蓄膿症(副鼻腔炎)を自然治癒力で治す方法

· 2月 21, 2016
蓄膿症(副鼻腔炎)は繰り返してしまうことも多く、適切な診断と処置が必要です。病院で薬を処方してもらうだけが治療法と思われがちですが、実は自宅でも試せる自然療法があるのをご存じでしたか?

心の健康と体の健康は密接につながっていることは良く知られています。今回は心の健康を保つことで蓄膿症(副鼻腔炎)の症状を軽減する治癒方法など、自宅でできる蓄膿症の治療法をご紹介します。鼻づまりが辛い、また頭痛がひどいなど蓄膿症の悩みを解決していきましょう。

蓄膿症について知っておくべきこと

蓄膿症とは、鼻の奥から頰骨の部分まで広がる副鼻腔と呼ばれる空洞に炎症が起きることを言います。空洞部分に炎症が起こることで、普段空気が通っている道が塞がってしまいます。

蓄膿症の病態の種類としては、一時的に強い痛みを感じる急性と、月や年にまたがって長期の痛みを感じる慢性に分けることができます。蓄膿症にかかっていることに気づいていない方や、気づいていながら病院で治療しなかった方の多くは慢性の蓄膿症にかかっています。

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具体的にどのような症状があるのかいくつかご紹介します。まず、鼻に症状が見られます。副鼻腔部分に痛みが感じられ、鼻水が止まらなくなります。鼻が赤くなり、鼻血や臭いがわからなくなることもあります。症状が進行すると、頭痛や発熱、全身的疲労感やけだるさ、咳、眼の痛み,眼球の充血などの症状が見られます。関連して、歯の痛みが感じられることもあり、食べ物を噛んでいるとき、水などを飲んでいるときに痛みが感じられることもあります。副鼻腔が発音に関わることから、言葉が発しずらいなどの症状がみられることもあります。症状は病気の進行によって異るので、体のどの部分に症状がでるのかは、人によって大きく異なります。

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急性蓄膿症

急性の蓄膿症のほとんどは、病原菌の感染によっておこります。風邪やインフルエンザなどがきちんと完治していない時に、急性の蓄膿症を発症することが多いです。

慢性蓄膿症

慢性の蓄膿症は、ぜんそくや花粉症などの季節性のアレルギーなど炎症性の病気が原因となります。また、急性の蓄膿症と同様に、風邪やインフルエンザなどの感染によって慢性の蓄膿症が起こることもあります。

慢性の蓄膿症が長期にわたって起こりやすいのは、毎年、春になると必ず花粉症の症状が出るためと言われています。そのため、急性蓄膿症より治療が難しく完治しにくいと言われています。

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蓄膿症を自宅で直す方法

急性蓄膿症、慢性蓄膿症にかかってしまったらどうすればいいのでしょうか。ここでは、家で、薬を使わずにできることをご紹介します。病院で処方される薬に比べれば、効果を実感できるまでにかかる時間が長いと感じるかもしれません。しかし、蓄膿症の症状を抑えることができるほか、発症を予防し、薬による処方では難しい蓄膿症の完治を期待することができます。

食事療法

蓄膿症の自然治癒方法の一つ目は、食事療法です。多くのアレルギーや炎症、感染などの病気は不健康な食生活によって引き起こされます。多くの研究によると、特に問題となるのは糖質(砂糖やグルテン)、油分、乳製品の過剰摂取です。バランスの悪い食生活が習慣化していると、病原菌に感染しやすく、病気にかかりやすい体となってしまいます。感染や炎症がおこりやすい体では、蓄膿症も起こりやすくまた、治りにくくなります。食生活を見直し、バランスのよい食生活を心がけることが治癒への最初のステップとなります。ファーストフードでの食事を避け、野菜やフルーツなどをバランスよく摂取することが大切です。

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ビタミンC

とてもよく知られていることを繰り返すようですが、ビタミンCは病原菌の感染や風邪を予防することができます。その結果として、ビタミンCは蓄膿症を予防することができます。ジュースなどでもいいので、毎朝ビタミンCを摂取し、免疫を強化して蓄膿症を予防しましょう。積極的にビタミンCを含むフルーツ類を摂りましょう。レモンを絞るなど、小さなことでも体には何らかの反応が出ますので効果を期待することができます。ビタミンCはフルーツだけではなく、ブロッコリーやにんじんなどの野菜類にも含まれています。ビタミンCを含む野菜も積極的に食べましょう。このとき、肉や砂糖は食べ過ぎないように気をつけてください。

蓄膿症改善のための環境

蓄膿症の症状改善のために、喫煙は避けましょう。国立長寿医療センターの行った調査では、副鼻腔炎と喫煙歴の有無の関連性が確認されています。症状改善のためには、できるだけ清潔で奇麗な環境が望ましいです。汚染された水や空気がある環境は病気の改善の妨げとなります。

 

心の健康

蓄膿症を起こすその他の理由として、心の健康があげられます。心の健康状態は、体が病気に抵抗する力に大きな影響を及ぼします。緊張感やイライラ、ストレス、疲労感、不安感、気分の落ち込みは病気に抵抗する力を低下させてしまいます。蓄膿症も例外ではありません。心が健康ではないために、蓄膿症にかかりやすくなり、蓄膿症が慢性化しやすくなります。できる限り不安や緊張を取り除きリラックスした状態で過ごすこと、適度な休みをとることが大切です。十分な睡眠をとり、カモミールなどリラックス効果のあるハーブティーを飲んだり、お風呂に入るなど心身の緊張をほぐすことで体の免疫力を高めることができます。

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