精神的に強くなる7つの鍵
人生山あり谷あり。私達は問題にいつも十分に対処出来るわけではありません。
恐れや無知は私達の生活上の、とても強力な敵なのです。ですから、精神的に強くなることはどこからともなく出現する問題を良い方向へ導いてくれる方法の一つと言えます。
今回はあなたの心や考え方を強くしてくれる鍵をいくつかご紹介します。
なぜ精神的に強くなる必要があるのか?
あなたの習慣や認識を変えることで、様々な状況を乗り越えたり、何が起こっても進み続ける抵抗力を養うことが出来ます。
この力はあなたの心をさらに強くして、物事をポジティブに捉えるような考え方を身に付けさせてくれます。私達は皆、何らかの問題を抱えていますが、そのような逆境が出現した時の対処こそで人による違いが出てくるのです。
抵抗力をつけることは、何も問題が怒らないという意味ではなく、あなたの感情をコントロールする方法と状況を改善する為に、自分の持っている力を使う方法を知っているという事なのです。
*この記事も一緒に読んでみてください:ネガティブな感情を撃退!ウォーキング・メディテーション
心を強くする為のアドバイス
私達は強いフリをするのではなく、本当の意味で強くならなければいけません。
もし泣きたいと思ったら泣いてください。感情を吐き出したくなったら吐き出してください。しかし、ただ立ちつくして何もしないという選択はしないでください。
悲しさから立ち直ったら、状況を変える為に行動を起こすのが大切なのです。これから紹介するアドバイスをあなたの心を強くする参考にしてみましょう。
1.問題をチャンスと捉える
あなたに降りかかる問題はとても大きなものに見えるでしょう。しかし、そこにはいつも前向きになれる可能性が存在します。そして、その困難な状況をチャンスと捉えてみるのです。
全ての状況に対して自分にプラスになってくれるものを探してみましょう。
2.チャレンジを認識する
感情や精神的な強さには、困難な状況の中でも最適な方法を取り入れる力が含まれています。痛みや悩み、そしてストレスを経験した後あなたがすべきことは、自分自身を持ち直すことです。
あなたのコンディションを整えたら、計画を立てて行動しましょう。あなたのポジティブな視点で目標を持ち、衝動をコントロールして幻想を諦めるのです。このように確かな一歩を少しずつ踏み出すことで様々な事が達成出来るでしょう。
3.やる気を出す
あなたのやる気を引き出してくれるものに焦点を合わすのは必要不可欠なことです。あなたが行動をとる価値のある物や人に集中することで、良い態度や強さが養われるのです。大切なのはあなたの望むものを明確にして、どれだけ状況を改善出来るのかを知ることです。
4.失敗を受け入れる
もちろん全てをコントロール出来るわけではありません。失敗をすることは学習の一部でもあるのです。「リスクを負わないと何も手に入れられない」という言葉を聞いたことがあると思います。その言葉と同様に、「失敗をしないと前進しない」という言葉も覚えておいてください。
もしあなたが失敗を恐れていると心を強くすることは出来ません。
また、建設的な批判を受け入れてみましょう。予期しないことがあなたを脅かすこともありますが、どのような悪い出来事にも良い部分を見つけることが出来ます。成果が出るまで挑戦することを止めないでください。失敗を受け入れることは必要不可欠なのです。
5.自分の強みに注目する
あなたの得意なことに注目することで、心を強く、そして楽観的にしてくれます。もし何かを出来事を整理するのが得意なら、その「才能」を仕事に生かしてみましょう。
一人一人得意なことは違うでしょう。あなたの持っている才能をしっかり認識して信じ育み、あなたの最も得意とする物事に取り組めるようにあなたを導いてあげてください。
*こちらの記事もお勧めです
6.否定的な人を無視する
残念ながら、私達の周りには他人の悪口を言ったり、人の短所ばかりを気にする人がいます。このような人達はあなたの人生に何も与えてくれず、時にはあなたから何かを奪うこともあるのです。周りにこういった人が多いと彼らの癖があなたにうつってしまうので、心は強くなりません。出来るだけ影響を受けないように自分をコントロールしてみましょう。
もし誰かがあなたの可能性を否定してきたら、彼らが間違っているということを見せてあげてください。このような問題を解決に導こうとするのではなく、彼らから離れることが大切です。
7.感情を安定させる
これは難しそうに見えますが、忍耐力を持つことで達成出来ます。幸せは笑いや楽しいことの中だけにあるわけではなく、心の状態を落ち着かせることで見つけることが出来るのです。
引用された全ての情報源は、品質、信頼性、時代性、および妥当性を確保するために、私たちのチームによって綿密に審査されました。この記事の参考文献は、学術的または科学的に正確で信頼性があると考えられています。
- Oriol-Bosch, A. (2012). Resiliencia. Educación Médica. https://doi.org/10.4321/S1575-18132012000200004
- Becoña Iglesias, E. (2006). Resiliencia : definición, características y utilidad del concepto. Revista de Psicopatología y Psicología Clínica. https://doi.org/10.5944/rppc.vol.11.num.3.2006.4024
- Seligman, M. E. P. (2006). La auténtica felicidad. Byblos. https://doi.org/10.1016/j.ijhydene.2010.10.088