知っておくべき子宮頸がんの6つの症状

· 1月 25, 2017
健康に気を配り、何か体調の変化があると医師の診察を受ける人が増えたのは、子宮頸がんに関する情報の浸透の影響だと統計などから明らかになっています。

子宮頸がんはその死亡率の高さから、怖いガンの一つとされています。

米国ガン学会によると、毎年約4000人以上の人が子宮頸がんで亡くなっていると報告されています。しかし、子宮がんによる死亡率は過去30年で50%まで下がりました。

死亡率の低下には様々な理由があるといわれていますが、子宮頸がん検査の発達と、子宮頸がんの原因やその症状への理解が深まったことが、死亡率低下の主な理由だと専門家達は語っています。

子宮頸がんはやや年齢が高い人に発症しやすいといわれていますが、その症状を理解するのに早すぎることはありません。症状の理解が、早期発見に結びつき、自分自身や周りの人々の健康を守ることができます。

子宮頸がんの主な症状

1.異形成

ウィルス

子宮頸がんの発生の原因は、ハイリスク型HPVと呼ばれるヒトパピローマウイルスへの感染が深く関わっているといわれています。

このウイルスに感染した人が、必ず子宮頸がんを発症するわけではありませんが、ハイリスク型HPVに感染している女性は子宮頸がんになるリスクが非常に高いことがわかっています。

ハイリスク型HPVがうまく体外に排出されず、そのまま子宮頸部にとどまり持続感染した細胞が、少しずつ「異形成」という前がん状態へと変化します

体内、特に子宮頸部に何か異常を感じたらすぐに医師の診察を受けてください。

2.おりものの異常

子宮頸がんを発症すると、まず最初に子宮内膜の組織が破壊されます。その結果、おりものが膣を通じて体外に排出されます。
おりものは女性によって見た目もニオイも異なりますし、月経サイクルによっても異なります。

しかし、通常のおりものと違うと感じるときはすぐに専門医の診察を受けてください。体内機能が正常に働いていないことを伝える身体からの警告です。

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3.普段とは違う痛みや不正出血

下腹部の痛み

前述したように、子宮頸がんを発症すると子宮内膜の組織が破壊されます。

その症状が悪化すると、激しく刺さるような痛みを子宮に感じることや、子宮からの不正出血も起こります。

ただし不正出血が膀胱や直腸で起こっていることもありますので、子宮での不正出血なのかどうかを医師に診断してもらうことをおすすめします。

4.貧血症

上記の子宮頸癌の症状の合併症として貧血症を発症する女性が多くいます。また、激しく動いていない状態で、疲労感や頻脈を発症することがあります。

例えば、階段を少し上がるだけで脈が上がる場合などは、鉄分の値を調べる必要があります。

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5.排尿障害

尿路感染

子宮が腫れるとその周りの器官やその機能を圧迫します。特に、尿の排出に重要な働きをする腎臓や膀胱がその影響を受けるために排尿障害が起こります。

痛みを感じるだけでなく、膀胱を空にすることができず、常に残尿感を感じます。このような症状が現れたらすぐに医師の診察を受けてください。

私たちの身体の中で排泄システムは非常に重要な役割を果たしています。逆に、体外に排出するべき老廃物が体内にとどまると、最終的に血中や体内に逆流し、健康に悪影響を及ぼします。

6.体重減少

食生活やライフスタイルを変えていないのに体重が減少するときは、自分の健康を改めて見直す必要があります

スリムな体型になりたいと願い、ダイエットを始める女性も多いですが、子宮頸がんの症状の一つである、食欲の減退による体重減少の可能性があるため、理由もなく体重が減るときは注意が必要です。

今回は子宮頸がんの主な症状をご紹介しました。

診断結果が怖いからと定期検診や健康診断を後回しにしてはいけません。定期的に検診を受けて、様々な疾患の早期発見を心がけてください。子宮頸がんの早期発見が早期治療に結びつき、病気と戦い打ち勝つことができるのです。