体重を最も増やしやすい飲み物は?

16 3月, 2019
体重を減らしたい人は、食べ物だけでなく飲み物を見直すことが大切です。砂糖で甘味をつけた飲料の摂取を控えるようにしましょう。
 

体重を減らしたい人は、食べ物に気をつけることはもちろん、体重増加やカロリー過剰摂取、水分貯留の直接的要因となる飲み物を取り除くことが非常に重要です。

ジョンズ・ホプキンス大学などによる研究で、成人における飲料の摂取と体重の変化を調査したところ、液体によるカロリーの摂取量の減少と体重の減少に正の相関があることがわかり、固形物によるカロリー摂取よりも液体によるカロリー摂取の方が体重に与える影響は大きいことが明らかになりました。

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世界保健機関の勧める通り1日2リットルの水分を摂取する人はいますが、純粋な水を飲んでいる人はほとんどいません。飲料によって糖分とカロリーを過剰に摂取すると、外見だけでなく健康にも影響が出てきてしまいます。

風味付き飲料、甘味飲料、工場生産のフルーツジュース、アルコール飲料、ソーダなどは、食べ物と一緒に、あるいは暑くて喉を潤したい時、脱水予防のために飲むことが多いでしょう。 しかし、こういった飲み物は私たちの体に多くの悪影響をもたらします。

アルコール飲料

アルコールと肥満には様々な観点から関連性が見られます。まず、高カロリーなので、消化過程で肝臓は必死に働くことになります。 また、アルコールの過剰摂取は肝臓の負担となり、アルコールを燃焼できても、脂肪までは燃焼できない場合が出てきます。

アルコールは食欲を増進します。さらに、中毒性が強いことから軽度の薬物と言われることもあります。適量に留める努力をしましょう。例えば、夕食にワインを1杯飲んだり、友達とたまにビールを1杯飲む程度にすると良いでしょう。

 

“清涼飲料”とソーダ

甘味飲料も肥満の主な要因となります。  砂糖を添加してある清涼飲料は、大抵安価で低品質の遺伝子組み換えコーンシロップを使用しています。また、ブドウ糖注射液が大量に入っているので中毒になり、結果的に甘味料の摂取が増えていくことに繋がってしまいます。

砂糖が少なめの飲料には矛盾点があり、健康に極めて有害な影響をもたらすアスパルテームで大抵甘味付けされています。 最善の策は、食べ物に砂糖を一切加えないことです。または、ステビア入りの飲料を試してみましょう。砂糖を完全になくしたことになりませんが、その量は随分減ります。

砂糖が少なめの飲料には有害な人工甘味料が入っているだけでなく、体内でナトリウムを過剰に生成するので、水分が溜まりやすくなります。 これは体重にも悪影響で、定期的に摂取すると 腎臓と肝臓に大きなストレスを与えます。

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フルーツジュース

ジュース

天然のフルーツジュースほどエネルギッシュで健康的かつ美味しいものはありません。無農薬のオーガニックだとなお良いでしょう。このようなジュースを買う時は、収穫、抽出、保管の過程を一貫して保証するオーガニック認定シールが貼ってあるか確認しましょう。

 

工場生産のジュースは果物の含有量がわずかで、香味用添加物と不健康な着色料が入っています。低品質の砂糖が添加してある商品もあります。上記の理由から、高品質の新鮮な果実と野菜を使って、自宅でジュースを作るのが一番良い方法でしょう。

最高の飲み物

喉の渇きを癒す最良の飲料は 純水だということは間違いありません。 理想的には山地山脈の山頂部でとれた新鮮なミネラルウォーターを飲むとよいでしょう。お店や自動販売機でお手頃な値段で買えます。

水を飲む

健康に良い飲料には、お茶、ハーブティー、果物や野菜の新鮮な搾りたてのジュース、 オート麦と米とアーモンドなどを使った野菜ミルク、コーヒーや大麦などを煎って水にとかした飲料などが挙げられます。

 
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