すい臓がんを疑う5つの初期症状

大半の症状は他の病気にも当てはまりますが、 すい臓がんの早期発見のためにも これらの症状に気が付いたら、すぐに専門医に見てもらうことが肝心です。

すい臓は、細長いかたちをして胃と脊椎の間にある外分泌腺です。これは身体の重要な役割を果たしています。なぜなら、身体の代謝機能で消化に必要な消化液や血糖値を調節するホルモンの分泌を司っているからです。

身体のその他の臓器と同じように、すい臓も悪性細胞の攻撃を受けることで死に至る可能性を持つ危険な疾病であるがんになります。

これは別名膵管がんとしても知られていて、女性よりも男性に多く、特に高齢者に多く見られます。

発症のはっきりとした原因は分かっていませんが、専門家によれば、アルコールやたばこの摂取、遺伝やその他の要因が関係していると考えられています。

すい臓がんの初期症状は?

この疾病を治療するのが難しいとされる理由の一つに、初期の段階でこれといった自覚症状が出ない、または、症状が出ても他のよくある病気と間違われやすいといったことが挙げられます。

大半の症状は腫瘍がすでにある程度大きなものとなってから現れ、すい臓の機能とつながっている消化器官、肝臓、その他の器官に支障をきたしていきます。

多くの場合、もう手の施しようがない末期になって発見されるため、「サイレントキラー」とも呼ばれていますが、今日の研究者の努力によって、早期に発見につながるいくつかの兆候が分かっています。

1.下腹部の痛み

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すい臓がんの兆候として現れる下腹部の痛みは、他の原因によるものとは性質が違って前にかがむと痛みが和らぐような感じがします。

異なる痛みの強さを持った不快感が続いて、多くの場合背中にまで広がります。

この症状は断続的ではありますが、悪性細胞が神経組織に広がってゆくことによるものです。

2.下腹部消化器官の異常

この症状を引き起こすあらゆる要因を考えたら、すい臓癌に結びつけるのは本当に難しい症状のひとつです。

ですが、たん白質や脂肪、炭水化物などの食べ物を分解する消化酵素の循環が妨げられることで多くのすい臓がんに共通した症状ですので、考慮に入れたほうがいいと言えます。

消化不良がおきると次のようなことが起こりやすくなります。

  • 便秘
  • 腹痛
  • 炎症
  • ガスがたまる

3.黄疸が出る

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黄疸(皮膚が黄色くなる)は、血液中の色素ビリルビンが増えることによって起こります。

この黄色い色素を調節する役わりをしている胆管が詰まってしまうのです。

腫瘍がすい臓の頭部にある時は、手足のむずがゆさなどと併せて黄疸が出ることもあります。

4.急激な体重の減少

皆だれしも短期間に多くの体重を減らしたいものですよね。これと言って特別なことをしたわけでもないのに、いきなり服のサイズ がいくつも小さくなるなんて奇跡のようです。

実はこのうれしいニュースの陰には、がんもしくは他の慢性的な病気の重要なサインの一つが潜んでいることも……。

5.便の変化

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腫瘍が消化酵素の働きを妨げる結果、便の状態が変わることがよくあります。これが何らかの疾患を疑うきっかけになることもあります。

例えば、いつもより消化に時間がかかる、便が固くなった、排便が辛くなったなどです。また、体内器官に留まっている間に発酵していくため、いつもより臭いがひどくなります。

専門家によると、これらの小さな変化や出血などの兆候をこまめに観察することで、早期の発見につながる可能性が高くなるとのことです。

これらの症状が繰り返し見られたら、是非一度、専門医に相談して検査をしてもらってください。

原因は他にあるのかもしれません。ですが、可能性として用心するに越したことはありません。特に一定の家族歴などがある場合には尚更です。

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