワー、セージを小さめの鍋に入れ、蓋をし、弱火で約20分火にかけます。火を止め、冷ましてから鍋の液体を容器に移し入れます。ラベンダーエッセンシャルオイルを加え、よく混ぜましょう。このラベンダー液をコットンに取り、手に塗ります。残ったハーブはキッチペーパーに包み、液体が滲み出てくるようそっと力を加えながら、直接患部に押し当てます。
ラベンダーを使ったお風呂もお勧めです。少量をたらい等に入れ、手を浸けるだけでも効果があります。ぜひ、お試しください。
- ラベンダーフラワー(乾燥) 大さじ3
- 牛乳 1と1/2カップ
- ハチミツ 1/3カップ
フードプロセッサーやすり鉢を使ってラベンダフラワーを粉々にします。そのラベンダーフラワーと牛乳、ハチミツを混ぜ、ガラス製の容器に入れます。使用する前にはよく振ってください。お風呂に使う場合、作った量の半分を入れましょう。たらい等で手を浸す場合、1/4の量で十分です。冷蔵庫で約1週間保存できます。
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手のむくみに効く自然療法
運動時の怪我、血液の循環の悪さ、アレルギー、虫さされ、打ち身、関節炎など様々な原因で手はむくみます。昔の人は手のむくみを治す自然療法をたくさん知っていたことでしょう。手がむくむのは、血液がうまく流れていない証拠です。手のむくみにすぐに対応できる方法を知っておきましょう。
氷
氷は、手をはじめ体のどの部分がむくんだ場合にも使用できる救世主です。冷やすことにより、炎症を抑えます。氷をタオルで包んだものや、氷を砕いたものを患部に押し当てましょう。これを1日に数回行います。ただし、1回につき20分以内にしましょう。また、肌を傷つける可能性があるため、氷を直接肌に押し当てることは止めましょう。
ショウガ
ショウガには抗炎症作用があり、何世紀にも渡り薬用植物として使用されてきました。ショウガは痛みの緩和、血液をサラサラにする、炎症を和らげるなど様々な効果があります。カップ1杯のお湯に、粉末状のショウガの根を小さじ1杯加え、ジンジャーティーを作ることができます。甘さが欲しい方はハチミツを加えましょう。またお好みでレモン汁を加えると風味が増します。
アロエベラ
アロエはあらゆる肌トラブルにも効き、もちろん、手のむくみにも効果があります。アロエベラは傷や痛みからの回復を促進するため、怪我をした時や試合後の筋肉を休めたい時にアロエベラを使うスポーツ選手もいます。いつでも必要な時にすぐ、葉をちぎって内側の果肉を使えるよう、自宅でアロエを育てるのも良いでしょう。気になる部分に直接アロエベラを塗布しましょう。虫さされにも効果的です。
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パイナップル
パイナップルには、手の炎症を和らげる効果があります。痛みを和らげるには1週間毎日パイナップルを食べることをお勧めします。手作りの焼き菓子に入れたり、スライスしサラダに加えるのも良いでしょう。美味しくて治癒力のある食べ物です。
マリーゴールド
マリーゴールドはむくみに、外側からだけでなく、内側からも働きかけ癒してくれます。体の外側から働きかける方法としては、オレンジ色と赤色のマリーゴールドをすりつぶして患部に押し当てます。また、体の内側から働きかけるには、乾燥させたマリーゴールドの花びらを一握り分を、カップ1杯のお湯に入れマリーゴールドティーにして飲む方法があります。5分程蒸らしたら花びらを取り除き、お好みで甘さを加えて飲みましょう。
ビタミンB6を含む食べ物
ビタミンB6には炎症を和らげる効果があるため、手根管症候群に苦しむ方には特に効果的でしょう。ビタミンB6を豊富に含む食べ物はジャガイモ、玄米、葉もの野菜(ほうれん草、フダンソウ、レタス)、バナナ、皮を剥がした鶏胸肉などです。これらの食べ物を日々の食生活に取り入れましょう。
これらは、自宅でできる手のむくみ対策です。症状が長く続く場合、広範囲のむくみなどは、必ず医師にご相談ください。
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