ストレートジーンズの特徴と組み合わせ方

0 分

ストレートジーンズは、カジュアルな装いにも、少しフォーマルな装いにも合う、定番のワイドタイプのジーンズのひとつです。この記事では、ストレートジーンズに合う着こなしについてご紹介します。

最後の更新： 10 9月, 2023

ストレートジーンズは、スポーツシューズ、カジュアルなスニーカー、ブーツ、そしてサンダルにもよく合います。ストレートジーンズは、この組み合わせの多様性が理由で最も人気のあるタイプのひとつで、どんなワードローブにも欠かせないアイテムとなっています。

ヒップから足首にかけてストレートにカットされたジーンズは、時代の流れとともにますます人気が高まる定番のスタイルです。他のアイテムとの地味なスタイルを崩すことこそ、ストレートジーンズの真の魅力と言えます。

では、ストレートジーンズを使った着こなしを最大限に生かすにはどうしたらいいのでしょうか？　どんな特徴があるのでしょうか？　ストレートジーンズを使った着こなしのポイントを見てみましょう。

ストレートジーンズが他のジーンズと一線を画す理由

Levi’sとして有名なリーバイ・ストラウス社によると、最初のジーンズがデザインされた目的は、働き、生活し、人生に溶け込むための万能な衣服と考えられたからだそうです。

ストレートジーンズはデニム製のパンツです。もともとは日雇い労働者のためにデザインされましたが、時が経つにつれ、世界的な衣服のトレンドとなりました。

FUNDEU（Fundación del Español Urgente）のファッション用語集で指摘されているように、デニムは、その合成繊維のおかげで耐用年数を延ばすのに最適な、優れた耐性を持つアイテムの製造に適したコットン生地で構成されています。

ストレートジーンズは、特にミディアムかハイライズで、装飾がない場合、体のラインを強調する作りになっています。このタイプは、脚と胴体のプロポーションをよく見せるのに役立つので、背の高い人に有益です。

つまり、ややルーズフィットでリブが目立たないこのタイプのジーンズは、スタイリングにとても便利です。ベルトや、無地のブラウスなどのシンプルなアイテムでアレンジすることもできます。

答えは簡単です。どんな場面にも適しているからです。冬と秋には、ストレートジーンズが、上に何枚も服を重ねた素敵なコーディネートの基本になります。春には、破れやさりげないアップリケが目立つジーンズ。一方、暑い季節には、涼しげな素材と組み合わせたワイドパンツが人気です。

ブーツやヒール、サンダルとの相性も抜群。カジュアルにしたいなら、スニーカーと合わせても素敵。

こちらもお読みください：古いジーンズの再利用ベストアイデア10

シーンに応じて、無数の組み合わせができます。ジーンズは時代を超越しているため例は無数ですが、一例としては次のようなアイテムと組み合わせるのに最適です。

ジーンズのルーズさを考慮すれば、クロップドトップスを着て、お好みでブレザーを羽織っても間違いはないでしょう。ホルタートップスとしてよく知られている、首で結ぶノースリーブのブラウスは、このようなジーンズによく合います。

カーディガンはストレートジーンズとよく合います。ヌードカラーを選ぶか、ハイライトカラーや、丸い袖やパフスリーブのカラーを試してみてはいかがでしょうか。

チェック柄、花柄、刺繍入りのジャケットは、ストレートジーンズと合わせて少しフェミニンさを足して、より洗練されたコーディネートに仕上げてくれます。

ジーンズと、ニットなどの編んだ生地は、コートやセーターから、帽子、ヘッドバンド、ベレー帽などのヘアアクセサリーに至るまで、さまざまなものとよく合います。これらのアイテムは、特に寒い季節のスタイルにおすすめです。

明るいトーンのパンツはかならず1本クローゼットに置いて欲しいアイテムですが、ダークトーンのジーンズも決してクローゼットから欠かしてはいけません。重要なのは、トップスと色のコントラストをつけること。

ジーンズは明るい色のアイテムと合わせるのが一般的ですが、デニムが黒なら茶色や赤色も侮れません。ジャケット、ブラウス、コートの色合いと合わせたスタイルを試してみてください。

スクエアヒールでもスリムヒールでも、ミリタリー風のデザインでも、ブーツはストレートジーンズに合わせるのがおすすめ。寒くてサンダルやペタンコ靴では歩きにくい日にも似合います。

トレンチコートとの相性も抜群。

天気が良ければ、オープントゥシューズやクラシックなヒール、エスパドリーユ、スポーツシューズを履くことも可能です。ジーンズの一番の魅力は自由であることとも言えます！

こちらもお読みください：ドレスにぴったりのヒール靴を選ぶ方法

ストレートジーンズとの組み合わせを際立たせるには、チョーカーや対照的なトーンのジュエリーなど、良いアクセサリーも必要です。ハンドバッグ、スカーフ、ヘアスタイル、メイクは、どんな服装にも特別なタッチを与えます。

ジーンズの定番カラーはブルーですが、グレーやホワイト、プレウォッシュトーンなど、あえて少し冒険してみるのもいいでしょう。また、破れやほつれは服に個性を加えるので、チャンスを与えて損はありません。